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避難所の環境改善へ/「スフィア基準」導入を/尊厳ある生活へ公明が提言

#公明新聞電子版 2024年11月13日付

 

公明党は避難所の環境改善へ、被災者が尊厳ある生活を営める最低基準を示す「スフィア基準」の導入などを先の衆院選の公約に掲げて取り組んでいる。

スフィア基準は、1990年代にアフリカの難民キャンプで多くの人が亡くなったことを受け、紛争や災害を想定して国際赤十字などが作った。

基本理念として、▽被災者には尊厳ある生活を営む権利、支援を受ける権利がある▽苦痛を軽減するため、実行可能な手段が尽くされなくてはならない――の二つを掲げ、人道支援における考え方や最低限満たすべき基準を記載している。

主な支援分野では、▽水、衛生▽食料、栄養▽避難所、避難先の居住地▽保健医療――を挙げ、達成度を図るための指標として具体的な数値を示している。

例えば、「1人1日当たり最低15リットルの水を確保」「1人当たりの居住空間は最低3・5平方メートル」「トイレは20人に一つ以上、男女比は1対3」のほか、プライバシーの確保など、避難所運営の際に目安として活用できる【図参照】。

公明党は7日、石破茂首相に提出した「総合経済対策」への提言で、スフィア基準の導入など避難所環境の大幅改善を訴えた。

 

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谷口  睦生
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