■一般質問のご報告
流山市議会では、11月29日から12月2日までの4日間にわたり
市政に関する一般質問が行われ、私も12月1日に登壇しました。
今回の質問事項および答弁の要旨は以下の通りです。
1、「子育てにやさしい街づくり
●●●●●●●●●●●施策の充実について」
流山市では井崎市長就任以来、「母になるなら、流山市。」など、子育てにやさしい街をイメージできるキャッチコピーを掲げ、送迎保育ステーション事業等を実施し、子育て環境の充実をアピールしてきました。その結果として、共働きの子育て世帯の流山市への転入に一定の成果を上げてきましたが、近年の核家族化や地域のつながりの希薄化などにより、子育ての「孤立感」や「負担感」に苦しむ家庭が多い実態に触れ、これらを少しでも解消できると思われる各種施策について質問しました。
①産前産後ヘルパー事業について
市内在住のお母さんの中には、近くに頼れる家族や親族がいないため、安静にすべき産後でも無理をして家事等をする方が多く見受けられたことから、大都市圏を中心に自治体として実施している、「産前産後ヘルパー事業」を流山市でも実施すべきと提案しました。
産前産後ヘルパーは、家事等のサポートを通して身体を負担を軽減するのは勿論のこと、ちょっとした話し相手になることで、精神的なケアにつながることも期待できます。
これまで流山市では、産褥ヘルパーを実施している5つの事業所を紹介していましたが、料金が統一されていないことや、サービス内容が不明瞭、また市民から認知されていないといった課題があったため、市の事業として実施すべきと考えておりました。
答弁では、先ずは実施している自治体の取り組みを調査・研究する旨の答弁がありました。
②乳幼児発達度チェックについて
愛知県小牧市では、子どもの発達や発育に不安を感じるご家庭のために、自閉症の早期発見に役立つ「乳幼児発達度チェック」を市のホームページに開設し、多くの子育て世帯に活用されております。流山市でも相談できる人がいない、共働きで市の窓口に相談に行く時間が取れないといったご家庭があるため、簡易チェックのできる乳幼児発達度チェックを導入すべきと提案しました。
答弁では、簡易チェックにより、かえって不安に苛まれる家庭があることも想定されることから、現段階では導入する予定はない旨の答弁がありました。
③病児・病後児保育について
平成27年第2回定例会でも取り上げましたが、流山市の病児・病後児保育の拡充について質問しました。流山市では現在、2か所の病後児保育施設がありますが、所在地が市中部および南部地域であり、北部地域にお住まいの方が利用しにくい状況であったことから、改めて取り上げました。
答弁では、今年度中に南流山地域に病児保育が、また29年度中に西初石に病後児保育を新設する予定といった旨の答弁がありました。
この答弁を受け私からは、これまでの病後児保育2施設の利用状況が思わしくなかったことから、今後は利用しやすい環境整備を要望し、様々な角度から利用率向上の取り組みを検討する旨の答弁がありました。
2、「流山市の徘徊高齢者対策について」
警察庁によると、平成27年中の認知症および認知症のおそれのある方による行方不明者の届け出数が、全国でおよそ1万2000人にも及ぶとの発表がありました。更に徘徊高齢者と思われる方の交通死亡事故も多数発生しており、認知症になる方も今後、増加することが見込まれることから、流山市のこれまでの徘徊高齢者の実態や早期発見の取り組み、また今後の対策について質問しました。
答弁では、流山市のこれまでの取り組み(安心メールによる市民への情報提供、流山市SOSネットワーク事業等)について報告があった後、今後の更なる対策として、流山SOSネットワーク加入団体の従業員等に、安心メールの登録を促すといった取り組みをしていきたい旨の答弁がありました。
私からはSOSネットワークの加入事業者の更なる拡充や、他自治体で実施されている徘徊高齢者の靴の前後にステッカーを貼り、徘徊した際の早期発見につながる取り組みを紹介し、流山市でも実施するよう要望しました。
なお、一般質問の模様は流山市議会のホームページでも
公開されますので、宜しかったらご覧下さいませ。

