木更津市では、造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)により、接種済みの定期予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断された方に対して、感染症発生及びまん延防止のため、再接種費用の助成をします。(助成申請受付は5月1日〜)
※ 免疫消失者支援については、2018年6月議会の一般質問で取り上げた経緯があります。現在コロナ禍の中、このような支援体制を決めてくださったことは市民の安心に繋がると思います。下記は質疑の一部です。
竹内
「本来、乳幼児や小学生が受ける無料の予防接種で、はしかなどの感染症に対する抗体ができ病気を予防できております。しかし、抗がん剤や骨髄移植を受けると抗体が失われ、再接種の必要性が生じます。病気治療のために抗体を失った子どもについては、国の予防接種法に何ら規定がなく、救済措置が講じられていないことが判明しており、再接種の自己負担額は高額となります。厚生労働省は、再接種への助成について、各自治体の判断次第であるとの見解ですが、木更津市においても支援制度を整えるべきではないでしょうか。」
答弁
「移植後の予防接種により、感染症の発症予防や症状の軽減が期待できる場合には、予防接種の実施を推奨するとされ、この場合の費用約20万円は全額自己負担でございます。個々の症例や年齢などにより、接種できるワクチンの条件なども異なっておりますので、国や導入市の動向を注視し、必要となる支援内容を見きわめていきたいと考えております。」
竹内
「今後、病気等特別な理由により予防接種の効果が期待できず、再接種の必要性が生じた相談が寄せられた場合は、主治医への相談や予防接種対応可能な医療機関等の情報について案内していただくとともに、費用についても複数のワクチンを任意で接種する場合は高額となり、経済的な負担も大きくなることから、助成についても視野に入れて考えていただきたいと要望いたします。」
⭐︎画像は木更津市ホームページより
私の元へも、都内に住む大学生の息子さんを持つ親御さんから、アルバイトが出来ず苦しい生活を送っている、支援したくともご夫婦ともコロナの影響で仕事が減っている、学生への支援をお願いしたいとの要望を聞いていましたのでホッとしています。
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「学生支援緊急給付金」は、公明党が8日、他党に先駆けて萩生田光一文部科学相に提出した緊急提言に沿う内容となっています。
対象は、国公私立の大学や短大、高専、専門学校の学生約43万人。大学院生や日本に住民票のある外国人留学生も含まれます。給付額は10万円で、住民税非課税世帯の学生は20万円が支給されます。
支給対象となる学生の要件は、
①家庭から自立してアルバイト収入で学業を賄っている(原則として自宅外生)
②アルバイト収入が50%以上減少
③住民税非課税世帯で高等教育無償化を受給している、もしくは無利子の貸与型奨学金を限度額まで利用しているなど――を満たすこととしています。
ただ、さまざまな個々の状況があることを踏まえ、文科省は「最終的には大学側で判断してもらう」としています。
詳しくは記事をご覧ください。
(政府、緊急給付を閣議決定)困窮学生に10万円/43万人対象、「予備費」活用し迅速に #公明新聞電子版 2020年05月20日付 https://www.komei.or.jp/newspaper-app/
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