カテゴリー(未分類)

12日、午後の本会議において19の議案と2つの意見書を可決して6月議会が閉会した。

市から提案された議案には特に問題がなく、質疑や討論には至らなかったが、国に提出するか否かの、「原発から再生可能エネルギーへの政策転換を求める意見書」について議論が集中した。

自分自身は、これからのエネルギー政策については、国や自治体が自然エネルギー(火力はだめです)や、再生可能なもののエネルギーによる供給を増やしていく努力をする一方、便利で快適な生活を享受するに至った先進国の私達も、環境やエネルギーの将来を一度真剣に考え、少し不便になったとしても、電化製品の使用を抑えていかなければと思っている。そして、この努力によって必要のなくなる原発を一基ずつ閉じていき、最終的にはゼロを目指すというのが理想ではないだろうか。

自分達の生活をかえりみる事無く、明日にでも全ての原発を閉じるべきとの勢いで反原発運動をしている方達にも、かたや、福島第一原発の状況や、電力会社の体質を目の当たりにしても、産業経済発展を第一とし原発を推進しようとする方達、そのどちらにも違和感をもっているが、多くの方は、人間が、自分たちでは完全にコントロールできないものに手をつけるべきではないという思いをもっており、それを形にするべく、将来の脱原発は当然向かうべき方向だ。

議場での意見書に対する議論も様々な内容があったが、賛成多数で可決した。

6月議会は毎年、議会人事の改選があり、多くの議論、折衝があるが、今年は特にそれが激しかった事、又、東北の震災地に訪問した経験からの議会質問にかなり気負っていた事など、精神的にもタフな議会だった。

6月議会が6月20日に開会、今回は2年に一度、議長、副議長や委員会の構成を含めての議会人事が一新される議会だ。20日に議員の互選により議長、副議長を選出した後、委員会の所属希望を出し、29日にそれが決定した。今回は産業、建設委員会に参加することになったが、総務企画や文教厚生の分野と比べ、取り組んできた施策が少なく、知識もまだまだ浅い。一から理解しなければならない事も多いが頑張ろうと思う。

7月1日には一般質問があり、津波防災についてと、公共下水道、浄化槽推進などの水処理の施策についての2点について聞いた。

津波防災についは、被災地に行って感じた事、田辺市の沿岸部町内会の代表と市との意見交換会を聞いて感じた事、又、3月11日の地震当日の田辺の各避難所での様子を見て思った事などを踏まえ、「逃げる」ということの意識徹底を中心に質問をした。

もう一点、水処理施策については、公共下水の計画をいよいよ着手するのか、又、規模を縮小するのか、断念するのか、その決断の時期に来たのではないかを聞いた。

二点ともすぐに明快な答えが返ってくるとは思っていなかったが、とはいえ、大きなテーマだ。今後もいろんな形での働きかけをしようと思う。

あっという間に7月になってしまっている。つい、この間ストーブを片づけていたのに、GWを通り抜け、梅雨に入り、気づけばすぐ真夏だ。特に5月の末に東北被災地に行ってからは1カ月以上の時間が経っているはずだが、その感覚がなく、又、何をやっていても頭の中に落ち着きがない。

被災地の光景は以後の価値観が変わってしまったと自覚するほどものだった。その事で、シンプルで普遍的な思考をしていかなければとの思いに拍車がかかったが、そうはいかない現実とに頭が混乱しているのかも知れない。

夏に向けてミニ集会や語る会などの開催を予定している。いやいや、しっかりと伝えたい事とやるべき事の確信をもって臨まねばと思う。

先週、4日間かけて、宮城県、岩手県の被災地を訪問した。

・宮城県石巻市 もっともスムーズな運営とされる石巻市ボランティアセンターの視察、一般被災家屋での泥出しボランティア

・岩手県大船渡市、釜石市 湾の入り口に作った世界一と言われた大防潮堤の破損状況の視察

・岩手県宮古市 10Mの堤防でかこまれていた田老地区の被災の状況の視察

・岩手県陸前高田市、大槌町 沿岸部の平地がすべて破壊されたとされる同市同町の被災の状況の視察

等々を目的とし、少し強硬な日程ながら順次訪問させていただいたが、テレビの映像で見るのとは違い、その状況は本当に大変なものだった。陸前高田市では被災した平地の真ん中に立ったが、360度ぐるりと、何キロにも及び、4、5階建てのビルがぽつぽつと残るほかはすべてが破壊され、がれきのみが横たわっていた。山間部から入り、いきなりその光景が見えたときには唖然とし、街そのものが壊滅というその状況に大きなショックを受けた。

ぐるりを10M堤防にかこまれ、津波はこれを超えないとされた宮古市田老地区でも、その堤防の内側が壊滅状況にあった。大船渡の一文字突堤や釜石市の世界一の防潮堤の破損の様子などをみても、津波の威力の大きさを思い知るとともに、とにかく逃げるという意識徹底が何よりも大事だと確信した。

