紀南病院の組合議会が同病院の3Fにある講堂で開催された。この議会はみなべ町、白浜町、上富田町のそれぞれの正副議長、田辺市の正副議長を含む8人の議員、計14人で構成されている。少し前に上富田町と白浜町の議長と副議長が交替したとの事で、今回からの新しい方4人の紹介があった。
会議は、紀南病院組合議会の議長を決める事や、H20年度の予算の補正などについてだったが、本会議終了後に病院側から今後の運営計画策定についての報告があった。以前にも書いたが、私は国が示すように、公立病院がすべて黒字経営を目指すべきだとは思わない。特に紀南のような医療過疎が心配される地方についてはその地域医療を維持する為に赤字でも税金を投入する事は必要だと思っている。もちろん、ムダを省き効率の良い経営を目指すのは当然の事だ。しかし、始めに黒字という目標ありきは採算の取れない診療などが切られる恐れがあるのではないかと考える。
又、この地方にとっては紀南病院と南和歌山医療センターが大きな2本の柱であるのは間違いない。運営計画をたてるにあたって今から2つの病院の密な連携が必要だと思う。
いのぶたによる町おこしについてと、大鎌、大附、小附などの過疎集落の現状を視察するために多田県会議員らとともにすさみ町に行った。町長さんとの懇談のあと、県の畜産試験場や民間養豚場の見学。若い方達の町を盛り上げようという意気込みは相当なものだった。
すさみのいのぶたは雄のいのししと雌の豚をかけあわせ生まれた一代の子供だけをブランドとしている。私は、いのぶたといのぶたがいくらでも子供を作るものだと簡単に考えていたが、それでは肉の旨さを保てないそうだ。生産量に限りがある事、供給とのバランス、加工、販路等々、多くの悩みを抱えておられた。しかし、味には自信があり、ブランドの豚にもひけをとらず、一度食べてもらえればそのよさがわかるとの事。早速、塩と胡椒で炒めたものを頂いたが、これが本当においしかった。いのししのようなくせは全くなく、高級な豚肉を食べているようで、けんけん鰹とともに地元名産として売り出そうとする事に納得出来た。
とはいえまだまだ多くの苦労があるだろう。若い町長さんとともに頑張って欲しいと思った。
JR田辺駅で12時から、中国四川大地震の被災者を救済するための募金活動を行った。主催は公明党議員有志により立ち上げた「被災者を救う県民の会」によるものだったが、西代表や県会議員なども参加し、私もマイクを持ち少ししゃべらせて頂きました。
ほんの1時間ほどだったが、。通りすがりの中高生の方なども含む、大変多くの方々からご協力を頂きました。本当に有難うございました。
午後は田辺で県下の議員総会があったが、後期高齢者制度等の話の他に、農業政策や過疎対策についての議論があった。私も田辺市が合併し、旧町村の状況を見て理解した事が多々あるが、特にこの2点のような問題の議論についてはまだまだ、国や県が考えているのと、現場の実情とにギャップがあるようだ。疑問に思う事が何点かあったが、そのギャップを埋める作業も自分達の存在意義だ。まず、疑問が何かを整理してみようと思い直した。