電気、ガス代などの負担軽減策
10月以降も万全期す
政府・与党が連携し検討/自公党首が確認
公明新聞2023/07/26 1面より
岸田文雄首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は25日昼、首相官邸で会談し、物価高対策として政府が実施し、9月末で期限を迎える電気、都市ガス料金などの負担軽減策について、政府・与党が連携し、10月以降も万全を期す方針を確認した。
席上、山口代表は、10月以降の負担軽減策に関して「経済状況を見ながら、必要に応じて与党から考え方が出てくると思う。政府は、それをしっかり受けてもらいたい」と要望。岸田首相は「よく承りたい。与党と相談しながらやっていきたい」との考えを示した。
マイナンバーカードを巡る問題に関して山口代表は、26日に開かれる参院特別委員会での閉会中審査を活用し、「政府として今後の方針を分かりやすく、国民に伝わるよう丁寧に説明してほしい」と力説。特に、マイナカードと健康保険証の一体化については「紐付けがかなり進んでいる。どう利用しているか、利用の実例を紹介しながら、国民に利便性と安全性について説明してもらいたい」と求めた。
岸田首相は「政府として最大限努力したい」と述べた。
東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出では、科学的根拠に基づいて安全性に関する説明を尽くす重要性を共有。この中で山口代表は、「国際的な安全基準に合致する」と結論付けた国際原子力機関(IAEA)の包括報告書を踏まえ「引き続き丁寧に説明を尽くし、浸透を図ってもらいたい」と要請した。
防衛装備品の海外への移転に関して岸田首相は、与党ワーキングチームがまとめた論点整理を受け「政府として検討する。与党側も引き続き協議を継続していく姿勢を示すことが大切だ。与党として結論を出せるところがあれば、順次進めてほしい」と述べた。
■岸田首相、公明党のASEAN訪問に期待
一方、山口代表は、東南アジア諸国連合(ASEAN)のフィリピン、インドネシア、ベトナムの3カ国を8月16~24日の日程で訪問することを報告。岸田首相は「今年、日本とASEANの協力関係ができて50周年の節目を迎える。与党の立場から、それぞれの国との関係をより一層、深めてもらいたい」と期待を寄せた。














