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人をつなぎ 未来をつくる

9月16日、秋のイベントシーズンがはじまる。

未分類 / 2012年9月16日

9月も折り返したというのに、大型で非常に強い台風16号の影響で大変に蒸し暑い毎日が続いています。

結構様になっていた入場行進

いよいよ運動会と敬老会、秋のイベントラッシュが始まりました。16日(日)は西大寺地区での開催から発展した60回記念の東区民体育大会が神崎山公園グラウンドで開催されました。やや風の強い曇り空でしたが、元気な選手宣誓で開幕。残念なのは、区内の20学区が一堂に会しての大会にまとまらないことです。乗り越えるために知恵の出しどころです。
続いて敬老会へ。今日は東区では3学区で開催されています。私は雄神学区へ立ち寄らせていただいた後、急いで地元・城東台へ。何しろ実行委員なので、お役目を果たさねばなりません。
今年は二胡の演奏もありアットホームな敬老会を楽しんでいただきました。終了後は、参加できなかった対象者(100名弱)のところへ役員全員で手分けをして記念品をお届けしました。訪問先で応対くださったのは、いずれもご家族の方でした。

ギターと二胡のヂュオは今回初でした。

いつまでも敬老会に参加できる幸せ、健康寿命の大切さ、そして今後増えるであろう高齢単身世帯、様々な想いが頭をよぎる敬老会でした。

8月25日、夏まつりラストサタデーも厳しい残暑!

未分類 / 2012年8月30日

毎年、新しい演目を披露してくださいます。

東区の夏まつりも25日の土曜日でフィニッシュです。しかしながら閉口する残暑に参加者はもとより朝から準備にあたられた裏方のみなさんは汗だらけです。
12時半には「ぶどうの里古都ふれあいまつり」が古都ちびっこ太鼓の踊り(今年は沖縄)と演奏でオープニング。第27回と伝統のおまつりですが、このスタイルに変わったのは21回目からだそうです。そういえば受付の手順も昨年と変わっていて、常に工夫しておられます。それにしても駐車場の消防団のみなさま、猛暑の中お世話になります。

3時に始まった「浮田振興まつり」は幼稚園児の開会の言葉で開会です。こちらは炎天下のグラウンドとあり、さすがに参加者の多くはテントの中から「観戦」といったところです。鼻の頭からジリジリと音が聞こえそうな日差しでした。

ステージの真横にメインゲストのテントが並んでいますが、暑さで横目の声援です。

夜には7時から雄神学区でも夏まつりが開催されました。さすがにほっとする気温で、浴衣の同僚の議員も。この会場では、昭和50年代後半に地元百貨店のお隣の売り場で働いておられた女性が声をかけてくれました。随分久し振りでしたが、あまり変わりないご様子にもかかわらず、すっと名前が出てこないんですよね。「えーっと、ごめんなさい」という具合で名乗っていただきました。ごめんなさい。

各地で夏まつりが盛大に開催されています。

未分類 / 2012年8月19日

こども神輿に続いてだんじりを引いてます。

東区では、8月は毎週土曜日に概ね連合町内会単位で夏祭りが開催されており、お盆明けの18日は平島振興まつり、城東台夏まつりに参加させていただきました。
城東台は「子どもみこし」の町内巡行に続いて「わらべ太鼓」の演奏で幕を開ける賑やかなオープニングでしたが、ご来賓の方々の中で、ある連合町内会長さんは、「子どもを分けてもらいたいなぁ」とため息をついておられました。同上道中学校区の5つの小学校でも、まさに抱える課題は様々です。
また「まつり」は地域交流には格好の場です。参加者もそうですが、普段地域にかかわることの少ない方々が大多数になっている中、当番制で各区各班から役員で(まぁ近所付き合いだから仕方なく)出てこられた方々は、実行委員会の打ち合わせ、一緒に汗を流しての準備や翌朝の撤収作業で顔を合わせ言葉を交わしお互いを住人として認識します。これが間違いなく地域づくりの第一歩になります。様々な仕掛けを工夫し、地域デビューへ向けた機会を作っていくことが肝要ですよね。(頑張りましょう!)

