波紋 「こどもまんなか」行動で示そう 長野市 近藤文雄 公明新聞2023/12/28 4面より
波紋「こどもまんなか」行動で示そう
長野市 近藤文雄
公明新聞2023/12/28 4面より
先日、地元の図書館に足を運んだときのこと。玄関に入ろうとしたら、2歳と3歳くらいの女の子2人と、左腕に本をいっぱい抱えたお母さんが仲良くおしゃべりしながら出てきた。
自分が先に入ろうと思えばできなくはなかったが、とっさに脇に寄った。子どもたちとお母さんが気兼ねなく玄関を出てこられるようにしたいと思ったのだ。すると、お姉ちゃんと思われる女の子が「ありがとうございました」とニコッとあいさつしてくれ、とてもうれしくなった。
子どもが少なくなり、「こどもまんなか」社会をつくろうとの機運が高まっている。制度や仕組みのみならず、日常の中で、大人が子どもを大切にする気配りと行動を示していきたい。それが社会の規範になることを願う。(鍼灸師 73歳)
