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(気になる!ニュース)地球温暖化の防止へ、温室効果ガス排出量が最少に

#公明新聞電子版 2024年04月21日付

 

地球温暖化の主な原因とされる温室効果ガス。

環境省は12日、2022年度の温室効果ガスの国内排出量が過去最少となったことを発表し、結果を国連に提出した。

 

■家庭などの節電・省エネが背景

環境省によると、22年度の温室効果ガスの国内排出量は二酸化炭素(CO2)換算で11億3500万トンとなり、前年度より2・5%(2860万トン)減少した。

コロナ禍からの経済回復の影響で前年度は8年ぶりに増加していたが再び低下傾向に転じ、算定を始めた1990年度以降で過去最低を記録した。

排出量の詳細を見ると、工場などの産業部門では鉄鋼業の生産量が減少したことから約1970万トン(前年度比5・3%)減少。

店舗などの業務その他部門で約790万トン(同4・2%)、家庭部門で約220万トン(同1・4%)の減少となった。

各部門で排出量が減少したことについて同省は、節電や省エネ努力などによりエネルギー消費量が減ったことを主な要因に挙げている。

一方、自動車などの運輸部門では約720万トン(前年度比3・9%)増加した。

コロナ禍からの経済回復によって輸送量が増えたことなどが影響したと見られる。

なお、全体の排出量から森林などによるCO2の吸収量を差し引いた実質の排出量は、10億8500万トン(同2・3%減)。

吸収量そのものは、約5020万トンで前年度に比べて6・4%減少した。同省は人工林の高齢化に伴う成長の鈍化などが要因と見ている。

 

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谷口  睦生
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