高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

子育て支援の助成事業に高い評価を

□ホームページ 視察・研修会 高槻市HPへリンク / 2018年11月1日

「人工内耳装置等購入費助成について」の会派視察

20181101_022250770_iOS今日は暖かな一日でした。午前中は、公明党議員団として子育て総合支援センター(カンガルーの森)へ視察に行ってきました。テーマは「人工内耳装置等購入助成について」、参加者は難聴児親の会の皆さんと、子ども未来部の職員の方々、そして私たち公明党議員団です。

はじめに、子ども未来部長、難聴児親の会々長のごあいさつをいただき、その後、事業の概要説明、質疑応答など懇談的に進行させていただきました。

人工内耳とは、補聴器での装用効果が不十分である重度の聴覚障がい児・者に対する唯一の聴覚獲得方法と言われており、現在、最も普及している人工臓器の1つとされています。

また、重度の聴覚障がいは、高度感音難聴といわれ、日本では約35万人とされ、新生児の約1,000人に1人が先天性の高度感音難聴と診断されています。人工内耳装用者数は世界で推定25万人と言われ、日本では約1万人程度とされています。装用者は年々増加しているようですが、日本においては、まだまだ理解や認知が十分に浸透していないとされています。

本市では、今年度から助成事業をスタート。その目的に、人工内耳装用による聴覚獲得への効果は、成人の時よりも子どもの時のほうが人工内耳からの信号に対する脳の対応等が早いことなどから、早い時期に装用すれば、より高い効果が期待でる。このことから、18歳未満の人工内耳装用者に対し人工内耳装置等の修理・買い替え等に係る費用を助成することで、聴覚獲得による言語獲得及び情報取得等により、発達を支援するとしています。

詳しくは、市のホームページ「人工内耳装置等購入費助成について」または、子ども未来部子育て総合支援センター(カンガルーの森)3階児童発達支援事務所(☎072-686-3032)まで。

現在までの申請は2件あり、お問い合わせ等が4~5件あるとのことでした。

各議員からの質問や、約4年前から要望をされてきた難聴児親の会の皆さんからも、事業がスタートしたことへの感謝の気持ちと、貴重な体験談や子ども達の様子も語っていただき、意見交換等もできたところです。

私の方からは、(2年前の一般質問から)助成事業がスタートしたことへの高い評価と、今後の課題として、各自治体の取り組み方の違い(対象年齢や財源のあり方)などを申し上げさせていただき、現在の取り組みとして、本市としても市長会を通じて、国へ要望を続けていただいていることや、公明党議員団としても、国会議員を通じて要望させていただいていることをご紹介し、まとめさせていただきました。(最後に、議員団幹事長のあいさつで、他市の視察、代表質問、要望書等を通して全力で取り組んできたことなど)

皆さま、お疲れ様でした。明日の希望を・・・

早期発見・療育の体制整備に向け

□ホームページ □公明新聞 党活動 / 2018年9月24日

公明新聞(9月18日)から 難聴児の音声 言語獲得へ

20180917_233128628_iOS静岡県立総合病院は現在、脳の言語獲得状況をチェックできる装置を活用し、重度の先天性難聴で人工内耳を装用した子どもの言葉の発達を促す訓練方法の研究に取り組もうとしている。

公明党の大口義徳(よしのり)国会対策委員長、秋野公造参議院議員はこのほど、同病院を訪れ、難聴児の早期発見・療育の体制づくりについて、高木明・きこえとことばのセンター長らと意見交換した。

(中略)

聴覚障がいのある人のコミュニケーション手段として手話もあるが、手話をできる人の間でしか使えないという限界がある。人工内耳装用により音声言語を獲得することは大きな意味がある。

この考えに基づき高木センター長は県と協力し事業を進めてきた。スクリーニング検査について県は、関係者向けの手引きとして「新生児聴覚検査と事後対応に関するマニュアル」を作成。スクリーニング検査の受検率を向上させるため、検査機器を整備する産科医療機関への助成制度を昨年度創設。ほぼ全ての産科に検査機器が設置された。また各自治体に対し新生児聴覚検査の公費助成を推奨。全自治体が今年度までに助成を開始した。

