Archive for 2008年 9月

 3日から始まった9月議会も本日終了しました。

 議案18件、発議5件、賛成多数で、すべて可決されました。

 主なものは、20年度補正予算、複合文化施設用地の取得、議員定数条例制定。

 複合文化施設の用地は、紀南病院跡地、約9518平方メートルを取得。議員定数は26人。

 議会開会中、議会運営委員会も開催され、決算委員会が、今年、各行政局でへ出向いて開催されること、議事録の配布を最小限度に抑えることなどが決定されました。

 議会議事録は、現在田辺市のホームページから閲覧できるようになっており、検索も簡単にでき、大変便利になっています。

 午後7時より、党員登録後、第1回目の公明党支部会が、田辺・西牟婁合同で開催されました。大変大勢の方々にご参加をいただき、誠に有難うございました。

 政治学習、党大会の報告、質疑、 角田県会議員挨拶と短時間ではありましたが、闘いに向けて、断固たる決意の出発となりました。何があっても、前進、勝利を目指して戦って参りたいと思います。

 午前中は、総務企画委員会が開催されました。今議会に提出された議案について、当委員会に付託をされた8件の内、決算を除く、5件について審査がなされ、すべて承認されました。

 その後、2件、田辺・西牟婁広域検討会の経過、平成21年から実施される個人住民税における公的年金からの特別徴収の導入について報告を頂きました。

 

 神戸で、開催中の「大三国志展」に、80歳になろうとする父と、神戸に住む娘を誘って行ってまいりました。

 「物語でたどる三国志」「出土品でたどる三国志」の2部構成で、歴史と文学の両面から「三国志」の世界を総合的に紹介する「世界初の試み」でした。

 中国全土の博物館から150点、内約3分の1が国家一級文物と呼ばれる大変な貴重品だそうで、圧倒されました。大勢の方々が入場されておりましたので、なかなかじっくり読んだり、見たりも難しかったのですが、ざっと見ても1時間以上はかかりました。若い人たちや親子連れも多く、皆さん、熱心で凄いなと思いました。

 

 ご挨拶にお伺いする中で、今日は、月刊誌を定期購読している書店で、社長さんにお会いをしました。

 公明党が、子どもの読書運動に取り組んでいることをよく知って下さっており、心の栄養には、読み聞かせ、読書が大事だという事を強く訴えられました。私も子どもたちが心豊かに育つためには、読書が大きな役割を果たすと信じております。、子どもたちの読書習慣の定着、親子、孫と祖父母が読書を共に楽しみ、共に人間として成長をし合えるよう、さらに取り組んでまいりたいと思っております。

 

 9月3日より、議会が開催されています。

 16日から、一般質問が始まり、私の質問は、昨日午後でした。

 1、「成年後見制度の利用支援事業」 2、「多子家庭支援」 3、「これからの図書館」についての3点を質問しました。

 1、「成年後見制度」は、「介護保険サービス」「障害者福祉サービス」のひとつです。認知症のお年寄りや、知的、または、精神の障害がある方などで、判断能力が不十分な方に対して、財産管理や身上監護についての契約など法律行為等を自分で行なうことが困難な方々を保護し、支援する制度です。再度の周知徹底と要件の緩和、助成制度、「市民後見人」の養成について質問しました。

 田辺市の利用支援要綱の要件の緩和については、4親等以内の親族の確認は、きわめて煩雑であり、今後は、確認作業の簡略化を考慮し、運用をしていきたい。「市民後見人の養成」については、社会福祉法人等に「法人後見」業務を行なっていただけるよう働きかけるという答弁を頂きました。

 2点目の「多子家庭支援」については、国、県の動向を考慮し、慎重に検討という事ですので、私も引き続いて研究をし、提案をしてまいりたいと思います。

  3点目の「これからの図書館」については、基本構想が市長に届いてない段階でもありますので、青写真を頂くところには至りませんでした。が、構想の概要について語っていただきました。職員の配置につきましては、専門職の司書の配置、組織体制、人材育成等も協議中との事でした。

 今議会で、紀南病院跡地の取得の議案が上程されており、取得されれば、そこには、「図書館及び歴史民族資料館の機能を併せ持つ文化施設」が建設されることになります。

 市民の皆様の中には、この施設建設構想が消えてしまっていると思われている方もおられましたが、着々と進んでおります。

  質問の最後、図書館の必要性、フィンランドの図書館や読書、ナポレオンの読書を長々と語りましたが、気張りすぎ、しつこ過ぎ、かぶせすぎ・・・・。いろいろ反省・・・・・・。フィンランドの読書については、4月25日の活動報告にちょっと書いています。

  質問では省いてしまいましたが、フィンランドの首相の言葉「若いときに選んだ道がすべてではない。教育によってやり直せるチャンスがある」。 このために図書館を利用して、欲しいんですね・・・。そして 子供の学力をいうなら、大人も手本を示し、あのような大人になりたいと思われるよう、勉強し、成長しなければなりませんね。、この施設を大人の生涯学習に大いに使っていただきたいなと願っています。もちろん、敷居の低さ、カジュアルさ、開放感。デートの待ち合わせに使ってもらえるような親しみのある、粋な図書館、期待したいですね。

 最近よく図書館を利用しているという友人が、「時代小説はええなあ・・・。癒される。1回に2冊借りてくるけど、こうたら月に1万円くらいになる。図書館はええ」と言うのを聞いて私も癒されました。

 ちなみに私は、、最近、幸田真音の経済小説とジュニア小説だけど90代までファンがいると言われる「守人シリーズ」を読んでおりました。「ハリー・ポッター」は第7巻が発売され、完結しましたが、「いやいや日本のジュニア小説、ファンタジー小説も負けてないで。面白い」と思っています。

 余談ですが、韓国ドラマが大好きで、今「ペ・ヨンジュン」主演の「大王四神記」にはまり過ぎています。DVDで何度も見ていますが、このストーリーとかキャラクターが、「守人シリーズ」「勾玉シリーズ」と重なる時があるんですね・・・。

 福田首相の突然の辞任で、私達地方議員もにわかにあわただしくなりました。

 ちょうど、公明党の宣伝カーが、田辺市に回ってきており、10、11日と旧田辺、龍神、みなべ町を、田辺の議員団で、街頭演説をさせていただきました。

 3つの緊急経済対策、1、定額減税、2、年金受給者への物価上昇分の上乗せ支給、3、中小企業への支援、連立与党に参画からの数々の公明党の実績、特に子育て支援について訴えさせていただきました。

 車から手を振ってのご声援、勇気を頂戴しました。温かいご声援、本当にありがとうございました。

 日本の将来に責任を持つ公明党、本当に大事な役割、なくてはならない存在となっていることを実感致します。

 マスコミでは取り上げない公明党の働きをしっかり、皆様にお伝えし、応援をしていただけますよう、全力で頑張ってまいります。

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田辺市 佐井昭子
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