東日本大震災14年 浜田元参院議員の双葉町奮闘記 住民と歩む、立党精神燃やし 公明新聞2025/03/12 2面より
復興副大臣や公明党の核廃絶推進委員会座長を歴任された浜田昌良元参議院議員が2022年に勇退後、同年10月に福島県双葉町へ移住し、ご活躍されているとの記事。
浜田氏は、とてもお世話になってきた方で、2020年10月、核兵器禁止条約が発効に必要な50か国の批准に達する前、広島・長崎の思いを党として政府に届けましょうと外務大臣と連絡をとってくださり、核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバーを求める「核廃絶に向けての緊急要望」を一緒に行ってくださいました。当時の浜田座長が「日本が”真”の橋渡し役にならなければ」と仰っていたことを心に刻んでおります。
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東日本大震災14年
浜田元参院議員の双葉町奮闘記
住民と歩む、立党精神燃やし
公明新聞2025/03/12 2面より
住民と同じ空気を吸って、同じ目線で復興を見守りたい――。2022年、公明党の参院議員を勇退した浜田昌良さん(68)は同年10月、横浜市に家族を残し、福島県双葉町に移住した。
同町は東京電力福島第1原発事故で全町避難を余儀なくされたが、同年8月に避難指示が解除され、住民の帰還が始まっている。震災前、同町には7000人が住んでいたが、いまは184人(今月1日現在)だ。
JR双葉駅を降りてすぐ目の前にある町営「駅西住宅」(86戸)に暮らす浜田さん。戻ってきた町民、移住者と共に“新しい町づくり”へ歩む。
町に人々が住み始めた頃、「お互いのことをよく知らないので交流できる機会があれば……」との声が相次いだ。そこで同住宅の住民を中心に「双葉町結ぶ会」が結成された。“ゆるく”つながる住民組織である。
浜田さんはイベント開催に当たり、町への補助金申請の手続きの支援や、同会の監事を務めるなど“黒子”に徹する。
先月2日には「もちつき大会」を開催。浜田さんは、きねで餅をついたり、お雑煮を器によそったりして、住民と触れ合った。
同会の長谷川久三子共同代表(49)は「子どもたちからも“楽しかった”と大好評。イベントの参加者も毎回増え、やりがいを感じています」と笑顔を見せた。「困ったときには浜田さん。いつも一生懸命に対応し、的確なアドバイスを頂くので、頼りにしています」と信頼を寄せる。
同住宅には子育て世代の入居が進んできた。「遊具のある公園で子どもを遊ばせたい」。お母さんたちの願いを受け止めた浜田さんは同18日、森隆史副町長に「遊具の設置と学童保育の環境整備を」と要望した。
復興副大臣時代、福島市の公務員住宅に身を寄せ、ひたすら被災地へ通った。寄せられた課題を手帳に書き込み、解決へ奔走。自主避難者の支援や帰還困難区域の除染などに取り組んだ。
被災地ではインフラ整備が進む一方、いまも大切な人や故郷を失った悲しみを抱える人がいる。「心の傷を癒やすとは、ひとりぼっちにさせないこと」。阪神・淡路大震災で被災者に尽くした精神科医の言葉を引きながら、住民として復興、再生へ寄り添い続けることを誓う浜田さん。胸中に「大衆とともに」の立党精神を燃やしながら。
浜田さん(左)手製の漬物を囲み森副町長(中)と町政を巡り意見交換=同18日 福島・双葉町
