高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

これまでの議会質疑と要望、そして実績

□街宣活動 党活動 広報活動 / 2018年11月23日

ごきんじょニュース№51が完成

20181114_082605000_iOS 20181114_082633000_iOS今回のテーマは「これまでの議会質疑と要望、そして実績」「高齢者福祉、防災・減災、安全・安心、さらに要望活動」、これまでに6,000件を超える市民相談を受けさせていただき、自己研鑽を重ねながら市議会活動で質問、意見、要望活動に挑戦してきました。(現在295項目)

そして、子育て、高齢者施策、防災・減災等、たくさんの実績を積ませていただきました。

主な実績として、不育症治療費助成事業人工内耳装置等購入費助成介護施設のサービスガイド土のうステーション自転車安全利用条例の制定など。さらに、浮島智子文部科学副大臣への要望活動や、地域の会長、林けいじ大阪府議会議員とともに信号機設置の要望活動もご紹介。

皆さまの元へお届けさせていただきます。

吉田あきひろごきんじょニュース №51/2018年11月12月

バックナンバー 吉田あきひろのごきんじょニュース

今日の祝日は「勤労感謝の日」、勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日。「皆さまおはようございます」、いい天気です。今日も一日よろしくお願いいたします。妻とバス停から(^○^)

今日は一斉街頭の日

□街宣活動 党活動 / 2018年10月28日

熊野せいし参議院議員とともに

20181028_123738000_iOS晴れの日の今日は、公明党大阪府本部の一斉街頭の日。夕方、高槻市議会公明党議員団とともに熊野せいし参議院議員も。また、私からもごあいさつを。

皆さま、「こんにちは!! こちらは公明党です。日頃より大きなご支援、力強いご支援を賜り心から感謝申し上げます」、はじめに、大阪北部地震、台風21号で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

さて、公明党は先月末に「第 12 回全国大会」を開催し、国会議員とともに、約3,000名の代表が結集し「国民の負託に強く応えていく」 との決意で、新たに出発いたしました。山口代表を中心に一致団結し、全力で取り組んでまいる所存です。

私たちの今の環境は、「国難」とも指摘される急速な人口減少と、それを上回るペースで 高齢化が進む「超高齢社会」が現実に進行し社会構造が変わろうとしています。また近年、 地球温暖化を背景に、想定を超える大規模な自然災害が激甚化・多発化しており、大阪府北部地震や西日本豪雨、台風 21 号といった自然災害が相次ぎ、猛威を振るいました。

様々な課題を抱える中で政治が最優先で取り組むべき課題は、将来にわたって活力ある社会を築くことです。そのための土台となり社会を下支えする一つに「都市インフラ」の整備が挙げられます。「都市インフラ」とは主に道路や上下水道といった、 皆さまの生活や経済活動を支えるものです。

頻発する災害に対応するため、都市インフラの整備を適切かつ速やかに実行し「命と暮らしを守る街づくり」のために、国と各自治体が緊密に連携を図り、さらなる防災・減災対策を講じなければなりません。

また、相次ぐ災害には万全の備えとともに、お一人お一人の防災意識の向上が不可 欠です。「自助」「共助」が一番大切な意識であり、その上で「公助」のあり方が重要です。最近は「近助」の考え方も注目されています。

本市の自然災害への対策としても、過去の集中豪雨から「土のうステーション」の設置や「雨水貯留施設」等の建設、今回の地震災害では「ブロック塀の撤去及び補助」や、今までも「耐震化」等の取り組みなど、防災・減災対策を適切に取り組んでいるところであります。

これからも、高槻市議会公明党議員団として一致団結し、公明党として国・府・市のネットワークを活かし頑張って参ります。それでは、熊野せいし参議院議員にマイクを変わらせていただきます。皆さま、ありがとうございました。

(熊野せいし参議院議員) 臨時国会では、防災・減災予算の早期成立を・・・「平和の党、福祉の党、防災・減災の党、公明党」として。

備えることが大切

□地域活動 □防災・減災 / 2018年10月27日

「防災・減災について」の研究発表

illust_komei20161031-20晴れの土曜日、今日は近隣地区で、「防災・減災について」講演をさせていただきました。講演といいましても「研究発表」のレベルですが、パワーポイントで事実をもとに自身が体験し感じたことの発表です。

自助・共助・公助、そして“近助”、「災害は忘れた頃にやってくる」ではなく、災害は近いうちに必ずやって来る!? の副題も。

《はじめに》
すべての自然災害において、お亡くなりになられた皆さまに衷心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。各被災地において一日でも早く復旧・復興が進みますとこをご祈念し、微力ですがご支援申し上げます。

《皆さんにお聞きしますが!?》
過去の自然災害より、これからのことを考えて、私たちは教訓として受け止めているでしょうか!?  例えば、災害に対して日頃の備えはできていますか!?

