豊かな循環型社会構築調査特別委員会にて11月21日、松江市を視察。
美しい街です。松江は何度か訪れていますが、環境施策について訪問していたからでしょうか、「水の都」たる豊かな水資源と多くの緑を再認識する視察となりました。
市役所では「世界に誇る環境主都まつえ ~リサイクル都市日本一~ 」について松江市環境保全課から取り組み状況について説明を受けました。
取り組みでユニークというか、「なるほどな」と感じたのは、市民の環境意識が日本一高いまちを目指したというくだりです。そして成果もそれに見合うものでした。
まず、レジ袋の有料化ですが、有料化前にすでに地域団体(婦人会等)の活動によりマイバッグ率が4割程度あったというからなかなかのものです。半年の周知期間を経て有料化して後は約9割まで進んでいます。すでにマックス状態です。実施にあたってはコンビニやドラッグストア業界の協力が得られていませんが、岡山県のようにここの調整に手間取らず、イオンをはじめとするスーパー、量販店等で合意したらさっさとスタートしたのは見事です。(見習いたいですね)
次にゴミ袋有料化とその値上げについてです。岡山市同様、周辺市町村との合併で統一化するスッテプを踏んだのち、45ℓ袋を18円から40円へと、倍以上の値上げへ舵を切られるのですが、当局は市民から反対の嵐に晒される覚悟を決めて800を超える自治会へと説明会に出掛けられます(実施は約9割だったそうです)。しかし、まさに「市民意識が高いまち」を目指した真骨頂でしょう、ほとんど反対らしい反対はなかったそうです。たいしたものです。
もう1点学んだのは、グリーンニューディール基金を使って防災拠点(公民館)に5kwの太陽光発電と7kwの蓄電池を整備されていることです。もちろん照明はLEDに替えて。岡山市は全部売電か、学校のように学校教育に使途を限定したりと、地域での「防災」という視点が欠けています。今後の課題としてまいりたいと思います。