この度の都議選で、自公、また都民ファーストが過半数を得ることができなかったことから、「勝者なき選挙」といわれる中、政治評論家の森田実氏が以下のような激励をくださいました。
「森田実 世界研究室通信 311」
都議選結果についてのマスコミ報道に一言、もの申します。
「勝者なき……」は大誤報です。
勝者はいます。公明党は全員が当選しました。それこそ勝者です!
「是を是と謂い、非を非と謂うを、直という」(荀子)
私たち言論人、報道の世界で働く者が守るべきは、つねに真実をつかみ、報道することです。
それなのに、7月5日の朝刊やテレビ報道を見て、驚きました。
「勝者なき都議選」と書いた大新聞や、「勝者はいない」と報道するテレビ局がいくつもありました。
勝者はいました。
公明党です。公明党は23人の候補者全員が当選しました。8回連続の全員当選という偉業を達成しました。これは、公明党の「大勝利」です。事前には、どのマスコミも「公明の全員当選に黄色信号」と全員当選は困難であるとの見立てでした。
それなのにマスコミは、「勝者なき……」と報道しました。
これは誤報です。訂正すべきです。
公明党の大勝利を認めたくない心理がもともとマスコミにあるのです。そうした不条理な空気を跳ね飛ばしての「公明党全員当選」の事実は偉大です。
じっさいに各選挙区を走り回って応援させていただいた私の実感では、「公明党の勝利は、すぐれた一人ひとりの支持者の真心の支援の賜物」と思います。
選挙は、党や政治リーダーが行うものではありません。ましてやマスコミが結果を左右するようなことがあってはなりません。一人ひとりの庶民が自らの信念に基づいて行動すること。それが民主主義の基本です。
その民主主義の基本を地道に、そして誠実に歩み続けた、東京都だけでなく全国の公明党支持者の皆さんを私は、心より尊敬しています。
皆さまに、お祝いを申し上げます。
今朝は、久々の駅頭からスタート・・・って、緊急実態宣言がまた出そう!? (;^ω^)
気になるのは…静岡県熱海市の市街地で発生した土石流被害です。伊豆出身者として、とても他人事とは思えません。 東海や関東で大雨をもたらしましたが、土石流が発生した熱海市では、1時間当たりの雨量は、激しい雨ではありませんでした。 数日間降り続いた雨に加え、過去に火山灰の土壌が堆積した土砂災害が起きやすい地域で、さらに上流の宅地開発の盛り土の危険性も指摘されています。原因究明はもちろんですが、まずは未だ安否がわからない方々の捜索活動・救助に全力を尽くしていただきますよう、祈るものです。