《どんな災害があったのか?》
平成年1月17日、阪神・淡路大震災(高速道路の倒壊の写真)23年前。5時46分頃、震度7の大規模地震災害。(家屋の倒壊の写真)、近畿では6千人を超える死者(約9割圧迫死)、負傷者は4万3千人超え、家屋被害では全壊10万4千戸超え、半壊14万4千戸超え、全焼7千戸超え、当時のニュース映像ににショックを受けました。(当時は物資供給のお手伝いも)

平成23年3月11日、東日本大震災(津波の脅威の写真)7年前、14時46分頃、マグニチュード9、日本の観測史上最大の地震。最大震度7、最大遡上高40mと巨大な津波の発生。(瓦礫に化したまちの写真)、震災による死者・行方不明者は1万8千人超え、死因は溺死が9割。全壊・半壊は合わせて40万2千戸超え、避難者は40万人以上。原子力発電所の事故がショッキングでした。

平成30年6月28日から7月8日 平成30年7月豪雨(西日本豪雨の写真)
河川の氾濫や浸水被害、土砂詐害が。死者数が200人を超える甚大な災害は「平成最悪の災害」と報道されました。現状も。

平成30年9月6日 北海道胆振[いぶり]東部地震(ブラックアウトの影響の写真)
1時25分頃、最大震度は震度7で北海道では初めて観測。ほぼ全域で電力が止まる「ブラックアウト」が起きるのは初めて。

《近い将来、危惧される震災》
「南海トラフ巨大地震」の発生は30年以内に70~80%のの高い確率。「災害は忘れた頃にやってくる」ではなく、災害は近いうちに必ずやってくる!? プレート境界の沈み込みにより、東海地震、東南海地震、南海地震の震源域が連動して起こることが定説。マグニチュード9の地震が起こった場合、府下の人的被害13万3千人超えになると想定。本市における最大震度予測は「震度6弱」

また、本市では有馬高槻断層帯があります。
発生確率は低いと想定されていますが、予測震度は7(大阪北部地震は震度6弱)

《本市でも》
平成30年6月18日、大阪北部地震(震源地の写真)が発災
7時58分頃、マグニチュード6.1、余震42回、 有馬高槻断層帯、生駒断層帯、上町断層帯がありますが、震源となった断層は特定されておらず、周辺の活断層と関連した可能性や突発的な地震とも。(ブロック塀の倒壊の写真)、市立小学校の事故は余りにも悲しい出来事。この時の被害は、人的被害42名、全壊8戸、半壊187戸、一部損壊1万7千戸超え、被害の大半は一部損壊。公共施設も被害に。(水道管の損壊の写真)、府道大阪高槻線(下田部町付近)に埋設してある水道管が破損し道路が陥没。水道の断水被害。関係者の懸命な対応で2日後には復旧。

平成30年9月4日、台風21号の被害(台風21号の経路の写真)
気圧配置の関係から、日本横断の経路。非常に強い台風の日本上陸は25年ぶり。伊勢湾台風にも匹敵する勢力だとか。爆風による災害は、屋根や外灯の破損、飛散、倒木、断線等による停電、等々。

(大阪北部地震・台風21号の被害、屋根にはブルーシートの写真)

《課題》
都市型災害の弱点か。老朽化したインフラ、水道・ガス・電気の寸断。役に立つ情報発信は?(給水情報など)、公助のあり方、自助・共助は?

