田辺市の防災訓練があった。市内町内会をいくつかのブロックに分けて行うものだが、旧田辺市街地の48町内会の訓練が今日、26日だった。

紀伊半島沖で巨大地震が発生したとの想定で、9時の防災無線を合図に避難訓練をした。私の住む上屋敷は指定避難場所が紀南文化会館と、第一小学校にわかれている。私たち海に近い地域は紀南文化会館への避難となるが、近いとはいえ、津波が来るかもしれない中、海側に向かって歩くというのは、少し抵抗があった。又、訓練に参加している方が少ない事も気にかかった。

その後、消防署で行われた消化訓練と、大浜で行われたヘリコプターでの海難救助訓練を見学した。

 高齢者の介護サービスに関する相談が、お盆を挟んで何件か重なった。介護事業の内容をいくつかの事業所から伺ったり、又、市全体としての現在の状況を行政当局に伺ったりした。

この何年かで介護サービスというものは、本当に多種多様になり、又、事業所そのものの数も相当、増加した。週に何日か看て頂く、ショートステイや、その日一日のデイサービス等を組み合わせ、基本的には在宅で、介護者家族の負担を軽くするプランはほとんどすぐに可能な状況だという。しかし、それらを利用しながら、最終的には、多くのご家族が長期入所をさせてもらえる施設を探しているのも、変わらぬ現実のようだ。

介護の入所相談については、教訓にしようと思っている事がある。議員になったばかりの頃、「おばあちゃんの介護が大変で、今まで頑張ってきたが、もう、どうしようもない、なんとか一緒に施設を探してもらえないか」との相談を受け、その家族とともに、走り回ってようやく田辺市外で施設を見つけた。入所の当日の朝、そのおばあさんが、孫の方を何度も振り返りながら出てこられ、本当に悲しそうな顔で車に乗りこんだのを見て、大きなショックを受けた。当のおばあさんは当然、施設になど、行きたくはない。自分は何を手伝ったのだろうかと思った。

介護する家族の思いと、介護を受けている方の思いには当然大きなギャップがある。しかし、私たちは、その家族の方からの相談を受ける事が多い。良かれと思って早急に動く事が本当に良い事かは考えなければならないと思うようになった。以来、介護施設への長期入所の相談には、どんなに大変でも、もう一度、家族とともに在宅でという方法がないか、一緒に考えるようにしてきた。

在宅ありきのサービスが多様になる事は嬉しい方向だ。しかし、単に事業所がどんどん増えている今の状況は、介護保険料への跳ね返りやサービスの低下を招く問題だ。

 9月2日告示、7日投票となる有田市議選を控え、諏訪秀夫予定候補の事務所開きがあり参加させていただきました。有田の方にとっては、参院選後、息つく間もなくこの選挙に突入する事となる。出来る限りのお手伝いをしようと思う。

帰りに、以前から一度寄りたいと思っていた広川町の津波防災教育センターを見学した。その建物は、地元の人たちによって作られた有名な堤防のすぐ近くに浜口吾陵邸とともに、稲村の火の館として建てられていて、思ったよりも大規模で立派なものだった。子供から大人まで津波に危機意識を持ってもらえるように様々な工夫がされており、多くの方が訪れているとの事だった。

津波がきたらどうなるかという10分程の立体映画を見たが、これが、相当なインパクトだった。南海地震が発生し、和歌山県に沖から津波が押し寄せ、逃げる人、津波に巻き込まれる人、流される車や家屋という内容が、リアルな映像の中で一気に上映される。「ここは、どうするべきでしょう?」とか、「だから、こうしておきましょう。」というような説明等は全く無く、とにかく一刻も早く高いところへ逃げる、遅れたら巻き込まれて命を落とすという事を印象付けるものだ。津波の本当の怖さを知っている土地柄だからこそ、悠長なものではなく、こういう内容になったんだろうし、又、危機意識を持って頂く事が目的なら、本来こうあるべきだと思った。

帰りは、このセンターのとなりのテントでうどんを売っていたおばさん達と、長い時間雑談をしてから帰りました。

暑い夏の戦いであった参議院選挙が終わりました。支持者の皆様、公明党に投票頂いた有権者の皆様、そして現場を駆け巡って支援頂いた党員、組織の皆様、本当に有難うございました。心より御礼申し上げます。

私たちが応援の担当をした比例区山本かなえは102万票で全国比例区得票一位、又、大阪選挙区白浜かずよしも二位当選と、関西としては完勝といえるものでした。しかし全国的には愛知、埼玉、神奈川選挙区で過去最高得票を取りながら次点落選、比例区でも8議席を目指しながら7議席、東京、大阪選挙区の当選と併せて9議席という結果となりました。

選挙戦中も与党に対する逆風は相当なものだと感じていましたが、この結果を真摯に受け止めなければならないと思います。社会保険庁の年金未記録問題や、大臣発言の問題等、何をやっているんだと言う民意が民主党支持となりました。