石巻市の専修大学内に設置されているボランティアセンターでは、その落ち着いた運営におどろいたが、勉強になることがたくさんあった。ボランティアの申込者順次8人が一つのチームとなり、一人のリーダーを決め、被災者の方からの依頼票を受け取る。資材庫から必要な道具を自分達で揃え、現場に向かい、泥出し、がれき撤去などの作業を行い、終わればセンターに戻り報告をして終わるというものだった。実際、リーダーとして2件の泥出し作業を行ったが、依頼者である被災された方から伺った震災当日の様子のお話は忘れられないものとなった。

4日間の行程を思い出しながら今、ブログを書いているが、目にしてきたものが現実のものでは無かったかのような錯覚さえある。しかし、これだけの災害が起こった事と多くの方が亡くなった事はまちがいのない事実だ。

3月11日以降、被災地に赴いて何か役に立てる事はないかや、又、田辺市の沿岸部の議員として今回の震災の被害状況を見ておかなければという思いから、いつどのような形での訪問がいいのかをずっと考えていたが、被災地の方の心情を考え、被災された方や向こうの自治体関係者などの手を煩わす事無く、あくまで自身の責任での視察と自己完結のボランティアでの日程を組んだ。

大変なショックも受け、又、深く心に刻むべき事の多い視察だったが、自身の大きな糧にしようと思う。

南海地震発生の津波による浸水被害が予想される地域を対象とし、町内会長や自主防災会の方等々、地域の代表と市の防災当局との意見交換会が青少年研修センターで開催された。本来、参加する立場ではないながら、自身の地域も津波被害が心配な沿岸部ということもあり、是非聞いておきたいと無理を言って座らせてもらった。

東北、東日本の大震災以前、この地域でも起こるであろう南海地震の想定は最大マグニチュード8.6。そして、市はその津波による浸水予想地域を対象に今まで津波対策を行ってきたが、今回、さらに大規模の地震を想定し、津波浸水がおこる可能性のある64町を対象としての意見交換会を二度に分けて開催されるものだ。予想通り多くの意見、質問が飛び、今後の市の防災対策への意識の高さを伺わせるものとなった。

昭和の南海地震で多くの死者を出した新庄、文里地区などのように、田辺でも防災の先進といわれる地域の方の意見や、東北の大地震以降、今回初めて津波被害を考えなければならない事となった地域の方々の意見等々、真剣なやり取りとなった。

6月議会に向けて防災対策については、どういう形、テーマで市当局と議論をしていくべきかまだ考えている所があるが、自分自身は、財源を投じての設備充実以前に「とにかく地震がきたらまず、自身の命を守り、すぐに少しでも高い所にすぐに逃げる」という意識徹底が一番重要だと思っている。市当局も答えていたが、どれだけ避難路を確保し、避難所設備を整えても、逃げてくれなければ何の役にもたたない。百年単位で甚大な津波被害を受けてきた東方の地域でさえ、今回の津波で避難する必要がないとの判断で亡くなった方が多数にのぼるそうだ。

市当局に「一体、何メートルの津波がくるのか?」とか、「何階建ての建物に逃げればいいのか?」などの答えを求めるのは少し、酷に思うし、「20mの防潮堤で田辺湾ぐるりをかこむ」というのもすぐに現実のものとはならない。しかし、それぞれの家庭で真剣に防災の事を話し合い、いざという時の行動をそれぞれの生活の中で決めておき、かならずそれを実行してもらうという意識徹底を市民に促す作業は、市の責任として行うべきだと思っている。

二回目開催の18日も参加しようと思う。

長かった統一地方選挙が昨日終わりました。和歌山公明党としては、和歌山市選挙区の県議選、橋本、和歌山、新宮のそれぞれ市議選、紀美野、湯浅の町議選を戦いましたが、それぞれ勝利をさせていただきました。お世話になった皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

10日の県議選の後は、和歌山、新宮を行ったり来たりという日が続いたが、この一週間はさらに、党として推薦をしていたすさみの町長選の応援演説に行き、湯浅で徒歩遊説を歩き、最終日は新宮での雨の街宣とフル回転となった。相当疲れたものの多くの経験をし、感じる所も多かった戦いだった。

世間では、25歳の新人市議候補者が派手なパフォーマンスをしていた所あり、タスキをかけたまま街角でたばこを吸っている初老のベテラン候補のいた所あり、逆に、同世代位の候補者の演説を聞いて「立派だな」と感じた時もあれば、すさみでの現職51才の町長、波乱含みの敗戦の様子も目の当たりにした。

もちろん、選挙には戦略とテクニックがある。しかしそれらは、それぞれの候補者が当選の後の任期4年、政治家としてどう生きるかという情熱を真剣に訴えようという前提のもとに成り立つものだ。言葉が上手にきれいに並んでも、候補者の心がついてこなければ、有権者の心もついてこない。