城東台わらべ太鼓で開幕しました。

8月18日、岡山県本部の夏季議員研修会が児島で。

未分類 / 2012年8月19日

挨拶する桝屋方面議長

今年は県本部単位の開催となり、斉藤鉄夫衆議院議員、山本博司参議院議員、桝屋敬悟中国方面議長に駆けつけていただき瀬戸大橋が間近に見える会場に元気に集いました。まもなく昭和37年9月13日に行われた公明政治連盟の第1回全国大会から50周年の節目を迎えるのと併せ、秋の衆議院選を間近に控え、立党精神を胸に勝利を目指して出発の会合となりました。
特に、「原発ゼロ」「軽減税率」など主要な政策については、これから様々な世論の中に飛び込んでいくに当たり、斉藤幹事長代行による質問会に時間が割かれました。
私たち地方議員は、日頃から多くの「お声」を承っており、この会場を出れば、納得のいく説明を求められるのは現場を走る私たちだからです。
丁寧な説明は当然のことですが、たとえ批判の火の粉をかぶろうとも「責任ある政治」を貫く決意なしにはたどり着けない局面なんだというのが正直な実感です。

8月15日、終戦記念日に人間の安全保障を訴える。

未分類 / 2012年8月16日

8月15日、67回目の終戦記念日は今年も炎暑でした。11時から岡山駅前で岡山市選出の県会議員・市議会議員が揃って街頭で戦争のない世界、核のない世界に向け、「平和の党・公明党」を訴えました。

帽子を振っているのは景山代表、マイクを手にしているのは増川県議です。

8月14日、宮脇昭先生の講演会へと成羽町へ

未分類 / 2012年8月14日

講演中は写真撮影不可で、この写真になってしまいたした。

本日、成羽総合福祉センター大ホールにて、地元・成羽町出身の宮脇昭先生(生態学者、地球環境戦略研究機関国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授)の講演会がありました。
これは会場に隣接する高梁市成羽美術館の化石展示室がリニューアルになった記念のイベントとして開催されたものです。
私は講演会へ、妻は当初は庭の草取り日和だと言っていましたが雨模様だったので急遽美術館へということで一緒に出掛けました。
ランチタイムに美術館のカフェに立ち寄ったところ、偶然にも前職でお世話になった大先輩に、続いて館長にお目にかかり、ガラス越しの部屋にいらっしゃった宮脇先生にもご挨拶させていただきました。
さて、講演会ですが、その宮脇先生のお元気でエネルギッシュなこと(先生は84歳)。パワーポイントで、各地の森の防潮堤が育つ様(大体どこも10年で10メートルの高さの森に生育しています)が確認でき、内容的にも納得の講演でした。
来月25日には岡山プラザホテルで公明党主催の講演会(講師は宮脇先生)を予定しています。一人でも多くの方に聴いていただきたい共感していただきたいと思いながら会場を後にしました。

8月5日・6日、静岡県へ視察に

未分類 / 2012年8月13日


市議団の松田議員、中原議員、林議員とともに静岡県へ視察に行きました。ここのところ議員研修に何度か行きましたが視察は久しぶりです。(写真は安倍川の河川敷を視察した折の1枚。晴れていれば背景に富士山が映るのですが。)
今回4人で行程を組んだのは、市議団にとって防災はチーム戦で臨むべき重要課題に位置付けていたのと併せ、昨年から取り組んでいる「岡山のまちづくり」調査が第4コーナーに差し掛かってきたところで、馬居教授との日程調整の結果、こちらから出向いてでも日程を確保した方がよいとの判断によるものでした。
以下、視察の概要です。

◆静岡市美術館(8月5日)

