6月議会が閉会した。
この6月議会は4年任期のちょうど折り返しにあたるが、議会冒頭、これからの任期後半の2年間の議会役職の人事を決めた。
新しい議長、副議長が決まり、新しい体制となったが、自身は総務企画委員会という所の委員長を受ける事となった。
議員になり2期目、8年前に、同じ委員会委員長を務めたことがあるが、当時とは、市当局も議会も顔ぶれが大きく変わっている。
様々な審議の中で、毎回、どんな議論が起こっていくのか楽しみでもあり、又、8年前と比べて、自分が成長できているか、いないかが、はっきり自身で認識できる機会も多いだろうと、期待も不安も感じている。
議員という仕事をさせて貰って丸13年になるが、最近、特に、自身の考えが正しいかどうか、一旦、客観的に見る力と、難しい問題ほど、シンプルに答えを出せる力を養いたいと痛感している。
この任期、あと二年が経てば50才になる。
しっかり地に足を付けて、全うしたい。
17日、18日と、H27年度予算の総務企画委員会での審議があった。
消防職員、救急救命士の採用方法、沿岸部での防災施策、固定資産税や資産台帳の作成の事、市庁舎の耐震化等々について、意見を述べ、市当局の見解を聞き論議をした。
この総務企画委員会の二年任期をもうすぐ終える事となるが、この間、概ね、自身の思い入れのある政策についての意見を伝える事が出来たのかなと思っている。
毎年、市民の皆さんからの相談は、年末年始を超え2月に入るとその数が減り、落ち着く傾向にあるが、今年は何故か3月に入った今も相談が多く、バタバタとしている。
世相のサイクルが少しづつ変わってきたのだろうか。
自身に力がつき、信頼されるようになってきたから相談が増えたと思いたい所だが、いやいや、そうではない、そう簡単に自分の力量など上がるものではないだろう。
一つ一つ、丁寧に落ち着いて対応しなければと思う。
21日から23日の間、市議会の総務企画委員会の視察研修で、静岡県、埼玉県を訪問した。
静岡県沼津市では、津波から町を守るための大型開閉式水門を視察、埼玉県戸田市では、定住人口を増やすための政策について、さいたま市では、町内会への加入促進施策について、それぞれ研修し、意見交換を行った。
特に、戸田市での研修での議論は大変勉強になり、地域の活性化や人口減に対しての施策について、今、田辺市がどのような状況にあるかや自身の考え方に対し、再認識する部分あり、又、大きく再考させられる部分ありというものだった。
地域活性化、地域振興を考えるうえで、なにか、漠然とあれもこれもと考えていた状況が、自分はこれをこうする、と、シンプルに答えを出すきっかけのようなものをもらった気がする。
研修を受けた議員それぞれの立場や考え方で、受け止め方は様々であったと思うが、自身にとれば大きなインパクトだった。
10月になり、決算審査あり、視察研修あり、又、市民相談も増えてきた。仕事以外での地域での活動なども9月に比べ増えてきた事で、本当に忙しい状況だ。例年、この時期くらいから年末までは一気に、気合いのみで進む感じだが、今年も同じ様子になりそうだ。体に気を付けて頑張ろうと思う。
9月議会が開会したが、今日は自身の一般質問での登壇があった。
今回は
一、 田辺市の今後の会計制度について
二、 半島振興法について
三、 吉野熊野国立公園ビジターセンターを天神崎に
の三点について質問をした。
特に、一点目については時間を割いての質問となった。難しいテーマながら、納得のいく質疑ができたと思っている。
戦後から、高度成長期を経て現在に至るまで、各自治体は施設や道路、橋等々の膨大な資産を抱える事となったが、今後、その老朽化等により、一気に更新の時期を迎える事となる。
すべての資産の価値や利用状況、必要性等、庁内をまたぐ形で把握し、分析し、管理計画をたてなければ、将来の財政運営に大きな影響を及ぼす事となるが、今の会計制度により作成される書類では、その計画を立てる材料となり得るところまではいかない。