自分も田辺での市議選を3回経験し、次あたりからは自身の「慣れ」との戦いもあるだろう。その中で今回、統一地方選の応援で感じ取った事を大切にしようと思うとともに、感じ取れた自分の感覚を信頼し、捨てたものではないと喜んでもいる。又、日々の議員活動に戻り頑張ろうと思う。

重ねてお礼申し上げます。統一地方選の勝利、本当にありがとうございました。

JR紀伊田辺駅前広場整備計画検討委員会の二回目の会議が本庁4Fで行われた。

この会議は中心市街地活性化計画に基づき、駅前広場の改修について協議を行うためのものだが、議会や商工会議所、商店街、観光分野、町内会、タクシー会社、バス会社、警察、行政等々の代表の方々で構成されている。

二月の一回目の会議の時は扁桃線が腫れての高熱で欠席させていただいていたので、実質今回が初めての参加となったが、路線バス、高速バスが何台停まるかや、タクシーの溜まり場の位置、一般の方の送迎車両のスペース等々、それぞれの思惑もからみ、それなりの議論が交わされた。限られたスペースの中、あちらを立てればこっちが倒れるといった具合のもので調整が難しそうだ。

先日から、水処理施策の事で何人かの議員と議論を交わしている。公共下水や合併浄化槽について自分なりに考える所があるからだが、進むべきだと思う方向にあと少し確信が持てない。今日もその事でこの会議のあと意見交換をする場があった。この事はじっくり落ち着いて納得するまで議論し考えようと思う。

H23年度の当初予算を含む3月議会に提案されていた議案を認定し、3月定例会が閉会した。

予算案審議では、2年間の委員会任期の集大成との思いで、浄化槽、公共下水への考えや、子育て支援全般、細かな福祉施策等々について意見を述べた。6月議会では又、別の新しい委員会に参加する事になる。

3月11日、市役所4Fの本会議場での議会中、目まいのような揺れを感じ、疲れかなと思ったら地震だった。一旦議会を休憩、再開したが、田辺にも津波警報が出たとの事で議会を打ち切った。テレビを見ると東北で津波に車が流されている映像が飛び込んできた。

愕然と、次々に入るニュースを見ていると、田辺沿岸にも避難指示が出た。とるものもとりあえず、家族に連絡を取り指定場所に避難させた後、同僚議員と避難指定施設の第一小、中部公民館、紀南文化、文里の創価学会会館、田辺高校の様子を見て廻った。時間が経つにつれ、田辺に大津波がくる可能性は減ってきたものの、東日本、東北での未曾有の被害の様子が明らかになっていった。

次の日早朝、市役所に設置された災害対策本部に寄ると、徹夜の職員達が詰めていた。市内の避難所にいる人数を確かめ、石巻市に救援に向かった田辺の消防隊を見送った後、自宅に戻り、ようやく落ち着いて食事をした。そしてテレビを見ながら、大変な災害が起こったことを再認識した。

3月議会日程はその後淡々と進んだが、決して議論に集中していたとは言えず、気がつけば最終日の今日を迎えているという状況だ。今回の震災を踏まえ、6月議会までに田辺の防災については多くの事を具体的に考えてみようと思う。

あらためて、今回の大震災で被災された皆さまにお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。又、一日も早い復興を祈っております。

東日本大震災で被災された方々を救済するための義援金募金を19日、20日と2日間、JR田辺駅前にて行いました。

大変多くの皆様に募金を頂き、本当にありがとうございました。特に2日目は雨の中での開催となりましたが、足を運んで頂いた皆様、又、苦労をおかけしたスタッフの方々にも心よりお礼申し上げます。

東日本大震災からの一日も早い復興と、一人でも多くの方が救済されますよう祈っております。

今回の大震災の被災者の皆様にお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。又、一人でも多くの方が助かりますよう祈っております。

公明党田辺支部として、被災者救済のための街頭募金運動を実施することとなりました。19日と20日、それぞれ13時から14時までの間、JR田辺駅前で行います。皆さまには大変お世話をおかけしますが何とぞよろしくお願いいたします。

3月議会が開会、今日は文教厚生委員会が開かれた。

予め準備をしていた介護の認定の事、保育所ニーズの低年齢化の事、養護老人ホームたきの里の事等々について質疑し、意見を述べた。

3月議会はH22年度の事業で補正のあるものについての委員会議論を行った後、一般質問、その後H23年度の予算を審議するための委員会が開催される予定だ。

自分の参加している文教厚生委員会への任期はこの6月までで、実質、この予算審議で役割を終えることになる。

福祉や教育の分野での思い入れのある施策についてについて2年間、議論を行ってきたが、この予算委員会で集大成ともいうべき思いで意見述べようと思う。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
田辺市 小川浩樹
ogawahiroki_66_1016@ybb.ne.jp