交流ゾーンには市民参加による天の川に見立てた作品が。

静岡市は静岡アートギャラリー(平成9年の開館)において様々な展示活動に取り組んできたが、低い天井や手狭なバックヤードなど、施設面での制約から十分な美術館活動が困難な状況にあったことから、静岡アートギャラリーに代わる「都市型美術館」として新たに静岡市美術館の開館に至った。(平成22年5月)
コンセプトは静岡駅前に位置する「都市型美術館」。「ロダン」をはじめ収蔵品に利のある県立美術館に対し、収蔵品を持たないがゆえに市の伝統工芸作品から現代美術まで、幅広いジャンルの展示に取り組むことが可能であり、また、「都市型美術館」という立地環境を最大限活用すべく、近隣文化施設や商業施設との連携を図るとともに、誰もが気軽に来館し、触れ、憩い、寛ぐことのできる空間整備と事業展開を目指しているとのこと。
確かに後発の美術館ができることを考えるとき、限られた事業費を作品の収集に費やすよりは企画展を増やすほうが市民にとって価値が高いことは想像に難くない。
また、フロアは展示室と交流ゾーンにほぼ2分されており、交流ゾーンはエントランスからカフェ、多目的室、ワークショップ室が配されていることと併せ、開館前から今日の運営に至るまで市民参加の仕組みを織り込んでいることは特筆ものと言える。
そして、見落としてはならないのは、指定管理者である(公益財団法人)静岡市文化振興財団。この財団はなかなかのプロフェッショナルで、美術館を2館、他には音楽館に科学館、文学記念館に文化会館や文化センターなど多くの文化芸術施設、それに生涯学習センター(岡山市の公民館に当たる)を11館運営している。当日ご説明いただいた学芸員さんの情熱と造詣の深さから「こりゃ、ものが違う」と感心した次第(随意契約への批判もあるとうかがいましたが、淀みは感じられませんでしたので今のままで良いのではというのが正直な感想)。
岡山市デジタルミュージアムは2012年10月1日から岡山シティミュージアムに名称が変更になるが、名称だけでなくコンセプトや運営のあり方として大変示唆に富んでいる。

◆静岡県地震防災センター(8月5日)

防災図書室があるってビックリでした。

基本的には地震防災についての自助・共助の啓発を行う施設だが、特に防災リーダーの育成をはじめとした人材育成研修のメニューの充実が目を引いた。研修講座は定員を上回る受講応募が続いており、小中高校生も県教委が防災協力推進校を決めて計画的に行うことで裾野の広がりに取り組んでいた。
印象的だったのは以下の3点
①早くから指摘されていた東海地震への備えが進んでいる、いわば「先進市」においてさえ市民の備えにはかなり温度差があること。(約5000の自主防災組織が整備されているにも関わらずということは、組織率の低い岡山市においては言わずもがなということでもある)
②「百聞は一見にしかず」のとおり地震体験コーナーで地震を体感して理解したのは、住宅の耐震化の必要性。例えば我が家は新耐震基準(S56)以後の建築ではあるが、3連動の新想定(震度6)に耐えられるとは思えなかった。住宅の耐震化が進まない現状を変えるには体験が一番有効。
③静岡県の地震防災の要の施設であるにも関わらず、事業仕分けに掛かったとの説明を受けた。啓発が広報だけなら市町村でという考え方もあるだろうが、この施設をよくぞ掛けたものだ。(実際には、重要性が認識されたとのこと。当然でしょう)
ちなみに、閉館日が月曜日なのも利用者目線で好感した。
岡山市においても岡山県との様々な機会に必要性を訴えるべきだと感じた。

◆岡山市のまちづくりPartⅠ(8月5日、静岡大学)

いままでは単純集計とクロス集計により「岡山市のまちづくり」に関するアンケートの分析に取り組んできたが、さらに踏み込んだ多変量解析についての馬居教授の講義を、今回静岡市の視察日程に組み込でいただいた。
手順は、①等質性分析、②クラスタ分析、③判別分析、④クロス集計
脳みそがよじれるほど難解だったが、この日は手順に続いて解析の概要説明まで。翌日はこの解析による詳細なデータの講義が予定されており、脳みそは一回転してしまうかもしれない。
それにしても、この大学の研究室はびっくりするくらい年代ものでした。(ちなみに教授の親切で静岡の街並みを車で巡っていただきましたが、静岡県立大学は比較にならないほど立派で美しい外観でした)