両議員は、早期発見・療育の体制整備に向け、国に対して強く働きかけていきたいと述べた。

人工内耳 <あきひログ

長岡京市も4月から

□ホームページ □一般質問 □公明新聞 党活動 / 2018年6月16日

今日の公明新聞「買い替えや電池交換に助成」

20180616_040325383_iOS京都府長岡京市は4月から、聴覚障がいで人工内耳を装用する18歳までの子どもを対象に、体外装置の買い替えや電池交換費などに対する一部助成を開始し、関係者から喜ばれていると記事。

2017年5月、人工内耳を使用している方が、経済負担が重かった自身の体験を通じ、人工内耳の装用を諦める人が出てくるのを心配し、公明党の山本智市議に相談、同年6月定例会で「人工内耳体外機器やスピーチプロセッサの維持管理に伴う経済的負担を軽減するための助成」を求めていたと。

市議会公明党のメンバーから報告を受けた相談者「こんなに早く実現できてうれしい。もっと対象年齢が広がってほしい」と。同感です。

助成額の上限は、買い替えで20万円、修理で3万円、電池購入で3万円。

高槻市も、この4月から「人工内耳装置等購入費助成」がはじまっています。本市は、18歳未満対象で、装置本体の修理及び買い替えに20万円/年(限度額)、装置の電池等3万円/年(限度額)となっています。

私も、負担の重さに切実な、ご相談をいただいて、平成28年3月定例会で一般質問「障がい福祉について(人工内耳装置の助成事業について)」、市議会公明党議員団としても要望項目として取り組んできました。

事業の実現には、関係者の皆さまの喜びの声をいただき、ご尽力をいただいた皆さまには感謝の思いは変わりません。しかし、まだまだ、課題があることも事実です。これからも粘り強く取り組んでいきたいと思います。

人工内耳装置等の助成事業

12年の活動を1時間で

□ホームページ □自転車の安全利用 党活動 高槻市HPへリンク / 2018年6月7日

ミニ語る会へ

00454梅雨入りした昨日、19時30分から大塚町地域で「ミニ語る会」をさせていただきました。足元の悪い中、お集まりいただき感謝、感謝です。

市議会議員としての活動が12年目、ご支援くださる皆様への改めての感謝。平成30年3月定例会で施政方針大綱が発表されたこと、5月の役員選出の臨時会の結果、平成30年6月定例会が8日からはじまること。あとは、年間で定例会が3月、6月、9月、12月と市政発展に向けて公明党議員団として全力で取り組んでいることなどをご紹介。

また、今までの個人としての一般質問の実績として、自転車の安全利用について要望し「自転車安全利用条例」等ができたこと、公明党のネットワークにより、今年度から「人工内耳装置等の助成事業」がはじまったことなどの経緯と実績のご報告を。

3期12年の議員活動を1時間で語り、これからも初心を貫く決意を表明し、ごあいさつをさせていただきました。

聞えることで人生が変わる

□ホームページ □公明新聞 党活動 安心実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2018年5月25日

今日の公明新聞「人工内耳」 経済的な負担軽く 堺市

20180525_004944302_iOS「聞こえ方で人生変わる」堺市は4月から、聴覚障害者が装用する人工内耳の電池代の助成を開始し、関係者から喜ばれている。

人工内耳の埋め込み手術は健康保険の適用対象になっているが、電池交換などにかかる費用は保険適用外。

そのため、装用者やその家族にとって大きな経済的負担となっていた。今回、市は障がいのある人に給付する日常生活用具の中に、人工内耳用の電池を追加。片耳でボタン電池は月額2500円、充電池と併せて3万円を上限に助成し、利用者はいずれかを選択する。

2017年1月、両耳に人工内耳を装用する4歳の息子を持つ母親・Fさんから相談を受けた市議会公明党は、すぐさま市当局に人工内耳への助成を要請。まずは消耗品である電池への助成を実現するよう働きかけてきた。

Fさんは、「聞こえることで人生が変わる。私たちの話を聞いてくれ、助成が実現したことに心から感謝しています」と笑顔を浮かべていた。

市議会公明党は「今回の助成は第一歩だが、自治体によって支援内容に温度差がある現状だ。人工内耳の修理費や本体の取り替え費への保険適用など、さらなる支援拡充に向けて国にも働き掛けていきたい」としている。(記事抜粋)

