氷室俳句大会in広島
今日は、広島にて氷室俳句大会が開催されました。氷室俳句会は、京都造形芸術大学の教員時代にお世話になってきた学長(京都大学元総長)の尾池 和夫先生が主宰を務められており、お元気な先生に再会でき嬉しい限りです。また、広島で大会を開催してくださり感謝です。
俳句は、自然と対話をし、四季を感じ四季を愛でて、私たちが自然の中で生かされていることを感じさせてくれる芸術です。そのことは、いま世界の社会課題である持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む上でも、とても大事な感性だと思います。
大会では、俳句について、「俳句は眼前のものを詠む」「俳句は詰め込まない」等、また、「切れ字の使い方」「俳句の呼吸(リズム)」などを学びました。大学教員時代、尾池先生から「現在の現象を現場で詠む」という基本を教えて頂きましたが、まだまだ学ぶことばかりです。
明日は、大会に集われた方々が宮島と広島平和記念公園を吟行予定です。