《対策》
集中豪雨、地震、台風、情報発信については適切に対応して(きました)、(写真:土のうステーション、学校等ブロック塀の撤去、市役所本館の耐震化、2万リューベーの雨水貯留施設の建築)、情報発信では、テレビ、インターネット、防災行政無線など。しかし、防災行政無線は「聞こえない」「聞こえにくい」などの声が。「防災行政無線電話サービス専用電話番号の設置 072-674-7476」、集中するのでつながらない。(大きくうなづく方も)

他に市の支援体制として「大阪北部地震及び台風21号で一部損壊への支援制度」への支援金対応や、「ブロック塀の撤去を促進する補助制度について」の補助金など。

《自助・共助・公助、そして近助(近所)》
ここまでが「公助」、公助って?
市・警察・消防・府・国などの行政機関、ライフライン各社の公共事業が応急対策活動を行う。しかし、公助には「限界」が。財源、時間!?

《大切だと思うこと》
大切なのは自助、自助とは?
「自分の安全は自分が守る」、自分・家族・財産を助ける。

次に大切なのは共助、共助とは?
近隣の皆さんと協力して、地域を守る、備えと行動を。自治会や自主防災組織など。

そして最近の注目は近助、向こう三軒両隣
阪神淡路大震災で生き埋めになった約3万5千人のうち近隣住民が助けたのが約77%、防災関係機関が助けたのが約19%といわれています。亡くなった方の96%が地震発生後約14分以内に亡くなりました。

つまり早く助けないと助からない。それが出来るのは近くにいる人だけなのです。(阪神・淡路大震災、家屋倒壊の写真)、向こう三軒両隣(仲良くしましょう)

《備え》
日頃の備えが大事・再点検を!!(防災グッズの写真)
皆さん、ヘルメットはないにしても、懐中電灯やラジオなど準備されている方は!?(少数)

《最後に》
ご清聴ありがとうございました。私たちの地域は私たちで守ろう!!

《あとがき》
私は「防災・減災」の研究家でも専門家でもありません。しかし今までの自然災害や、本市でも被害に遭った大阪北部地震、台風21号を通じて、課題は何だったのか、対策はどうしてきたのか、何が大切なのかと、関係機関の資料から学んだことや、体験したことを発表させていただくことで、皆さんと情報が共有ができ、今後の災害に対して「備える」ことを“意識する”ことが大切だと感じています。今日から

いざという時に困ります

□ホームページ □登町 安全実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2018年9月21日

暴風で飛散か

20180920_084155520_iOS多くのものを飛ばしてしまった台風21号。近くにある土のうステーションのカバーまでも飛ばしてしまいました。地元コミュニティ連絡協議会の会長からも連絡をいただき、私の方から担当課にお願い。

昨日、現場を確認(№542)、担当課からもご連絡を。カバーがかけられていました。いざという時に、土のうが使用できないと困りますよね。

土のうステーション <高槻市ホームページ

土のうステーション <あきひログ

質問・要望から実現し

□ホームページ □防災・減災 党活動 高槻市HPへリンク / 2018年7月16日

「豪雨対策が地震後に活躍」業界紙の記事より

21158_620366938065555_1371309993474566019_n今日も青空の暑い暑い一日となりました。本市の最高気温は37℃と天気予報。お互いに熱中症には気を付けたいです。

この時期は夕立が降ることがありますが、梅雨明け頃から秋雨が始まるころまでで、夏の晴れが多い時期に発生するらしいですね。

午前中からの日射により地表面の空気が暖められて上昇気流を生じ、水蒸気の凝結によって積乱雲を形成し降雨をもたらします。上昇気流、上空と地表付近の大きな気温差、高温多湿の空気の3つの条件が揃うと、大気が不安定になり夕立の雲が発生するとのことです。急激にけた違いに発達すると、時には激しい雨も。集中豪雨が。

本市では集中豪雨での浸水対策として、被害を少しでも軽減させるために、自助・共助の観点より「土のうステーション」を設置しており、2014年の導入以来68基となっています。業界紙の記事に「豪雨対策が地震後に活躍」と紹介されていました。

「土のうステーション」の特長は、他の自治体では1袋20kgで用意するところもありますが、女性や高齢者が運びやすいように10kgで統一。誰でも使用できるものとなっています。

20180618_233651818_iOS6月18日に発生した「大阪北部地震」では、本来、浸水防止用の土のうが、地震で屋根が壊れた家で雨漏りを防ぐためにかけたブルーシートが、風で飛ばないよう重しの役目を果たし被災現場で使われていると。

