近年、住民の移動利便性を高める「モビリティ・ハブ」が注目されている。

公共交通(鉄道・バス)に加え、デマンド交通(予約型乗り合いタクシー)、シェアサイクル、

電動キックスケーター、カーシェアなど多様な移動手段を1カ所に集約し、円滑な乗り換えを可能にする交通結節点だ。

 

川崎市高津区の橘公園では、昨年11月25日~今年2月28日まで実証実験を実施。

市営バス停近くに電動シェアサイクルを13台から20台に増やし、

新たに電動キックスケーター、デマンド交通停留所、カーシェア車両を設置。

電子看板でバス運行情報を表示し、登録会や試乗会も開催して多くの利用者を集めた。

住民からは「複数の手段があると助かる」「駅まで遠いので嬉しい」と好評だった。

 

背景には運転手不足による市営バス減便(2018年1万2400便→2024年9900便)があり、公明党市議団の後押しも受けた。

市はデータを分析し、誰もが移動しやすい街づくりを目指す。

 

宇都宮市ではLRT停留場やバス停隣接の商業施設2カ所にシェアサイクル・デマンドタクシーなどを集約。

待ち時間に買い物や休憩も可能にしている。

 

国土交通省は都市部・中山間地域の実証を踏まえ、各自治体の実情に合わせた支援を進める方針。

公明党・三浦信祐参院議員は「コミュニティの入り口となり、高齢者の健康寿命延伸にも寄与する」と期待。

自動運転技術の導入促進や地方議員を通じた連携で、地域に合ったモビリティ・ハブの普及を目指す。

 

#公明新聞電子版 2026年03月05日付

 

 

 

 

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