将来の市の資産をしっかりとマネジメントできるよう、これらの把握、分析、そして将来計画策定が可能な新しい会計制度導入への考えや、今からの準備に必要な事などを聞いた。
2月27日から開会していた市議会の3月定例議会が、今日閉会した。
13日には自身の一般質問の登壇があり、18日と19日にはH26年度予算の委員会審査があったが、白浜町の選挙の応援をしながらの議会で、本当に忙しい日が続いていた。
最終日の今日は、堺市との友好都市提携の議案の採決を、堺市の議員が傍聴に来ていた事などの、普段とは違うイレギュラーな事を除き、概ね、問題なくH26年の予算関係の議案等が了承された。
13日の一般質問では介護保険事業の今後と、子供のインターネット依存についての調査と対策を取り上げた。
超高齢化社会を迎えるにあたり、介護サービスを必要とする方達の環境が今後どのようになっていくのかは大きなテーマだ。
国は各自治体に、サービスを必要としている方が、住んでいる地域で住み続けられる事を前提として、そのシステム構築を促しているが、その発想の原点が人口密度の高い都会をモデルとしていて過疎地には当てはまりにくい。
田辺市のように市街地もあり、山間部もありと広大な市域の自治体もこのシステム構築に向けては悩みが大きく、今後、多くの議論が必要になるだろうと思う。
先日、映画『じんじん』の試写会を公明党和歌山県本部の主催として、BIG Uにて開催させていただいた。
『じんじん』は、子供の心を育むことを目的に、25年もの長きにわたって読み聞かせを町全体で定着させ、又、それを基盤とし、「絵本のさと事業」を成功させ年間60万人もの観光客が訪れるという町おこしにも成功を収めた、北海道の剣淵町を舞台とし、「地域社会と家族再生への願い」をテーマとした映画だ。
全国的にも、読み聞かせ運動やブックスタート運動などの政策が定着してきたところだが、試写会などを通じてのこの映画の啓発が、これら、「こどもの心を育む政策」のさらなる発展の一助になればと考え催されたものだ。
実際、自身も初めて見たのだが、本当に感動する映画だった。47歳になり、こんなに涙もろくなったのかと思っていたら、もっと若い方たちがボロボロ泣いていた。
離婚によって6歳の娘と生き分かれていた主人公男性が偶然、剣淵町で17歳になった娘と再会する。父であることを名乗らないまま、離婚前に読み聞かせていた話の続きを絵本にして、自身の愛情を伝えるという、もどかしい位のストーリーだが、それ故、ストレートに親の、子供への愛情が表現され、素直に感動できた。
田辺、西牟婁各自治体の首長、行政関係の方、教育長他、教育委員会関係の方、図書館関係の方、それから、民間の読み聞かせ運動を行っている方々等々、多くの方に参加していただきました。
ご参加頂いた皆様、本当に有難うございました。
先日、議会運営委員会の行政視察として、神奈川県鎌倉市、千葉県柏市に訪問をした。
両市とも、議員提案の条例制定の先進地であり、その議会としての取り組みを学ぼうというものだ。
法律が国全体の規則ルールであるのに対し、条例は各自治体が独自に規則ルールや理念などを定めるものだ。
そのほとんどは市役所当局が提案をして、議会が議決をして承認する形をとってきたのだが、ここ数年、全国的に議会が自分たちで条例を提案するということが増えてきた。
田辺市議会でも昨年初めて、梅酒による乾杯と梅干の普及に関する条例を議会提案で制定した。
梅酒も梅干もまず、地元から消費の拡大を促そうという趣旨だが、制定までには多くの議論、紆余曲折があった。
鎌倉市では自転車の安全利用に関する条例、柏市ではガン対策、自殺予防に関する条例について制定までの過程、議会内の議論などをそれぞれの議員から伺ったが、その過程、成り立ちには両市の間には大きな違いがあり、大変興味深かった。
特に柏市の条例は実効性があり、しっかりと中身の詰まったもので、本当に勉強になった。
又、行政視察といえばほとんどが相手先を訪ねて、その役所の方たちから取り組んでいる政策について説明を受けるのだが、今回のように相手先の議員と議論を交わせるというのは刺激があり本当にいいことだと感じた。
