5月28-29日会派行政視察へ
我が会派は、東日本大震災発災後、約10か月が経過した日、仙台市の南蒲生浄化センターと仮設焼却炉蒲生搬入場での震災廃棄物の処理についてを視察していますが、7年が経過する中、被災地に再び寄せていただきました。
【第1日目】宮城県亘理町
「震災復興と防災・減災の取り組みについて」
亘理町では、防災公園の避難丘整備や屋上避難を目的に学校校舎に外側階段を設置する等、着実な復興を確認。新庁舎については、2019年度中に完成予定。今後の課題は、ゲリラ豪雨等の自然災害対策、震災を知らない世代等への防災減災意識の向上、高齢化率が約30%になる中で自助・共助・公助の役割りを再認識して取り組んでいるとのことでした。
【第2日目】宮城県仙台市
「新たな学校防災教育の取り組みについて」
仙台版防災教育の推進をテーマに説明を受けました。震災時、中学生等が果たした役割をベースに取組みを展開。学校教育に加え、地域や関係機関との連携を行いながら防災対応力の育成や仙台版防災教育副読本の活用、中学校区での総合防災訓練の取組みなど、特筆すべき内容が大変多く、我が市での取組みを決意し帰路につきました。