◆静岡県の地震防災対策(8月6日、静岡県庁)

一番右が説明してくれた熱血理事

昨日の地震防災センターに続き、本庁で危機管理部理事から説明を受けた。「東海地震」対策は35年間、一貫して強化に取り組んできた組織と、多角的重層的な施策ともに執念さえ感じる取り組み内容となっている。
また、担当の理事がその権化ともいうべき人物であることも、こうした推進の原動力になってきたのだろうと推察される。
説明では、啓発では「自助×共助×公助=地域防災力」。足し算じゃなく掛け算。一つが「ゼロ」になったら地域防災は成り立たない(ゼロ)との危機意識。そして「静岡県の防災は追手町(庁舎)で指示するのではなく現場に入ること」という徹底した現場主義が印象に残った。
また、基礎自治体として特に参考にしたいのは、地震防災月間と地域防災訓練を連動させている点。地域任せではなく命を守る「訓練」が根付く取り組みを推進していきたい。

◆静岡市駅前商店街を中心にしたまちづくり(8月6日、静岡市役所、中心市街地商店街から新静岡セノバまでの街歩き)

小雨の中、商店街を歩きました。

静岡市中心市街地活性化基本計画の説明では、特に商店街の現状と課題、また再開発事業について多くの時間を割いていただいた。
静岡市は岡山市と同様に「商都」であり、静岡駅北口を中心に商業ゾーンが形成されているが、一番の違いは行政ゾーンや文化歴史ゾーン(駿府公園)が商業ゾーンと隣接してコンパクトに一体的に形成されている点。
例えば、再開発の新静岡セノバは既存の大型商業施設を越える商業床での出店にも関わらず、エリア内の競合(潰し合い)よりも、広域からの集客効果を上げており、商業集積に成功している。
岡山市の場合は商業が二極になっており同様には論じられ内面もあるが、2014年のイオン出店を集積力アップと捉えまちづくりに活かす視点がより重要になると感じた。
またそれぞれの商店街がシャッター街にならず特徴を活かして生き残っているのも、奉還町や千日前の今後を考える上で参考になると思われる。

◆岡山市のまちづくりPartⅡ(8月6日、ホテルシティオ静岡)

クラスタ分析に手を焼く一行です。

新静岡セノバ近くのホテルシティオ静岡の会議室を借り、株式会社サーベイリサーチセンター(岡山市議団が調査・分析を契約している会社)による現時点での分析結果の説明、馬居教授の講義。
岡山市の施設と施策が岡山市民に「知られているか」、「利用されているか」をマトリックスにした上で、市民の属性を新たな座標軸で起き直すことで、個々の施設や施策の課題とともに、これからのまちづくりにおいて、本市が抱える最も大きな課題は何なのか、解決するにはどの位置にいる市民のグループ(クラスタ)に対してどのようなアプローチが必要なのか、などが主な内容で、最後に質疑と併せ、市民に向けて、今回の政務調査の広報媒体についての意見交換も行った。 

7月26日、岡山県三田会が例年にもまして盛大に開催されました。

未分類 / 2012年7月31日

7月26日、ホテルグランヴィア岡山で、岡山県三田会(会長武田修一先輩、30年経済学部卒)が開催されました。
今回も駆けつけてくださった清家篤塾長は、概要次のようなご講演をされました。

