高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

第1回 国民健康保険 運営協議会 開催

□国保・運協 議会活動 / 2011年10月11日

ご推薦を頂き会長代理に就任致しました。

平成23年度第1回目国保運協が開催され、公益を代表する委員から会長が決まり、同じく公益代表し会長を守る会長代理に就任致しました。

運営協議会委員は被保険者の代表、被用者保険等保険者の代表、保険医、保険薬剤師の代表、公益の代表が参加する中審議ははじまりました。

議案として平成22年度の決算報告があり世帯数は増えたものの被保険者の減少等で約3億円の赤字決算となった等の報告があり、委員の方から質問等がありました。

決算審査特別委員会(4日目)最終日

□国保・運協 □高齢者福祉 議会活動 / 2010年10月22日

すべての審議が終了しました。

本日は、公債費等からはじまり、歳入全般と一般会計は終わり、特別会計、公園墓地からはじまり財政健全化判断報告書までの審議が無事終了しました。

中で、私は公園墓地特別会計と介護保険特別会計(高齢者虐待防止支援事業)に関しまして質問を行いました(今まで調査してきたことは、これからの大きな財産と感じております)詳細は後日の報告とさせて頂きます。ありがとうございました。

平成22年度決算審査特別委員会

○一般会計(議会費、総務費民生費衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費、教育費、公債費、諸支出金、予備費、歳入全般)

