都市計画区域の設定と、都市計画税の徴収について整合性が取れていないように感じており以前から質問などでとりあげてきた。現在の当局の考えはどうだろうかと思い何人かの職員さんと懇談する機会があった。この問題も部署ごとの所管をこえて決断をしなければならず、非常に扱いが難しいと思う。
この件とは別だが、最近職員さんとのやりとりで、自治体という所は、新しい政策を取り入れる時の苦労よりも、今まであたりまえにやってきた施策制度にその必要性がなくなり、ストップさせるという事に対しては相当なエネルギーが要ると感じている。私は現在の世論にあるような公務員バッシングは好きではないが、柔軟性という意味においてこのようなところに民間の会社との大きな差があるように思う。
ろうきん3Fの労福センターで党支部会を開催し約80人の党員さんに集まって頂きました。
式次第を党員さん達が考えてくれるようになってから、本当に内容が充実しています。今回は青年党員男女各1名、婦人党員2名、壮年党員1名と5名の代表の方が登壇されました。
特に婦人党員の、もう何十年も前の話の中で、ご主人の難病が公明党の国会議員の執念で国の特定疾患に認定された事や、家庭が経済苦で教科書が買えずにいじめられた経験を持つ方の、教科書無料配布となったときの喜び等についてありました。まだ、政治が福祉や教育に光をあてていないころの話です。私も当然、当時の事は知りませんが、逆に、熱い気持ちを頂きました。
統一選の勝利を誓い合って盛大に終えました。
H19年度予算を審議するために各種外郭団体や協議会、組合議会等が順次開催されている。昨日は職業訓練センターで広域市町村圏組合議会があり、今日は本庁で国保の運営協議会があった。
この協議会には議会から、総務企画委員会の委員長と副委員長の2名が参加するのが慣例となっている。他には、医療機関の代表の方や、民間からの被保険者の代表の方、社会保険事務所などの各種保険者の代表の方などで構成されている。様々な議論があったが、H19年度予算を承認して会議は終わった。
田辺市の3月議会が2月28日からはじまるが、その中の総務企画委員会の中でこの、国保予算に対し議会としての審議がある。この協議会に参加していてなんとなく違和感があるのは、後に議会としての審議があるという前提が、発言をしづらくさせてしまう事だ。協議会というものを通し、民間の方達に当局が説明し、審議をして頂くというのは本当に大事な事だが、議会の代表が参加すべきかは、メリットもデメリットもあるように思う。
県の新年度予算の概要がマスコミ発表となった。新知事は少子化対策に相当、力を入れるようで本当に嬉しく思う。
少子化対策と一口に言っても、妊娠、出産に関する事、育てて行く過程の事、又それ以前の、産み育てようという意欲を持って頂く施策等々、様々だ。偏らず、バランス良く、かといって財源がいくらでもある訳でもない。子育ての一連の流れについて、又それを行政が助けていく上での全体像に対し自分の考えを持てるようにしようと思う。昨日は知り合いの助産師に出産一時金や妊婦健診等についての意見を聞いた。
県は多くの施策を打ち出していたが、全てが県の財源による物ではなく、市の負担もありそうな内容だったので今日は健康増進課によって、今後の考え方について聞いてきた。もちろん全ての施策を1日でも早く実施してもらえれば有り難いのだが・・・
特定不妊治療に対して市独自の助成を質問等でお願いしてきたが、この3月議会では妊婦健診等についての質問を考えている。
本庁で議会運営委員会があった。昨年から、各会派の意見を取りまとめるよういわれていた、1人の議員が複数の常任委員会へ参加する事についても話合われた。様々な意見が出て、相当な議論になるだろうと思いながら臨んだが、ほとんどの会派が現状通り、1人1委員会で行くべきとの事だった。
現在の田辺市議会には、総務企画、建設消防、経済環境、文教民生と4つの委員会があるが、30人の議員がこのうちどれか1つに所属する事となっていて、それぞれ所属人数は7人か8人となる。これを1人の議員が複数の委員会へ参加できるようにするかどうかという話し合いだった。
事前に公明党会派でも話し合ったが、私達の会派は3人だ。1つ行けない委員会がでてくる事に対して何か良い方法はないかという話にはなったが、各委員会での採決を考えると自由に参加というのは方法論として無理だろうということになり、又、各委員会に重みを持たせる上でも一旦、現状がベストだろうということになった。
人数の多い大会派にとれば、各委員会でのイニシアチブを取りやすくなるという思いから複数参加賛成の所も出て来るかと思っていたが、他の会派の方も冷静に判断をしたようだ。構えていったものの拍子抜けだった。