バックナンバー: 2016年 3月

平成28年3月豊田市議会定例本会議が2月26日(金)から3月25日(金)までの日程で開催され本日閉会いたしました。

 不良な生活環境の解消を図り、市民が安心して暮らすことのできる安全で快適な生活環境の確保に寄与するため、不良な生活環境を解消するための支援及び措置に関し、必要な事項を定める為の「豊田市不良な生活環境を解消するための条例」等の新規条例が3議案、行政不服審査法の全面改正に伴い、審理員による審理手続きに関する規定の適用除外を定めるとともに、豊田市情報公開・個人情報保護審査会への諮問事項を追加するほか所要の改正を行う「豊田市情報公開条例及び豊田市個人情報条例の一部を改正する条例」の一部を改正する条例議案が31議案。

豊田市公共下水道事業計画変更に伴い、既存の都市下水路を廃止する「豊田市都市下水路条例を廃止する条例」の議案等執行部から提出された議案第1号から71号までの71議案を慎重に審議致しました。

 また、3月議会は予算議会といわれる通り、平成28年度の豊田市一般会計や豊田市国民健康保険特別会計をはじめとする各特別会計、豊田市水道事業会計の当初予算案件も議案として上程されました。

28年度の当初予算が市民の皆様の暮らしに役立つ為に計上されているかどうかについても厳正に審議をして議決しました。

議案質疑、予算質疑、討論を行いました。

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議案質疑  議案第2号 豊田市不良な生活環境を解消するための条例

Q条例制定に至った経緯についてはどの様か?

A : 当市におけるいわゆる「ごみ屋敷」については、これまで自治区やボランティアなど、地域住民と行政が連携し、見守りを基本としながら、ごみの片付けなどの支援により個別に対応をしてきたが、色々な多数の案件もあり、市全体で取組むことで、安心で快適な生活環境を確保するためのルールづくりが必要であると考え、条例の制定を目指すこととした。

議案第68号 豊田市過疎地域自立促進計画の策定

Qソフト事業が、増額になると聞いているが、重点的に取り組んでいる事業は?

A :ソフト事業の中では、移住・定住や観光・交流の促進に関わるバス運行事業やスクールバス事業、道の駅からの回遊路整備事業、小規模特認校制などを基本方針に基づく事業として、その中でもバス運行事業については、重点的に取り組んでいく。

全4議案 16項目について質問致しました。)

 

予算委員会質疑 議案第49号平成28年度豊田市一般会計予算(歳入全般)

Q平成28年度当初予算の歳入確保の取り組みについて、具体的な取り組みとその金額は?

A :国庫補助金等の積極的な確保、広告の掲載による歳入確保、普通財産の積極的な売却、未収債権の積極的な回収による財源確保などに取組み1.7億円を予算計上した。

歳出2款1項16目国際交流費6ワールドカップに向けた外国人のおもてなし推進費

Q今後どう生かしていくのかについて?

A :ビジネスやラクビーワールドカップで来訪する外国人が、たとえ短時間でも豊田市の多様な魅力を知っていただき、多くの市民と交流を楽しんでいただけるよう取り組んで参ります。

(全8議案19項目について質問致しました。)