住宅の省エネ性能、星の数で/新築対象に「ラベル表示」スタート
#公明新聞電子版 2024年04月23日付
省エネルギー性能などを記したラベルを表示し、消費者が住宅を購入したり借りる際の参考にできるようにする「建築物の省エネ性能表示制度」が始まった。
省エネに対する関心を高め、環境に配慮した建築物の供給を促すのが狙い。
■建築分野のCO2削減めざす
2050年までに、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の達成へ、政府は住宅・建築物分野における取り組みを急いでいる。
住宅・建築物を利用することによるCO2排出量(21年度)は、「家庭部門」で1億5600万トン、商業やサービス業などの「業務その他部門」で1億9000万トンに上り、合わせると国内全体の排出量の約3分の1を占める。
■環境配慮型の物件選び容易に
建物を販売・賃貸する事業者に、新築物件の販売や賃貸の広告などで「省エネ性能ラベル」を表示するよう努力義務を課すもの。
太陽光発電の利用などによる省エネ性能を星のマークを使って6段階で分かりやすく示し、星が増えるほど、省エネ性能が高い。
■公明、対策をリード
公明党は住宅などの省エネ化をリード。
太陽光発電設備の購入補助をはじめ、高性能断熱窓や高効率給湯器の設置などのリフォームを後押ししている。
今回の建築物の省エネ性能表示制度の実現にも尽力。