市内で土のう袋が約7000袋が屋根のシート止めに使われたそうで、土のうステーションには急きょ約1200袋が補充。

現在もブルーシートを屋根にかけたまま生活を続けられる方々がおられ、土のうステーションの「土のう」については近隣住民の方から「ありがとう」と喜びの声が聞かれ、本来の使用目的からは違えど、「土のう」は縁の下の力持ちではなく、屋根の上から被災地を支えていると記事は結ばれていました。

本市は2012年8月に最大で時間降雨量110mmという集中豪雨に遭い、床上浸水 247 件、床下浸水 597 件という甚大な浸水被害が発生しました。 これらのことから2013年8月に会派として板橋区の土のうステーションを視察させていただき、議員団としての要望や、私の方からも2013年10月25日の決算審査特別委員会で「土のうステーション」についての質問・要望を行い推進してきました。

今回の震災対応では、本来の使用目的とは違いますが、災害対応に活用されていること、被災された市民のために使われたこと、喜んでいただける方々がいることは趣旨と合致しており、「土のうステーション」設置について改めて良かったと感じています。しかし、被災者の皆さんの復興はまだまだこれから。全力で取り組んでいきたいと思います。

大阪北部を震源とした地震の情報

平成28年度 下水道年報

□防災・減災 高槻市HPへリンク / 2017年9月16日

「下水道等事業年報」ができたようなので、今日までの事業の取り組みをまとめてみました。

20170913_032207084_iOS《高槻市の公共下水道事業は昭和35年度に着手》
40年代には大阪府が事業主体となり、広域的な幹線と下水処理場を持つ淀川右岸流域下水道及び安威川流域下水道が都市計画決定され、「高槻市流域関連公共下水道事業」として整備に取り組んでこられました。

《当時は全国でも有数の人口急増都市》
当時は、人口急増に伴い育児や福祉などの公共施設整備が優先され、市財政が圧迫する中で、下水道整備の遅れが大きな課題となったようです。

《市財政が安定してきた昭和60年度からは》
財政が安定してきた頃から、「下水道整備緊急3か年計画」を策定、生活環境の改善、浸水の防除、公共用水域の水質保全などを目的に公共下水道事業の整備促進に集中投資し、以降8次に渡る計画を基本に整備を進め、平成13年には「高槻市生活排水処理計画」を策定され、効果・効率的に事業を進め、その結果、平成28年度末の下水道普及率は99・6%となっています。

《近年は集中豪雨が多発》
本市でも、平成24年には最大の時間降雨量110mmの甚大な浸水被害が発生、庁内横断的な総合雨水対策推進本部を設置、平成25年に「高槻市総合雨水対策基本方針」を策定、また、平成27年には「高槻市総合雨水対策アクションプラン」を策定され、「雨水貯留施設」や「土のうステーション」設置等、ハード、ソフトの充実により、浸水被害の軽減に取り組んでこられました(水害・土砂災害ハザードマップ等も)

《下水道を取り巻く環境は》
今後の課題として、これまでに整備されてきた下水道施設の老朽化や、南海トラフ地震等に向けた耐震化対策が重要ですが、投資的経費が増大する中で、人口減少による使用料収入の減少から、今後の経営に一層の厳しさが指摘されています。

高槻市では、このような状況のもと、経営の透明化、効率化を図るため、平成28年に「地方公営企業法」を適用し企業会計に移行され、平成29年に「高槻市下水道等事業計画(計画期間10年)」を策定、持続可能な経営に取り組まれているところです。

《現在の組織機構は》
高槻市都市創造部の中で「下水河川企画課」と「下水河川事業課」41名で対応していただいてます。

下水道 <高槻市ホームページ

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今日、明日以降の台風18号の経路が気になります。下水道施設の役割は防災・減災にも通じ、また、私たちのライフラインとしても重要な施設だと感じています。

クローズアップNOWから

□防災・減災 高槻市HPへリンク / 2017年2月22日

あなたの風水害対策は大丈夫ですか?