今回の選挙が終わり、公明党の一地方議員として又、頑張らなければと思いました。中央でのあまりにも抽象的な論争や、ムードに左右される政策に対し、生活者の視点というものを地方議員がもっと、どんどん中央に意見を投げて行かなければなりません。今回大勝した民主党には、その活動主体が地方には存在しません。国会議員だけでの机上の理論ではなく、地方議員の現場での声がいかに重要かと考えます。今日も支援頂いた事業所や個人の方達、40件ほどご挨拶に伺いましたが、さまざまなお話もあり、又激励も頂きました。頑張ります。

ともあれ、皆様、本当に有難うございました。重ねて御礼申し上げます。

 選挙戦がいよいよ本番で、この週末には多くの事を予定していたが、台風4号に備えての対応とともに忙しい1日になった。

旧市街地の堤防のすぐ横の地域の方たちの市庁舎への避難について、朝、市の担当課長とやり取りをした。急な場合でも車で迎えに行くのが可能だという事を確認しておいたが、結局、嵐がひどくなる前にという判断で、夕方7時位に4人の方をその課長とともに市民総合センターへ車で送った。しかし、同じ地区の2名の方がぎりぎりまで自宅に居たいという事で今も同地区に残っている。どちらも一人住まいの高齢の方で、4人の方と一緒に行くことを勧めたが、体の調子が少し悪く、逆に避難先で多く方との過ごすのは自分も疲れるし、又、気を使わせのも嫌だという。その気持ちを尊重すべきだと考え、いよいよとなれば連絡を頂けるように言った。そろそろ連絡があるかも知れないと思いながら、さっき日付が変わって今、1時になった。雨風が相当きつくなってきた。

その課長とも話したが、こういう避難の場合、当然、独居の高齢者が多くなる。市民総合センターでも、多くの市の職員さんが対応していたが、医療をある程度理解している人が必要ではないかと思った。

 上げられていた全ての議案の採決が終わり、6月議会が閉会した。

前にも書いたように、今議会が4年任期のちょうど真ん中となり、議長副議長の改選、全員の所属委員会の改選等々があった。所属委員会は建設消防委員会となっていたが、最終日の今日、紀南病院の組合議会議員になる事となった。田辺市から8名、周辺町村からもそれぞれ代表が参加し、議会を構成している所だ。

この2年に1回の人事(?)ともいうべき議会内の改選は、いつもその雰囲気を一変させる。経過の中では後味の悪い事もあったが、体制は決まった。この中で淡々とベストを尽くすのみだ。

 

 

 今議会から所属の委員会が変わる事となり、希望通り、建設消防委員会に入った。議員になってから6年目になるが、今までの5年のうち3年間は総務企画委員会、2年間は文教民生委員会に所属していた。どちらかというと、自分自身も総務関係や保健福祉関係の方が得意な分野だったが、建設部関係も一通り知っておこうと思って希望した。

今日は10時よりその建設消防委員会が開かれた。審議される議案が道路関係や、建物等、目に見える形あるものの話がほとんどになる。総務企画委員会とは又、雰囲気が違う物だなと思った。

 今日は6月議会の一般質問3日目だった。教育基本法改正によせて、教育現場がどうなるかというある議員の質問に対し、教育委員会が答弁をしていた。

教育についての議論は国会であれ、地方議会であれ、そのほとんどが右と左の思想の戦いだ。そして、その「子供達の未来のために」という議論は本当は自分達の主張のためであり、実は、主役の子供達に対する思いは希薄であると常々感じている。

今日も又、多くの事を感じた。国家神道を掲げ、国民を戦争に引っ張っていった事も間違っているし、日教組のやってきた事も正しくない。

 6月議会の2日目の一般質問が行なわれた。

4名の議員の登壇となったが、給食センターへの食材の入札や、その調理業者の選定について議論が集中した。私もこの件については、本当に多くの方から様々な意見や要望を頂いたが、食材の仕入れについては無事、市内業者を基本とする事となったようで安心している。調理業者が市外の大手業者となった事に多くの市民の方の不満があるようだが、私はこれは仕方がないと思っている。

今回の田辺市の給食センターは6000食規模となるが、小学生以下3000食と中学生3000食との献立を分ける事となっている。つまり、3000食を安全にかつ迅速につくりあげるノウハウを持った業者でないと任せられないという事だ。子供の口に入るものを調理する業者を選定するにあたって、安全を最優先するという市の判断は妥当だと考えている。

あとはその調理業者が誠実に業務を履行するように、どう管理するかだと思う。

 

 

 6月議会の一般質問が今日より3日間行われる。今日はトップバッターとして佐井議員の登壇があり、保育料についての質問があった。

私も保育料については多くの要望を聞いている。佐井議員は将来の無料化を理想としながら、現状の改善について求めた。市の答弁は淡白なものだったが最もな質問だと思う。

この何日か、党の外宣活動として市内各所で演説をしながら外宣車を廻している。ほんの1、2週間前までは、選挙なんか本当にあるんだろうかという雰囲気だったが、各陣営のポスターが増え、又、挨拶に訪ねる先での話の内容等、一気にムードが高まってきたことを実感している。いよいよ、本番となる。議会中でもあり、又、今、様々な相談も多い。気を張って頑張らなければと思う。

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田辺市 小川浩樹
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