相手の意見に対して、そんなやり方があったのかと、感心するところもあれば、賛同できない所もあったが、終わってみると、結果的に今の自身の立ち位置を確認できる議論となったと感じた事が何よりよかったと思った。
柔軟でなければならない時有り、頑固でなければならない時有り、しかし、確信がなく感情だけでやっているなら、ただ我を張っているだけになる。
年が明けてから生活に密着した相談が例年以上に多く、忙しい。頑張ろうと思う。
田辺市議会には、市の所管を大きく、①税の事や防災等、総務企画や消防に関すること ②観光や土木や農林水産業に関すること ③保健、福祉、教育に関することの三つに分け、それぞれを審議する委員会があり、全議員が一つの委員会に所属することになっている。
今年の4月の選挙後、委員会の再構成があり自身は総務企画委員会に所属することとなったが、17日、18日と田辺市のH24年度決算の所管部分の審査会議があった。
議員になっての過去3期の間、まんべんなく三つの委員会に参加してきたが、総務企画は市町村合併直後の2年間以来久しぶりで、事業の中身などが変化しているものが多く、少し戸惑いながらも多くの項目で質問をし意見を述べた。
特に、市庁舎建替えの是非や、職員数の適正化に関わること、将来の津波災害に備えての地籍調査や一般家屋の耐震改修の事、都市計画税や入湯税のあり方などについては思い入れがあり、時間をかけ、相当丁寧に質疑をさせてもらった。H24年の決算審議なので、昨年の実施事業がどうだったかという事を審査する場ながら、将来に対する要望も多く申し入れた。
23日から岩手県の遠野市と大船渡市に震災後の復興などについて視察研修に行くことになっている。2年前の震災直後、東北には2回足を運んだが、その被害状況には愕然とした。現在の復興の状況はどうだろうか、この目で見てきたいと思うが、どうやら台風が近づいている。新たな災害の可能性があれば地元を動くことは出来ないかも知れない。
市議会の9月定例議会が始まり、一般質問が行われているが、自身は13日に出番があった。
今回は
1、 火災について
2、 空き家政策について
3、 防災訓練、避難啓発について
の3点を質問した。
一点目の火災については、住宅火災の出火原因や消火対応、普段からの防火の取り組み、又、地元上屋敷や江川での火事の現場で感じた事を踏まえて、空き家がもたらす火災被害への影響などを聞いた。旧市街地の住宅密集地では、空き家に火がつくと、あっという間に近隣に被害が広がるという不安の声が大変多く、その払拭を消防当局に要望した。
二点目の空き家政策については、今年の3月にも質問した、市街地に大変多くなった空き家について、まだ住む事の可能なものには定住を促す政策を、廃屋となり近隣に迷惑をかけているものについては管理の一元化を訴えた。
3点目の避難訓練、避難啓発については、訓練への参加者を増やす方法や、高齢者、要援護者への取り組みについて議論し意見をのべた。中でも特に、沿岸部にある保育所の児童の津波からの避難については、思い入れがありその対応について当局に投げかけた。
昨年、0才児、1才児、2才児の低年齢児を抱える牟婁保育所の津波避難訓練の様子を見学させていただいたが、その印象が強烈に残っている。地震が起こったという想定の防災無線がなると、不安で大声で泣き出す子供達を机の下にやり、揺れの収まりと同時に保育士の方達がそれぞれ担当の子供たちを背負い、又、大きな避難用の乳母車にのせ、一気に走ってうえのやまへ。15分のタイムリミットに間に合うよう駆け昇っていくその姿は真剣そのものだった。訓練の後、保育士さんと懇談をした時、「地震がいつ起こるかもしれないと思うと、いつも大きな荷物を背負って仕事をしているようだ。又その時に本当に自分が全ての子供達を救える事ができるだろうかと考えてしまう」と聞いた事も大きく印象に残っている。
沿岸部保育所や幼稚園の高台移転や統廃合など設備の議論は今後始まる事にはなったのだが、まだ時間がかかる。今出来る事は何なのかその啓発などについて市の考えを聞いた。