大阪府内で、同事業が広がることが大切なことだと感じます。

高槻市もこの4月から「人工内耳装置等購入費助成」がはじまりました。目的として、人工内耳は、補聴器では聴力の改善が見込めない高度難聴の方の最も普及している聴覚獲得方法で、装用による聴覚獲得への効果は、成人の時よりも子どもの時のほうが人工内耳からの信号に対する脳の対応等が早いことなどから、早い時期に装用すれば、より高い効果が期待できると。このことから、高度難聴児(18歳未満)に対し人工内耳装置等に係る費用を助成することで人工内耳の装用を促し、聴覚獲得による言語獲得及び情報取得等により、言語の発達等を支援しますと市のホームページでご案内。

助成額は、装置本体の修理及び買い替え20万円/年(限度額)、装置の電池等3万円/年(限度額)、「償還払い」方式においての助成となっています。

私自身も、市内の保護者から人工内耳装置購入費助成のご相談をいただいたのが2年前の2016年。同年3月定例会で「障がい福祉について」と題して一般質問をさせていただき、公明党議員団としても濱田剛史市長に要望書としてお渡しさせていただきました。市の方でも研究・検討を重ねていただき、子育て支援の観点から、2018年4月に事業化。ご相談くださった保護者の皆さんの喜びの声等いただき、実現できて本当に良かったと思っています。

記事にもあるように、自治体によっての捉え方や支援内容は様々、国への働きかけが重要な視点だと感じています。これからも支援拡充に向けて取り組んでいきたいと思います。

高槻市のホームページより

いいね!!たかつき 安心実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2018年4月18日

人工内耳装置等購入費助成について

00941高槻市のホームページより、人工内耳は、補聴器では聴力の改善が見込めない高度難聴の方の最も普及している聴覚獲得方法です。装用による聴覚獲得への効果は、成人の時よりも子どもの時のほうが人工内耳からの信号に対する脳の対応等が早いことなどから、早い時期に装用すれば、より高い効果が期待できます。このことから、高度難聴児(18歳未満)に対し人工内耳装置等に係る費用を助成することで人工内耳の装用を促し、聴覚獲得による言語獲得及び情報取得等により、言語の発達等を支援します。
と紹介されています。

この事業は、平成30年度の新規事業で、私も2年前から、保護者の方からご相談をいただき、会派視察や一般質問等を行い市の方にお声を届けさせていただいてきました。保護者の皆さんの要望がかなって本当に良かったと感動しています。

障がい福祉について/3月定例会の一般質問/2016年3月28日(高槻市議会・会議録:障がい福祉について)

人工内耳 <あきひログ

人工内耳装置等購入費助成について <高槻市ホームページ

子育て・教育環境の充実

□一般質問 □公明新聞 いいね!!たかつき 党活動 視察・研修会 議会活動 / 2018年4月3日

要望がかなう喜び

2018-03-02平成30年度の子育て支援事業「子育て・教育環境の充実に向けた取組」(施政方針大綱より)がはじまります。

中でも、市民相談をお受けして、平成28年3月定例会で「障がい者福祉について」、人工内耳装置等の助成事業の提案と要望について一般質問を。また、あきひログでも、人工内耳の助成について、公明新聞の記事を通じて他市の紹介をさせていただきながら、筑後市の視察もさせていただきました。

平成30年度の当初予算等の定例会で、施政方針大綱より、濱田剛史市長の発表。

新規事業として、子育ての観点から「 高度難聴児に対し人工内耳装置の購入費用等を助成」行いますと。

市民相談から要望がかないます。本当に良かったと思います。

平成30年度施政方針大綱 <高槻市ホームページ

市政報告など

党活動 / 2018年3月29日

高槻・島本支部連合会 党員会を開催

20180328_104647830_iOS28日、支部連合会を開催。多くの党員の皆さまにご参加いただき感謝と御礼を申し上げます。私からは、「公明たかつき」を通しての市政報告。

はじめに、この日28日間の高槻市議会が閉会し、平成30年度の予算案が成立したこと、公明党議員団の要望が随所に反映され評価していること。そして、施政方針のご紹介をさせていただきました(抜粋)、このあと、島本町議会報告も。

予算総額は2,356億3,096万7,000円、「都市機能の充実」では、檜尾川以東での新駅設置と新市街地形成の可能性検討や富田地区周辺のJR高架化に向けた取り組み、また、富寿栄住宅建て替えに向けた取り組みの推進。

