2025年 パグウォッシュ会議世界大会が被爆80周年記念事業に!
【2025年パグウォッシュ会議世界大会が被爆80周年記念事業に!】
本日、9月定例会本会議の一般質問の初日で、公明党から、碓氷芳雄市議(幹事長)が会派を代表して下記の質問を行いました。
6月議会で川本和弘市議が、2025年の被爆80年の節目に、広島での開催が検討されているパグウォッシュ会議世界大会に対して、積極的な支援を検討いただくこと要望いたしましたが、その後、パグウォッシュ会議のカンファレンスで広島開催が決定し、本日、碓氷市議より、「被爆80年におけるパグウォッシュ会議世界大会の広島開催について」の質問が行われました。
松井市長より、「『対立を超えた対話』を基本理念とするパグウォッシュ会議の世界大会が、被爆80周年の節目の年に再び広島で開催され、国籍や宗教、立場の違いを超えて、世界中の科学者が共に核兵器のない世界の実現に向けて議論を重ねることは、正に恨みや憎しみを乗り越えて人類すべての平和を願う『ヒロシマの心』に通ずるものであり、核兵器廃絶に向けた国際世論を醸成していく上で大きな意義があることに加え、被爆地広島への関心を更に高めることにもつながり、『迎える平和』を推進する上でも大変意義深いと考えています。」「同会議を被爆80周年記念事業として位置付け、会議の成功に向けて、経費面とプログラムの面でしっかりと支援していきたい。」との答弁がありました。
核兵器廃絶への取組を、被爆地ヒロシマから一つ一つ前へ進めて参ります!
◆碓氷芳雄【安佐南区】:質問項目
1 被爆80年の取組について
(1)「被爆80周年記念事業」について
(2)被爆80年におけるパグウォッシュ会議世界大会の広島開催について
2 災害への対応について
(1)住宅の耐震化について
(2)線状降水帯の予測精度向上について
(3)災害時の安否不明者の公表について
3 地球温暖化対策に資する清掃工場の余剰電力の活用について
4 生産緑地制度における「広島モデル」と都市農業の振興について