今日の夜はポツっと雨? 春を前にして夏の話しは何ですが、夏といえば台風などが心配される季節。台風といえば風水害。強風と豪雨による災害のことですが、思い出すのは平成24年8月の高槻市を襲った集中豪雨です。時間最大雨量が110mmを記録し床上・床下浸水が約900箇所と被害が広がりました。本市では翌年2月に「高槻市総合雨水対策基本方針」を決定、27年2月に「高槻市総合雨水対策アクションプラン」を策定し、浸水被害から人命の安全を図ることやできる限り都市機能の確保をすること、また、個人財産の保護を図り、浸水被害の最小化を目指す様々な取り組みをしてきたところです。

私も、特に力を入れて推進してきたのが「土のうステーション」の取り組み。家庭でできる風水害対策として、市民が自由に使える土のう置き場「土のうステーション」や災害時に必要な情報をまとめた防災ポータルサイト「おおさか防災ネット」などが本市のホームページ“クローズアップNOW”で紹介されています。

豪雨等による風水害の心配など、時期としては半年も先のことかもしれませんが、今から地域の防災対策をみんなで考えていくことも大切ではないでしょうか。

あなたの風水害対策は大丈夫ですか? <高槻市のホームページ

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自分たちの地域は自分たちで守る03-(1)

□防災・減災 いいね!!たかつき 高槻市HPへリンク / 2016年12月5日

まちづくりハンドブックⅡ~自主防災活動編~より 自主防災組織の取組

20161205_041854874_iOS先月、27日に平成28年度高槻市市民避難訓練が、市南東地域を対象に17箇所の避難所を開設し充実した訓練が行われました。

また、10月25日の“あきひログ”「自分たちの地域は自分たちで守る」に続いて、同じタイトルで、「03自主防災組織の取組」、Ⅰ普段から準備しておくもの・取り組んでおくものから、まずは、「1 防災意識を徹底するために、積極的な啓発活動に取り組もう!」を皆さんと一緒に読んでみたいと思います。(すみません、お付き合いを・・・)

災害発生時に適切・的確に、かつ安全に対応するためには、地区内の一人ひとりが日頃から防災に関する正しい知識と技能の修得を図り、災害に対する備えをどれだけ行っ ているかが災害時の被害の大小を大きく左右します。

1 防災意識を徹底するために、積極的な啓発活動に取り組もう!

①「たかつき防災ノート」を活用しましょう!
避難所や避難ルートの確認など、「たかつき防災ノート」 を活用した防災意識の向上に努めましょう。(防災ノートがお手元になければ総務部危機管理室(℡ 674-7314)まで。ただし、在庫限りとなります)

② 「防災便り(広報紙)」などを発行しよう!
地区内における過去の災害事例など、防災に関する知識や情報を掲載した新 聞・チラシ・パンフレットなどを作成し、各戸に配布しましょう。また、既に発行しているコミュニティだよりなども活用しましょう。

③ 防災講演会や座談会を開催し、地区住民へ参加を呼びかけよう!
地区住民との顔のみえる関係づくりやコミュニケーションを促進するため、学 習会・座談会や講演会・研修会を企画し開催するとともに、市や消防などの防災関係機関が主催する防災講演会などへの参加を積極的に呼びかけましょう。 講演会などへの参加は、防災関係の話を聞き理解を深めるだけでなく、住民参 加の第一歩となる場(機会)づくりとしても重要です。

④ 啓発の方法を工夫しよう!
地区の祭り等のイベント、子ども会活動、環境活動等の地区活動をはじめ、あらゆる集まりにおいて、防災に関する要素を取り入れるよう働きかけるというアプローチ(p.37「体験イベント型訓練」参照)も有効です。また、防災に関する専門知識や災害体験を持っている地区住民を 積極的に活用した研修会などの開催も防災意識の高揚に役立ちます。 なお、高齢者、障がい者などの災害時要援護者や女性をはじめ、地区内の各種 団体が参加しやすい雰囲気づくりにも心がけましょう。

《啓発のためのチェックポイント》

ⓐ 家庭や自治会で防災に関する会議を開く資料や教材等と して、「たかつき防災ノート」を活用することを日頃から 周知徹底することが大切です。

ⓑ 知識や技能の習得・情報の収集などの啓発活動は、単発的・一時的ではなく、継続して繰り返し行うことが大切です。

ⓒ 災害に対して地区内の人々が力を合わせて立ち向かうためには、活動内容や役割分担について、日頃から周知徹底することが大切です。

ⓓ 昼夜問わず防災活動を可能とするため、女性の参画や昼間に市内 在住する学生等の特性を活かした活動内容や役割分担を整備し、 日頃から周知徹底することが大切です。

ⓔ 地区内における危険箇所(土砂災害危険箇所など)や防災倉庫、 土のうステーション等の所在確認など、防災問題に関する地区特 有の注意する点は、徹底して周知することが大切です。

