Archive for 2011年 3月

 こんにちは、佐井です。

 未曾有の大震災から、10日が過ぎました。死者、行方不明者併せて2万人を越しました。言葉が見つかりませんが、一人でも大勢の方が救われますよう、復旧作業が進み、救援物資が届き、1日も早く普通の生活をと祈るばかりです。加えて現地で救援活動をされている大勢の皆さまの無事故、健康の活動を心からお祈りいたします。

 公明党の多くの支持者の皆さまから、「何か出来る事はないか」「募金はどこで出来るのか」等々、たくさんの問い合わせを頂きました。

 そして連休の19日(土)、20日(日)両日、JR紀伊田辺駅前におきまして、公明党有志による「大震災の救援募金」をさせていただきました。短時間にも関わらず、本当に大勢の方が、わざわざ駅前まで、募金を持ってきてくださいました。小さな子供さんから、お年寄りの方々、駅に来られる大勢の学生さんたちも財布を開いて大切なお小遣いの一部を寄付してくださいました。

 なにかあったら、「支えよう、応援しよう」と言う本当に美しい心に感動と感謝の思いでいっぱいになりました。ありがとうございました。

 とにかく救援活動が着実に進み、避難生活をされている方々が健康で、力強く、前を向いて進んでいけますよう、祈り、みんなで応援、協力をしてまいりたいと思います。

 我が家も茨城県にいる娘が1週間ほど避難をして帰省しておりました。電気も水道も止まるし、店には何もなく、学校からも離れるよう指示があったという事で帰ってきました。久しぶりに娘と過ごす事が出来、ホットな気持ちでしたが、そろそろ戻るようです。学校の片づけに学生さんたちが戻ってきているようです。まだまだ余震も続いており心配ですが、娘にとっては家にいる方が母の小言でうっとおしいのかも知れません。

 1日も早い復興を願いながら、娘を送り出そうと思います。

今日は。佐井です。

 まず始めに、この度の大震災のお見舞いを申し上げますとともに、犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表します。

 今は、ただただ一人でも多くの尊い命が救われますよう、被害の拡大が防げますよう祈るばかりです。

 さて、2月28日から3月議会が開催されています。今議会は、補正予算と23年度予算が主な議題です。補正予算の主なものは、交付金による基金の積み立て、そのほか種々の改修等で、賛成多数で可決されました。

 10日から本日15日まで一般質問。私も今回「老朽木造校舎の耐震と安全性」「がん対策」について質問致しました。

 小中学校の校舎の耐震は、非木造については、平成27年までに耐震化を終了させるという事で順次行っていますが、老朽木造校舎については、学校の適正規模の問題等もからみ、手がつけられていませんでした。今回の質問での答弁は「老朽木造校舎は、平成27年までに整備方針を構築する」でした。

 子供の安全性の確保のため、非木造も老朽木造校舎も一刻も早く耐震を完成させる事を強く要望致しました。

 「がん対策」については、早期発見、早期治療が命を救う事になります。何よりも健康診断を受診することで、早期発見に努めなければなりません。残念なことに和歌山県は、「がん大県」であります。その中で田辺市の「がん検診受診率」が県平均、国の平均よりも低いという状況です。

 市民の皆さんおひとり、お一人の意識改革が必要です。市の担当課の皆さんも細やかな対策で、受診しやすいよう様々な取り組みをして下さっています。ご自分のために、ご家族のために、検診を受け、原因となる生活習慣のチェックが必要です。

 実は私も人に言えるほど健康的な生活をしている訳ではありません。食事には気を遣っていますが(最近は!!。人間ドッグでコレステロールがひっかかりました・・・・)、運動はまったく・・・・。歩く事がいいとわかっていてもなかなかできませんね。 でもなんとかしなくてはと、ほっていた自転車を整備し、せめて自転車に乗ってと決意していますが・・・。少しでも運動をするよう心がけたいと思います。

 皆さん、検診、食事、運動、この3点セット、挑戦しませんか!!

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田辺市 佐井昭子
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