バックナンバー 2008年 10月

西博義の後援会「田辺西牟婁 西友の会」の会長さんとともに朝から多くの会社等を挨拶訪問した。

選挙がいつになるかという事から時事問題まで、一件ずつ時間をかけ様々な懇談をしながらの有意義な時間となった。年内選挙を見越しての活動を全力でやっているが、いつなのか全くわからないという状況だ。

田辺、白浜、上富田を廻って終了したが、市街地に在住、三川出身の市民の方から改善要望を頂いた件の現場を見ておくために大塔の百間に足を運んだ。「雨が降ると滑ってあぶない、観光客の方も何人か転倒した」というような所だったので、雨の日になるのを待っていた。その場でも偶然、知り合いの方達と会うことがあり様々な懇談をした。

帰りに、初めて大塔行政局の三川出張所(旧支所?)に寄り、その件を伝えた。

昨日の午後から本日の夕方まで、龍神行政局で建設、消防所管の決算委員会が開催された。

四つの委員会の決算審査を旧町村の四つの行政局で行うという試みで、建設消防委員会は龍神での開催となった。多くの傍聴者が来られており、少し緊張したが、努めていつも通り平常心での議論を心がけた。今年の決算も業務委託や入札、随意契約等々に多くの議論が集中したが、結果的には全議案を了承した。

昨日の午前は紀南病院組合議会があったが、そこでは、分娩料を3万円値上げする議案が出た。分娩が原因で新生児が脳性マヒになってしまう事がまれにあるそうだが、この3万円はその保障のためのもので、機構のようなところに一旦プールされ、こういうケースがあった時にそこから保障が支払われるということだそうだ。

出産一時金は現在35万円。少しでも出産に対する負担感を無くし、一人でも多くの子供をもうけていただこうと、その額は時間をかけ上がってきた。しかし、一方でそれにあわせるように医療機関が分娩料を値上げするなら、何の意味もないのではないかという議論もある。

今回の紀南病院の分娩料の値上げの議案について、その目的が病院の収入増にあったり、又、脳性マヒの保障を全ての分娩から3万円ずつ頂くというやり方に納得が出来なければ反対しようと考え質疑をしたが、病院当局の答弁がわかりにくく判断がつかなかった。議会の進行を妨げる形となったが、休憩を取ってもらい説明をうけ、全額が保障のためのものとなり病院の収入増が目的ではない事や、全ての分娩料に等しく3万円上乗せとなる事を見越して、国が35万円の出産一時金を38万円にあげると決定している事などを確認し、ようやく納得して再開、この議案に賛成した。

二日間の長時間の議論は久し振りに精神的に疲れ、ヘトヘトになったという感じです・・

山本かなえ、西博義両国会議員を迎え、公明党時局講演会が紀南文化会館で開催されました。

二人を迎えての講演会は昨年も開催され、その時は東京からの飛行機が故障で遅れ、終了間際に到着というハプニングがありました。今年は進行等も本当にスムーズにいき、大成功で終える事が出来ました。ご参加いただいた皆様、本当に有難うございました。心よりお礼申し上げます。

今回も司会をさせて頂きました。前回同様、胃が口から飛び出るかと思うくらい緊張しました。

政局の変化、経済の状態等々、選挙がどうなるかを含め全く先の読めない状態ですが、今は日々全力を尽くすのみです。

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田辺市 小川浩樹
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