危機管理室 <高槻市ホームページ

水害時の土のう等の活用方法について <高槻市ホームページ

高槻市全域大防災訓練関連資料ダウンロード “たかつき防災ノート” <高槻市ホームページ

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まちづくりハンドブックⅡ~自主防災活動編~

《あきひログ》

自分たちの地域は自分たちで守る02-(5)

自分たちの地域は自分たちで守る02-(4)

自分たちの地域は自分たちで守る02-(3)

自分たちの地域は自分たちで守る02-(2)

自分たちの地域は自分たちで守る02-(1)

都市環境委員会協議会の現地視察

□副議長公務 □市民都市委員会 視察・研修会 高槻市HPへリンク / 2016年10月3日

「雨水貯留施設建設工事」と「ごみ処理施設建設工事」の施工状況見学

雨水貯留施設(都市創造部)
平成24年8月の集中豪雨において時間最大雨量が110mmを記録し床上・床下浸水が約900箇所と被害が広がりました。市では翌年2月に「高槻市総合雨水対策基本方針」を決定、27年2月に「高槻市総合雨水対策アクションプラン」を策定。浸水被害から人命の安全を図ることやできる限り都市機能の確保、個人財産の保護を図り、浸水被害の最小化を目指すとしてきました。

総合雨水対策として

  • 安満遺跡公園内に2万リューべーの雨水貯留施設の設置
  • 土のうステーションの設置(市内現60箇所)
  • 水道管移管工事
  • 学校グランド排水改修工事
  • 水路かさ上げ工事
  • 水路浚渫工事

以上の取り組みから、本日は安満遺跡公園内に設置される「雨水貯留施設」の施工状況を見学させて頂きました。

雨水貯留施設は面積67,000mm×100,600mm×深さ4,700mmの計画でだいたい半分ぐらいができていました。高槻東二号幹線(Φ3,200mm)内で雨水がいっぱいになると、導入部、取水放流部を経て雨水が一時的に貯留されます。この上に安満遺跡公園がつくられますが、ちょうどメインエントランスとパークセンター(全天候型の屋内施設)の間くらいに位置します。

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本日、午後からは史跡整備等特別委員会の皆さんも現地視察に行かれています。

高槻市ごみ処理施設建設工事(産業環境部)
高槻市では、市内から排出されるごみを、高槻クリーンセンターの第一工場(昭和55年6月稼動)と第二工場(平成7年9月稼動)で焼却処理しています。この第一工場は老朽化が進行しているため、更新(建替)を進めています(高槻市ホームページ・ごみ処理施設建設工事より)

工期は平成27年3月18日から平成31年3月15日まで。工場棟は地上6階と地下2階。炉型式は全連続燃焼式、ストーカ方式。焼却能力は150t/24時間×1炉。発電設備は4,300kWと計画されています。

現状は、プラント設計の継続中で煙突の基礎工事、工場棟工事では地下躯体(B1・B2F・ごみピット)が進行しているところです。施設面積38・5m×84m×高さ地上30・5m(+地下18・4m)。煙突は高さ99・7mになります。

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公明8月号

□防災・減災 いいね!!たかつき 安心実績ナウ / 2016年7月14日

第116回 地方議員リポート ~ウォーターゲート設置の拡大で水害対策を強化~

高槻市議会公明党議員団 同僚の吉田忠則議員のリポートが月刊公明8月号に掲載されました。

素晴らしいですねヽ(*´∀`)ノ

高槻市で発生した集中豪雨の被害を、公明党議員団の総力を挙げて地域防災力の向上に取り組み、数々の防災・減災対策を具現化してきました。中でも、月刊公明のテーマは忠則議員が要望してきたウォーターゲート(止水シート)、記事の中で、私が提案し要望させて頂いた「土のうステーション」のこともご紹介頂きました。感謝。

ウォーターゲート

土のうステーション

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