今日は。佐井 昭子です。
新年のご挨拶を申し上げない内に、2月になってしまいました。遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月は、温かいはずの紀南の田辺の市街地に雪が積もり大変でした。
大雪のあと、春のような温かさがやって来て、梅の花も咲き始めました。もうすぐ石神梅林もオープンします。
昨年は、田辺・みなべの「梅システム」が「世界農業遺産」に登録され、田辺は「熊野古道」と二つの遺産をもつ市となりました。
梅は外来種ではありますが、古来から日本人に好まれ重宝されてきました。 江戸時代には、「田辺印」として樽詰めで江戸に送られ、庶民にも広がったそうです。
私も健康のため、一日に1個は食べるようにしています。温かいご飯でおにぎりにすると、本当においしくて、いくらでも食べてしまいます。私は、「白干の梅」が好きですが、最近は、若い方たちに甘い「蜂蜜漬け」の梅が大人気だそうです。
今年も田辺の梅が全国に、梅飲料が世界に広まり、生産者さん始め、関連の産業が潤い、皆さんの健康が増進されることを願っています。

皆さん、こんにちは。年の瀬も迫り、お忙しい毎日の事と思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
12月18日、10月の世界遺産追加登録を記念して「世界遺産フォーラム」が開催されました。前ユネスコ事務局長 松浦昇一郎氏、世界遺産熊野本宮館名誉館長 荒俣宏氏をお迎えし、基調講演を行っていただきました。
「荒俣 宏 熊野を歩く~熊野はさらに奥深い、まだまだあるぞ熊野の魅力~」と題した荒俣氏のご講演は、改めて「熊野には、まだまだ宝物があるんだ」と認識させる非常に興味深いものでした。
その後、世界遺産追加登録の意義、今後の取り組みについてのパネルディスカッションが行われました。
「どこまで便利さを追い求めるのか?」「新しい価値、心の豊かさ」と言う問いかけ。また「共同利用権」と言う考え方の提示など、今後の課題を投げかけられました。

皆様、今日は。
早いもので今年も残すところ2週間ほどになりました。一日一日と寒さも増してくるように思えます。風邪などひかれておりませんでしょうか?
11月29日より、12月議会開が開催されています。平成27年度決算認定。先週より一般質問が始まりました。私は、月曜日に登壇いたしました。
今回は、「まちなか」をテーマにしました。「世界遺産熊野古道・中辺路」、龍神温泉、本宮温泉は、すでに観光地として国内外から大勢のお客様をお迎えしております。
10月に闘鶏神社等が世界遺産追加登録となり、いよいよ「まちなか」にもお客様をお迎えする機運が高まってきましたので、その点について、「稼ぐ」、「人」をキーワードに質問をいたしました。
1点目は、「まちなか観光」について。
街全体でお客様を迎える体制を整えるための機能、様々な業種が連携し、日本版DMOのような機能を一層強化していけないか?
田辺の「食」を外国人向けにSNS等で発信してはどうかなどを質問しました。
2点目は、「まちなか移住と元気で魅力的なまちづくり」について。
まちなかの空き家・空き店舗に歯止めをかけるため、起業をしてくれる人の移住を促進、それを進めるため、地域おこし協力隊の雇用、リサーチ等のための短期滞在型施設等について質問をいたしました。
「必要性等を検討する」との答弁で、これからも「まち・人」を元気により魅力的にするため、皆様とご一緒に頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

今日は。佐井 あきこです。
10月は、乳がん撲滅への早期発見、早期治療を呼びかける「ピンクリボン月間」です。昨日、上富田町、田辺市内で、「乳がん検診受診」を呼びかける街頭演説をさせていただきました。
ピンクリボンの始まりは、アメリカの乳がんで亡くなられた患者のご家族が「このような悲しい出来事が繰り返されないように」と願いを込めて作ったリボンでした。
公明党は、国民の皆様の命と健康を守るために積極的にがん対策に取り組んでまいりました。女性特有の「がん」対策にも力を入れてきました。生涯に乳がんを患う日本人女性は、12人に1人、と言われています。
公明党は、乳がんの早期発見に有効なマンモグラフィーの配備、乳がんを含む「女性特有がんの健診無料クーポン」を提案し、健診対象者に無料クーポン配布を実現しました。
欧米などでは、健診率の向上により、死亡率が年々減ってきています。逆に日本では、受診率が伸びず、年々死亡率が増加傾向にあります。乳がんは、早期治療すれば、治癒率の高い「がん」です。
自身のためにも、ご家族のためにも、定期的な「がん検診」を心がけましょう!
(写真は、新庄公園 満開のピンクのコスモス)

本日、和歌山市において、公明党和歌山県本部大会が開催され、新しい体制で出発いたしました。
ご来賓に、二坂県知事、佐藤茂樹衆議院議員、浮島とも子衆議院議員をお迎えし、盛大に開催されました。
二坂知事からは、連立政権の中で、公明党が良識を発揮し、安定した運営がなされているとのご挨拶をいただきました。
佐藤、浮島議員からは、「小さな声を聴く力」としての公明党の存在感、補正予算の概要の説明をいただきました。消費税を上げるまで待つのではなく、無年金者救済のため、25年の納付期間を10年に短縮、子育て、介護の環境整備、中小企業・小規模事業所の経営強化、生産性の向上のため、「革新的ものづくり」支援等、公明党ならではの取り組みが盛り込まれた補正予算となっています。

今日は。佐井あきこです。10月に入ったと言うのに、今日も強烈な暑さです。皆さん、体調は大丈夫ですか?
昨日、和歌山大学南紀熊野サテライトの学部開放講座「地域づくり戦略論」の第1回目の講義が秋津野ガルテンで開講されました。学部生、観光学部の1年生から、院生まで30人、一般20人。人気の講座で一般の20人は、すぐにいっぱいになったそうです。
午後いっぱい2講座、終了後、交流会。学生さんたちと交流させていただく機会なんて滅多にないので、喜んで参加いたしました。
やっぱり若い人が多いと活気が違います。講座はもちろんですが、今の若い方々の考えなども学ばせていただき、大変貴重な楽しい時間でした。学生さんたちが、さりげなくお酒を勧めたり、積極的に話したりとスマートだなあと思いました。感心したのは、学生さんたちが一次会を終え、みんな男女とも、さっと片付け二次会の準備を始めたこと。特に女性はソツなく、しっかりしているなあ・・・と。
若い方たちが帰ってきたいと思える田辺市、若い方たちが移り住みたいと思ってもらえる町づくりの勉強のため参加させていただいていますが、自己紹介の時、院生の一人が「熊野ツーリズムビューローに就職決まりました!」と話されたときは嬉しかったですね。長く勤めていただけるよう、私たちも頑張りたいと思います。



