■流山市議会 議員研修会
10月29日(木)、流山市役所の委員会室にて
「平成27年度 流山市議会 議員研修会」 が開催されました。
午前の部では、青森中央学院大学教授 大泉 光一氏による
「危機管理対策と学校教育における危機管理」 と題しての講演が、
また午後の部では、筑波大学名誉教授 朝田 隆氏による
「認知症(アルツハイマー)の早期の介入・予防・リハビリについて」 と
題しての講演があり、専門家ならではの貴重なお話を聞かせて頂きました。
大泉教授は自然災害やテロなど、いつ起こるか分からないあらゆる危険に対して、
日本人は危機意識が希薄であることに警鐘を鳴らされ、「事前対策活動」、
また事態が起きた直後の「初動対応」 の重要性などを訴えておりました。
また日本人特有とも言うべき、「事無かれ主義」 や、「本音と建前」 といった
風潮が、非常事態が発生した際の壁になると指摘をされており、
講演を通し私自身、「言うべきことはいう」 ことの大切さを教えて頂きました。
午後からの朝田名誉教授の講演では、認知症の実態や茨城県利根町での
先進的な取り組み(利根プロジェクト)について紹介がありました。
認知症の対策として、食事・運動・睡眠といった日常生活の上でのポイントと共に、
いかにして 「生き甲斐」 を得続けていけるかが重要であること、
また「デュアル・タスク」(複数の課題をこなすこと)と言われるちょっとした訓練や、
普段、使われていない脳を活性化することなど、認知症対策の具体例も教えて頂き、
流山市でも今後、取り組むべき様々なヒントを与えて頂くことができました。
認知症の方は今や全国で500万人以上とも言われ、
認知症予備軍と言われる方も450万人に上ると言われております。
また、「若年性認知症」 も大きな社会問題として、新聞やニュースなどでも
多く目にするようになりました。
今回の研修で学んだ 「危機管理対策」、「認知症対策」 は共に、
今の日本にとって重要な課題でありますので、今後もしっかりと
研鑚しつつ、これからの政策に反映して参ります。