◆大震災と「徳心」
昨年の卒業式にあたって、127三田会の皆様からのお申し出で当初の寄付計画を被災学生の奨学金に振り向けて頂いたのをはじめ、慶應義塾と慶應連合三田会、そして全塾協議会の三者で行った義援金(2億円以上)など慶應義塾社中が一体となって取り組みました。
そうした活動のもとになっているのが、福澤先生が言われた「徳心」ということであります。福澤先生の時代にも、やはり三陸沖の地震による津波災害があり、先生は、主宰されていた「時事新報」などを通じて義援金の募集など積極的な救援キャンペーンを張られました。そうした精神は今の塾生の間に脈々と受け継がれておりまして、例えば、宮城県の南三陸町にはもともと慶應の森があり、志木高生が自然学習などでお世話になっていたご縁もあり、延べ300人以上の学生、教職員がボランティア活動に従事しました。その活動は現在も続いており、地域の復興に貢献しています。

◆ブータン国王(Gross National Happiness)
昨年はまた慶應義塾にとって喜ばしいこともいくつかありました。そのひとつは11月に、ブータン王国のワンチュク国王陛下を三田にお迎えしたことです。
ワンチュク国王陛下に対して慶應義塾は経済学部からの推薦で慶應義塾大学名誉博士の称号を授与することになり、その授与式と記念講演のためにお招きしました。経済学の名誉博士称号を差し上げることになった理由は,ブータン王国の提唱する国民総幸福量という新しい概念の発展普及に寄与されたということであります。
従来、国や社会の豊かさは、GNPといった経済指標で測られていました。しかし、社会の豊かさはそれだけでは測れないのではないか、というのが国民総幸福量の考え方です。
具体的には,経済的付加価値に加えて、健康、文化、教育、環境、コミュニティ、さらには幸せな感情、といったものを何らかの形で測定し、総合的な指標として社会の豊かさを測ろうというものです。こうした指標と共に,民主的な立憲王国を発展させようとしていることが、世界中から注目されているわけです。
われわれは教育、研究、医療を通じて社会に貢献することを目的としています。そのためにも、それらの質を常に高め、社会の進歩に貢献しなければなりません。ここまでは明快なわけですが、問題はそのときの社会の進歩とは何かということです。経済的な豊かさの増進だけが社会の進歩ではないことは間違いありません。

◆教育の経済価値
もちろん経済的な豊かさが、基本的には重要なものであることはいうまでもありません。例えば大学教育もその経済的豊かさをもたらすものであることをまず確認しておきましょう。大学教育の経済価値は大きく分ければ3つあります。
ひとつは投資ということです。具体的には大学教育を受けることによって、高校までの教育を受けただけの場合に比べてより多くの生涯所得を獲得できることです。投資ですから費用が掛かりますが、その費用は学費などの直接費用と、高校卒業後直ちに就職して大学卒業までの4年間働いたら得られたであろう収入という機会費用の合計です。一方大学教育の投資収益は大卒の生涯所得と高卒のそれとの差額です。
この投資収益が投資費用を上回れば,合理性のある投資ということになります。実はこれについての計算は経済学者によって山のようになされています。その結果は現在のところプラスであり、大学教育は投資として経済的意味があるということです。
次に、大学教育には消費という意味での経済価値もあります。スポーツや芸術、さらには先に述べたボランティア活動などの課外活動をエンジョイすることなどはその例です。
そして、大学教育には公共財という経済価値もあることはいうまでもありません。大学教育によって経済社会の生産力が高まり、「層の厚い中間層」を生み出し、また地域社会の文化拠点となるといったような社会全体に益するような活動です。
だからこそ、学生やその家族は授業料を払って下さり、社会は公的補助を与えて下さるわけです。われわれは、その機能をさらに充実させなければなりません。

◆教育の非経済的価値
しかし同時に、大学教育には、非経済的な価値もあることを忘れてはならないでしょう。それはお金では買えない価値があるということです。
慶應義塾の教育自体、お金で売ったり買ったりしているものではありません。確かに学生や生徒から授業料は頂いていますが、それは教育に必要な経費を頂いているわけで、その意味では教育の質を高めるためにもっと費用を要するので学費を上げさせて頂くということはあるかもしれません。しかし慶應への需要が多ければ、つまり受験生が多ければ授業料を上げるといった価格調整は行いませんし、むろん規定以上の高いお金を払えば入学を許可するということもありません。それは学校の品位に関わるからということもありますが、理由はそれだけではないのです。
良い学校、価値のある学校というのは、質の良い教育に加えて、良い友人、先輩,後輩に巡り会える学校であるからです。またよい学校というのはその学生や生徒が様々に活躍し、その卒業生が社会に大いに貢献する学校だからです。その点でよい学生、生徒を集めることが、学校の価値を維持し高めるために不可欠です。

