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7/14・15の2日間、多摩市議会の有志で岩手県の「被災地フロントライン研修」へ行ってまいりました。

3.11から4か月が過ぎていますが、あまりにも悲惨な現場の状況をみて、愕然といたしました。

まだまだ復興の道筋が見えていない状況です。

(海岸からかなり内陸に入った住宅街まで流された船)

そう簡単に撤去できそうもありません。

(線路の上もこのような状況)

海岸線の鉄道の復旧には何年かかるか目処が立っていない状況です。

(アメリカ軍が支援に来てくださった痕跡がビルに)

この辺りでは全く作業が行われていませんでした。

(とりあえず道路だけは通れるように)

大船渡の解体作業も全然進んでいません。

国は何をしているのかと憤りを感じます。

(ボー然と大船渡の市街地に立ちすくむ多摩市議団)

大船渡市の街中がゴーストタウン化、多摩市議団以外に人影がありませんでした。

(こんな巨大堤防も崩れてしまった)

何もかも流されてしまった町を一台のクレーン車でがれき処理をしていました。

気の遠くなる作業、この堤防の修復もいつになったらできるのか・・・・

(警察署もこのような状況に!)

地元警察は仮庁舎に移転して、立派な建物だった警察署はただ廃車になる車両のみが置かれている。

(港に乗り上げた大型船)

この写真では大きさがわかりづらいですが、船が刺さっている堤防だけで2mの高さがあります。

撤去をするのにどのような作業をするのか想像もつきません。

(水責め、火責めで想像を絶する廃墟に)

ここに人々が生活をしていたのかと信じられない様子です、まさに映画に出てくる爆撃のあとのよう光景でした。

(宮古市田老地区の万里の長城に立つ市議団)

かなり高い堤防で、X状に2重につくられた堤防です。

震災当日も この堤防の上から海を見ていた人たちが被害にあわれたそうです。

私自身もこの地に立ち、この高い堤防を越えて波が来ることは想像ができませんでした。

人間の想像をはるかに超える自然の力・・・大自然の前では人間の力など微力なのだと感じました。

(地元の漁師さんたちが使っていた製氷工場)

こんなに高いところまで波がやってきました。

視察当日に この建物の下で漁師さんたちが網の手入れをしていました。

現場の皆さんは一日も早い復興に向けて、全力で戦っておられます。

公明党は震災前から菅総理に水産資源を生かす「フロンティア漁場」や海洋資源を生かした「海洋立国・日本」を目指した中長期的な展望を示すべきだと訴えていました。

今こそ、国家戦略としてしっかりとした方針を打ち出し、未来に希望の持てる国づくりが必要なのではないでしょうか。

(こんな素晴らしい景色も)

宮古市田老地区ではこんな素晴らしい景色も残っています。

震災前はこの岩場まで遊歩道があり、近くまで行けたそうですが、現在、遊歩道は津波で破壊され近くに行くことはできないそうです。

(宮古市田老診療所にて)

この地はかなり内陸に入ったところですが、診療所の中は壊滅状態でした。

周りの民家は大半の解体撤去作業が済んでいましたが、ここは手つかずの状態です。

国が国庫補助の対象としているのは、がれきの撤去や処理費用で、公共施設の解体費は災害復旧事業の補助の対象外、また、「原状回復」を前提となっているため、高台に移転した場合の用地費や造成費は地方自治体に負担させている状況です。当然、この診療所の復旧の目処は立っていない。こんな状況で被災された方が病気になったらまともな診療も受けれないのでは・・・国は被災地・被災者のことをもっと考えてほしいです。

(もろくも崩れる防波堤を前に!)

目の前は砂浜のあるきれいな海岸でした。

そしてこの防波堤を越えた波は下のように工場を押しつぶしました。

(これだけの鉄筋がつぶされ唖然とする市議団)

巨大津波の力に本当に驚かされました。

人間の力で何ができるのだろうか、本当に考えさせられた視察でした。

今回の視察で大変お世話になりました三陸鉄道の赤沼さん本当にありがとうございました。

赤沼さんご自身が家を失い、これだけの震災を受けて、溌剌と頑張っておられる姿に心から感銘を受けました。

赤沼さんの言葉で「防災ではなく、減災」の考えが必要であると言われていたのがとても心に残りました。

大自然の力を目の当たりにされた方ならではの言葉ではないでしょうか。

また、赤沼さんからドンドン被災地に来て、お金を落としていってくださいと言っておられました。

その通りだなと実感いたしました。

皆さんも是非、東北へ足を運んでみてください。

(我が家のこども達に大人気のおみやげでした)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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