こんにちは。佐井 昭子です。

 今日は午後から、ビッグ・ユーで開かれた「ひきこもり」の講演会に参加しました。大変大勢の参加者でした。

 講師の先生は、学習院大学教授、精神科医でいらっしゃる滝川一廣先生。「こころの発達」と言うことでお話をされました。お母さんのお腹にいるときから、1歳くらいまでに、どう世界を認識し、関係をつくっていくのか、それが精神の発達と言うことだと解りやすくお話くださいました。

 先生の電車が遅れたため、講演の時間が短縮され、アッと言う間に終了の時間がきてしまいました。とても面白い講演でした。

 その中で、「言葉の発達」を4段階で説明をされ、3段階目(名詞、副詞、形容詞、接続詞)まででつまづくのが知的障害で、4段階(言葉は言葉通りでないこと)で躓つまづくのが発達障害だと言われました。

 そしてこのつまづきは、赤ちゃんが言葉を発する段階、泣く、「アーアー、クークー」から「バブバブ」などのバブリングの時、大人の応答、あやしのかかわりが大いに関係するというお話だったと記憶しています。メモを取りながら聴いていたのですが、間違っているかもしれません。

 長時間だったので質問を遠慮しましたが、発達障害は1歳までの関わりでつまづかずに成長できると言うことなのだろうか?そこをもう少しお聞きしたかったですが、残念でした。でも時間を感じさせない講演で、参加できて良かったと思いました。

 1歳までの大人のかかわりが非常に大事だと言うことを再認識しました。

 乳幼児の育ち、子育て、幼児教育、しっかり勉強せねばと思いました。

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田辺市 佐井昭子
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