公明党核廃絶推進委員会・青年委員会合同会議
今日は、参議院議員会館にて、山口那津男代表、斉藤鉄夫幹事長、浜田昌良座長、山本博司参議院議員、矢倉克夫青年委員会委員長、平木大作参議院議員ら出席のもと、公明党核廃絶推進委員会・青年委員会合同会議が開催され、田川寿一県代表と共に出席しました。
会議では、外務省の軍縮不拡散・科学部から「国連総会第1委員会並びに本会議における日本提出の核廃絶決議案」についてと、「核軍縮の実質的な進展のための賢人会議」の報告書とりまとめ等を踏まえた2020年NPT運用検討会議に向けたプロセスについての報告が行われました。
私から外務省への質問では、2020年東京五輪・パラリンピックに合わせて、東京で開催予定の「原爆・平和展」に、多くの指導者や大使館関係者が訪れて頂けるように協力を要望。
また、「核廃絶決議案」と「賢人会議」の両方に記載されている「指導者や若者の広島・長崎訪問」は、「迎える平和」の実現であり、また、被爆者の思いは、待つばかりではなく、出向いてでも「平和を発信する」という積極的なものであると語りました。
また、「未来志向の対話」のためには、「平和への思いの共有」が必要であり、キノコ雲の上の議論だけではなく、キノコ雲の下での出来事に耳を傾けるために、広島・長崎での国際会議の開催を要望しました。
困難な課題が山積していますが、核兵器廃絶への歩みを止めてはならないとの思いを強くしました。