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小中学校でSTEAM教育/社会の課題解決する力を育む/兵庫・加西市

#公明新聞電子版 2023年11月01日付

 

兵庫県加西市は現在、教科横断で実社会の課題解決に取り組む力を育む「STEAM教育」を全市立小中学校で導入している。

防災や環境問題など地域が抱える課題に挑戦する中で、他者と協働し、解決策を創造できる次世代の人材を育成することが狙い。

 

 

■防災、環境など教科横断で

 

STEAM教育の「STEAM」とは、科学、技術、工学、芸術(文系)、数学の五つの領域を意味する英単語の頭文字を取った言葉で、教科横断的な学びを指す。

加西市は2021年に「加西STEAM宣言」を発表し、挑戦・協働・創造ができる次世代人材の育成を開始。

22年度からは、STEAM教育を各学校の教育課程に位置付けている。

 

 

市立北条東小学校では、6年生が「防災」をテーマにSTEAM教育を実践している。

子どもたちは、自衛隊や市危機管理課の出前授業などを通して「車イスユーザーの避難」「災害時の薬の枯渇」などの課題を検討。

それに対し、「避難の手助けロボット」「ドローンによる薬の配送」といった柔軟な発想で、解決策を出前授業を担当した関係者らに提案してきた。

 

また、プログラミングなどのICT(情報通信技術)を活用し、子どもたちのアイデアを形にすることもSTEAM教育の特徴の一つ。

北条東小では、人気ゲーム「マインクラフト」の教育版を活用し、脱炭素化を実現するためのアイデアとして「下水発電システム」「自動分別ゴミ箱」などをプログラミングでゲーム上に再現した。

 

20231102

 

 

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