◆学生は顧客ではない
一時、大学改革などを語る場合に、学生の「顧客満足」といった言葉が使われましたが、それにはかなり強い違和感を持ちました。もし学生が顧客ならば,授業料分の教育をしてどこかよいところに就職させればそれでよし、ということになるのでしょうが、教育というのはそういうものではありません。

われわれ教師は、自分の教えた学生が、よい人生を歩んでいるかどうか、卒業後も気になるわけです。その意味で、学生や生徒、慶應でいえば塾生はけして顧客などではなく、われわれにとって大切な人生の後輩です。
実は慶應義塾の歴史を紐解けば、もともと半学半教という伝統がありました。塾生は教師に学び、その塾生が教師役となって他の塾生を教える。こうしたやりかたは苦しかった義塾の財政を助けるためにも寄与したと言われていますが、学生はたんに教わるだけの存在ではなく、教育に貢献する存在でもあるという意味で、まさに慶應義塾の教育のあるべき姿でもあったのではないか、と思います。

尚、今回も東京から山本博司参議院議員(52年、政治学科卒)が出席されました。

7月13日、宝伝海水浴場で海開き

未分類 / 2012年7月16日

海の日(7/16)なので、この話題もアップしておきます。

神事のアップはどうも・・・、清掃された砂浜です。

当初は議会改革等推進会議の開催が予定されていたので、欠席で返事をしていましたが、会議日程が変更となったため宝伝海水浴場の海開きに出席しました。
神事ののち、西大寺観光協会の岡崎会長からご挨拶がありました。レジャーの傾向が変わっており海水浴はダウントレンドになっているが、自然を体感するレジャーをしっかり啓発していただきたい、との主旨でした。周辺の環境整備も含め対策が必要です。
また来年の瀬戸内国際芸術祭にも言及がありました。本年度予算で、宝伝港にトイレの設置を計上しています(2月定例市議会、公明党代表質問でトイレ等の設置を求めました)が、こちらも、駐車場や食事処などを含め、更なる取り組みが欠かせません。
ともあれ、ボランティアで海岸の清掃をしてくださったみなさまありがとうございました。

梅雨末期の豪雨(2)

未分類 / 2012年7月16日

7月7日の豪雨の続きです。
上道北方の町内会長から薬師前霊園の上を走っている用水路が土砂崩れで塞がっていると連絡をいただき現場に行きました。
耕作放棄畑地が幅20mにわたって崩れています。会長をはじめ水利土木員など地域の皆様は、深夜、雷鳴の中を見回り、また現場に入りやすいようにと草刈りもしてくださっていました。(感謝です。ちなみに行政も直ちに対応してくださっています)
周りを見渡すと多くは荒れています。以前は基盤整備事業が行われぶどう畑だったようですが、後継者がなく撤退された農家が多いとのこと。今はまだ歴史を語れる現役の方が頑張っておられますが、今後一世代回転すると、国土調査が行われていない畑地は境界も判らなくなってしまいます。
「民地」を行政の業務から外し続けてきたツケがそろそろ限界にきているのは明らかです。

さてもう1か所は吉井川の河川敷にある市のスポーツグラウンドです。ここは増水でゴミや泥が上がりました。ゴミは多くがフェンスや植栽にかかっていますが、テニスコートなど一部を残してグラウンドはいい状態です。
市民から「使えるようになるまで時間がかかるのではないか」と心配の声がありましたが、素早く対応していただき、ここも感謝です。

植栽に引っかかったゴミ