第18回広島国際アニメーションフェスティバルの開催について
【第18回広島国際アニメーションフェスティバルの開催について】
4月22日、広島市の松井一實市長に、広島市議会公明党(8名)より、『「新型コロナウイルス感染症」への対応を求める第2次緊急要望(21項目)』を行い、市長は、「要望を受け止め、しっかり対応していく」と応じてもらいました。
文化芸術の多くが中止や延期となる中、第18回広島国際アニメーションフェスティバルについては、「三密環境」を避けた上で、ウェブサイトの配信等も活用した新たな鑑賞者の開拓など、柔軟な開催を検討することを要望し、本日、下記のような開催方式となることが決定しました。
大変な社会状況の中ではありますが、ウェブサイトを利用した新たな取り組みが、今までない鑑賞者を獲得し、ヒロシマから更なる「平和の文化」が発信されることを願っています!
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「第18回広島国際アニメーションフェスティバル」の開催方式の変更・縮小について
アニメーション芸術を通じ、「愛と平和」を希求することを目的に、昭和60年から隔年で実施してきた広島国際アニメーションフェスティバルについて、第18回大会を8月20日(木)〜24日(月)の間、JMSアステールプラザにおいて開催することとしていました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の終息が見通せない中、国内外から多くの来場者や大会関係者の参加を得て実施する従来の開催方式では、感染の危険性を完全に払拭できないと判断しました。
そのため、下記のとおり、開催方式を変更・縮小し、実施することとします。
記———————–
1 フェスティバルの中核をなすコンペティションの審査を、観客参加の下、上映して行うことに代えて、審査員がインターネットを通してオンライン会議で行います。
2 世界の優秀作品等の上映、アニメーション教育機関のブース出展及びワークショップ等のサブイベント並びに前夜祭等のプレイベントを中止します。
3 上映の中止に伴い、受賞作品のインターネットでの公開を検討します。
大会の詳細は、決定次第、随時、実行委員会ホームページでお知らせします。
2020年8月20日〜24日:コンペティション(オンライン会議審査)
2020年8月下旬(予定):受賞作品の発表