◆経済委員会、白熱の初日。
委員会視察で京都市へ。テーマは農業振興。従来から手掛けてきた土地改良事業のようなハード整備と違って、行政はソフト事業が案外苦手です。京都市は、京野菜を着地型観光のモデルコースに組み込んだり、小ロット多品種の小規模農家向けに地場産の直売所を作ったり、生産者と飲食店のマッチングを行うなど、「へぇ~」っと感心です。実際、参加した議員から次々と質問が続き、なんと予定していた3つ目の項目に入る前にタイムアウトとなりました。常日頃より、産業振興に「行政としてもっとやれることがあるんじゃないの」との不満が、京都で噴出したかのようでした。
続いてうかがったのは、行政視察では珍しい、民間事業者のNTT都市開発㈱さん。ここでは、「歩くまち・京都」をめざした「歩くみち・烏丸通」事業によるまちづくりがテーマでした。もちろん、岡山市が、岡山駅を起点にした、回遊性の向上と賑わいの創出に向け、歩いて楽しいまちづくりに本格的に踏み出そうとしているのに符合しているからです。整備のポイントのひとつは、路側帯(白線の内側)を歩道と同じ高さに上げて、歩道を広く見せ、そこを自転車優先道にしようというものです。集客拠点整備では、新風館という再開発施設もなかなかのものでした。講義のあとは、実際に街歩きをしてみましたが、一般車や運送事業者への規制と調整が課題です。
