バックナンバー 2011年 4月

長かった統一地方選挙が昨日終わりました。和歌山公明党としては、和歌山市選挙区の県議選、橋本、和歌山、新宮のそれぞれ市議選、紀美野、湯浅の町議選を戦いましたが、それぞれ勝利をさせていただきました。お世話になった皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

10日の県議選の後は、和歌山、新宮を行ったり来たりという日が続いたが、この一週間はさらに、党として推薦をしていたすさみの町長選の応援演説に行き、湯浅で徒歩遊説を歩き、最終日は新宮での雨の街宣とフル回転となった。相当疲れたものの多くの経験をし、感じる所も多かった戦いだった。

世間では、25歳の新人市議候補者が派手なパフォーマンスをしていた所あり、タスキをかけたまま街角でたばこを吸っている初老のベテラン候補のいた所あり、逆に、同世代位の候補者の演説を聞いて「立派だな」と感じた時もあれば、すさみでの現職51才の町長、波乱含みの敗戦の様子も目の当たりにした。

もちろん、選挙には戦略とテクニックがある。しかしそれらは、それぞれの候補者が当選の後の任期4年、政治家としてどう生きるかという情熱を真剣に訴えようという前提のもとに成り立つものだ。言葉が上手にきれいに並んでも、候補者の心がついてこなければ、有権者の心もついてこない。

自分も田辺での市議選を3回経験し、次あたりからは自身の「慣れ」との戦いもあるだろう。その中で今回、統一地方選の応援で感じ取った事を大切にしようと思うとともに、感じ取れた自分の感覚を信頼し、捨てたものではないと喜んでもいる。又、日々の議員活動に戻り頑張ろうと思う。

重ねてお礼申し上げます。統一地方選の勝利、本当にありがとうございました。

JR紀伊田辺駅前広場整備計画検討委員会の二回目の会議が本庁4Fで行われた。

この会議は中心市街地活性化計画に基づき、駅前広場の改修について協議を行うためのものだが、議会や商工会議所、商店街、観光分野、町内会、タクシー会社、バス会社、警察、行政等々の代表の方々で構成されている。

二月の一回目の会議の時は扁桃線が腫れての高熱で欠席させていただいていたので、実質今回が初めての参加となったが、路線バス、高速バスが何台停まるかや、タクシーの溜まり場の位置、一般の方の送迎車両のスペース等々、それぞれの思惑もからみ、それなりの議論が交わされた。限られたスペースの中、あちらを立てればこっちが倒れるといった具合のもので調整が難しそうだ。

先日から、水処理施策の事で何人かの議員と議論を交わしている。公共下水や合併浄化槽について自分なりに考える所があるからだが、進むべきだと思う方向にあと少し確信が持てない。今日もその事でこの会議のあと意見交換をする場があった。この事はじっくり落ち着いて納得するまで議論し考えようと思う。

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田辺市 小川浩樹
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