次に「安全・安心のまちづくり」では、市全域の大防災訓練や指定避難場所(小中学校)のマンホールトイレの整備、雨水貯留施設(城跡公園内)、雨水流出抑制施設(芥川小学校等)の整備推進。

「健康・福祉の充実」、市営バスでの、妊婦と同伴者に特別料金制度の導入、高齢者などの市営バス無料乗車証のICカード化の推進、65歳の市民に介護予防パンフレットの送付など。

「子育て・教育環境の充実」では、国に先駆けた5歳児への幼児教育部分の無償化を実現(保育は負担軽減)や、こども食堂の実施団体への一部助成、高度難聴児への人工内耳装置の購入費用の助成など。

「産業の振興・良好な環境の形成」では、企業立地促進条例に基づき企業誘致を推進、摂津峡の自然環境等に関する条例制定。

「生民生活の充実」では、市制施行75周年、中核市移行15周年を記念し高槻まつりでの記念パレードの支援等。濱田市長からの、平成30年3月定例会閉会に当たってのあいさつの一部をご紹介。

また、今回の代表質問では五十嵐議員が35分間、26項目を力強く、公明党の主張を行ったこと。他にも、公明党議員の一般質問から公共施設の「屋根貸し事業」を通じて、日本初の「学校応援でんき」が民間活力からはじまったこと。さらに、公明党国会議員とのネットワークで中小企業の設備投資の応援を進めていることなどをご紹介。

最後に、公明党議員団として、新年度も団結して頑張っていく決意を表明をさせていただきました。

林啓二府議会議員からは、党員の永年表彰並びにご挨拶が。さらに大阪万博の招致活動からG20に至るまで。

平成30年度予算成立と一般質問

□一般質問 議会活動 / 2018年3月28日

3月定例会最終日

AMA_0102 - コピー本日、28日間の3月定例会が閉会しました。昨日は、平成30年度の予算案が成立。公明党議員団として昨年より要望してきた内容が随所に反映されたことに評価をしています。

継続や新規事業にいたるすべての事業に対して、適切な事業の執行を望み未来創生に期待をするところです。

中でも個人的には、2年前の3月定例会で「 障がい福祉について」(人工内耳の助成について)を一般質問。30年度の新規事業として事業化されることになり、本当に良かったと感じています。事業の内容は、高度難聴児に対し人工内耳装置の購入費用等を助成するものです。

また、今回の一般質問は8番目で、「市民会館建て替え事業と城跡公園の再整備等について」を。こちらも議員団として、①文化・芸術の拠点となる新市民会館と中心市街地における貴重な緑の空間である城跡公園について、関係部署の連携を緊密にしながら、市民の意見も取り入れて一体的な整備を図るとともに、大きなイベント開催時に懸念される混雑の緩和を図ることや、②新市民会館の建設に向け、施設における文化施策の方向性を明確にするとともに、市民が主役となる文化の拠点完成を目指し、ソフト面の充実にも、より一層の取り組みを行うことなどの要望活動を行ってきたところです。

今後、20年から30年先を見据えた本市のビッグプロジェクトとしての取り組み、定住人口や交流人口の増加を目標とする「選ばれるまち」を目指し、中でも、市民会館の役割である文化・芸術の拠点として、本市の未来をつくる高槻の窓口、象徴として、そして公共事業としての役割である市民の福祉に資するものとして、より多くの方々に、ご理解いただき、期待され、愛される市民会館と城跡公園の再整備を目指していただきたいと主張。さらに、周辺地域の「課題」としてのお声を届けさせていただき、丁寧な住民説明会、合意形成等、質問、意見、要望をさせていただきました。

詳細は、録画配信または会議録で・・・

質問、意見、要望を

□福祉企業委員会 議会活動 / 2018年3月13日

福祉企業委員会で審議

00714本日、福祉企業委員会が開かれました。本会議で委員会に付託された案件のうち、私の方からは、議案第32号「高槻市国民健康保険条例中一部改正について」と議案第48号「平成30年度高槻市一般会計予算について(所管分)」から民生費「子ども食堂運営支援事業」と「人工内耳装置等購入費助成について」、また、債務負担行為として「福祉医療システム導入事業」を質問、意見、要望をさせていただきました。

詳細は後日、高槻市議会のホームページの会議録に掲載されます。