公園墓地特別会計

○駐車場特別会計

○公共下水道特別会計

国民健康保険特別会計

○老人保健特別会計

介護保険特別会計

○後期高齢者特別会計

○母子寡婦福祉特別会計

○交通災害共済特別会計

○火災共済特別会計

○財産区会計

○自動車運送事業会計

○水道事業会計

○財政健全化判断報告

平成20年6月度(第3回)本会議 初日から質問

□国保・運協 議会活動 / 2008年6月11日

報告第3号
平成19年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告についての質問
議案第52号 封入封緘機付製本機購入契約締結について
報告第3号
平成19年度高槻市一般会計繰越明許費繰り越し状況報告についての質問をさせて頂きます。繰越明許費繰り越し状況が非常に多いと思われます。
中でも大蔵司橋架け替え事業94,008,000円は、本来、平成20年3月中旬に完成する計画でありましたが、計画変更として平成20年度6月完成と約3ヶ月の延長とされています。今回の報告第3号はルールに則って進行されていると思いますので是とするものですが、今後のことも踏まえて、2点質問をさせて頂きます。
1点目でありますが、今回の遅延は工期に対する意識、詰めの甘さを感じるところでありますが、遅延の理由を明確に示して下さい。また、2点目としまして、当初の計画内容も鍵になる項目が遅れてしまえば、全体が遅れることが予想されると思われますが、高槻市は今までの実績、経験でノウハウを築いてこられているはず、そのような計画設計技術は何故生かされていないのでしょうか。発注側の責任、請負側の責任は明確になっているのでしょうか、ファジーなとことはなかったのでしょうか?また、今回の問題を明確にすることでこれからの改善に結びつくのではないかと感じますが、今回の問題点また今後の取り組み方を示して頂けますでしょうか。
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(回答1)
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議員ご質問の2点についてご説明させて頂きます。
まず1点目の工期延長の理由についてで、ございますが大蔵司橋架け替え工事は当初平成19年7月13日から平成20年3月14日の工期設定にて鋭意施行してまいりました。しかし、本体工事にともなう大阪ガス・NTT等の添架構造物の架設や芥川左右岸道路上での管路接続工事のおける各企業との工事日程の調整や、夜間作業における地元の調整に必要以上に日数を要したため、年度内での完了が出来ず予算を繰越し、工期を延期するものでございます。
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(回答2)
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2点目の今回の問題点と今後の取り組みについてで、ございますが今回の問題点としましては当初計画しておりました各企業体の着手日や障害物による工事日数の増大による調整であります。今後は、発注前の調整の精度を高めると共に、発注後の工程管理については、一歩先を見据え事前に工程管理における問題点を把握し、早期に調整を行なうと共に、夜間作業時における近隣住民への十分な工事説明を早期に行い当初工期内の竣工に努めてまいります。
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(最後に)
意見としまして、民間企業は納期に対してペナルティを課せられチームとして一つの仕事を行なっています。企業は一定の社会理念のもと、社員教育に力を注ぎ、利益を上げるため必死でコストダウンを図り、価格、仕様、納期に対して執念で取り組んでいます。何故ならこれらが守られて顧客満足度を達成し、互いに満足いく仕事が完成されるからであると思います。どうか高槻市も一つ一つの仕事に対して執念ある、満足いく仕事を市民に提供して頂き今後更に精度の高い仕事ができるように改善を図って頂けますようにお願い申し上げ、質問を終ります。
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平成20年6月11日 吉田章浩
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議案第52号 封入封緘機付製本機購入契約締結について
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(質問)
まず、電気、ガス、水道などの公共料金から始ったコンビニエンスストア利用による納付は今や、金融期間をしのぐ勢いで普及していますが、最近では税関系の納付にも利用範囲が広がってきている現状があります。
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第一問としまして
まずは、現在のブッキング機の仕事量をお示し下さい。中でも設備の購入金額、時期、耐用年数、使用状況、人件費等の項目別でお願い致します。また、今回の更新に至る経緯と状況を詳細にお示し下さい。
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(回答)
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現在のブッキング機は、平成12年3月に756万円で購入いたしましたもので、毎年4月から7月にかけて市税の納税通知書約18万通、国民健康保険関係の通知書約27万通の製本を行なっているほか、年間を通じまして、変更通知書等の製本に利用しております。耐用年数はメーカーによりますと5年のところ、現在すでに8年を経過し、更新が必要な時期に来ております。また、封筒への封入・封緘機能はついておりませんので、製本後は職員と臨時職員による手作業で封入を行なっており、その臨時職員の賃金が市税、国保合わせまして年間で約260人日分、約160万円かかっております。今回の更新に至る経過といたしましては、現行機種の老朽化及び、コンビニ収納の拡大への対応が大きな理由でございます。すなわち、現在、納税通知書は通知書部分と全期前納分及び各期分納付書を一冊に製本して送付いたしておりますが、コンビニでは製本した納付書では受け取りせず、1枚1枚切り離した単票の納付書しか受け取りをいたしません。そのため、従来の金融機関に加えてコンビニでも納付が可能とするためには、通知書部分だけを製本し、納付書は単票とする部分製本の機能が不可欠となります。また、製本したものと複数枚の単票が混在したものを手作業で封入することは誤封入の危険性が極めて高いため、部分製本から封入・封緘機までを自動的に処理できる機種の購入が必要であると考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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(質問)第二問としまして
現在の機械は、耐用年数5年のところ8年を経過し、納税通知書及び国保関係で合わせて約45万通、他に変更通知書の製本作業を行ない、封入・封緘機能が付いていないため職員と臨時職員とで手作業により作業が行なわれており、相当の経費がかかっていました。また、コンビニ収納の拡大に伴い更なる対応力と誤封入の防止が心配され更新の必要性がわかりました。但し、今回の契約事項はリースではなく購入となり、価格的には現状設備の約5倍近い買い物になる訳ですが、今回の設備更新によるメリットは何でしょうか?また他市の事例などがわかれば合わせて教えて下さい。更に今後のスケジュールはどうなっていますか?設備の仕様、設置時期、設置場所など具体的にお聞かせ下さい。
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(回答)
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更新によるメリットはいくつかございます。何よりもまず、正確に封筒への封入・封緘処理が出来る点です。本機種では部分製本したのち自動的に封入・封緘を行い、さらに厚み検知システムによる数枚のミクロン単位の誤差点検や記録機能により誤封入を防止する機能を備えておりますので、手作業に比べましてより正確性の高い処理が行なえます。
メリットの2点目は、軽自動車税納税通知書約8万通のほか、市税及び国保関係の督促・催告状約42万通の封入・封緘にも利用できることでございます。督促・催告状は、現在圧着はがきを使用しておりますが、コンビニ収納の導入に伴う帳票変更によりまして、封筒への封入作業が新たに必要となりますが、本機種の導入により機械化できるものです。さらに、この機種は封入・封緘機の単独利用も可能であるため、全庁的に他業務にも利用の拡大が可能であります。一方、経費的には、コンビニ収納の導入に伴い、作業時間の増加や督促状などの新たな封入業務が発生することから、臨時職員の増員や職員の超過勤務によるコストの増加が見込まれますが、本機種の導入によりまして、封入を手作業で行なう場合に比べまして年間で約400万円程度削減できることが見込まれます。なお、他市では製本や封入を民間委託されている例が多く、類似の機種を導入されている自治体といたしましては、熊本市や宮崎市、高岡市で導入されていると聞いております。今後のスケジュールといたしましては、ご可決いただきましたら本契約の後、早ければ12月に設置し、テスト稼動を行なったうえで平成21年2月27日までに引渡しを受ける予定です。設置場所につきましては、現在製本機を設置しております電算事後処理室に、入れ替えで設置する予定をいたしておりますので、よろしくお願い致します。
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(質問・まとめ)
最後に封入・封緘作業が自動でできること、さらにミクロンの厚みを誤差点検できる正確性、そして名寄せ作業、圧着作業を含めて年間400万円の人件費が抑制できること、アルバイトで200人日に相当する分が抑制できると。これらの内容からも非常に素晴らしい機械だと感じます。一問目の回答でもありましたが市税の通知書や国保の関係で集中するのは4月から7月頃、また軽自動車税納税通知書を含めても約50万通と現状設備の約1.1倍の仕事量程度のようです。仕事のスピードは相当アップするものと考えますが、約5年で償却できる設備と聞いておりまが、高価な設備ですので、できれば10年程度は使用していただきたいと思います。この設備を選んだ妥当性、先見性が発揮できるようにしていただきたいと思います。また機械は一定稼動している方が調子を保ちます。年間での稼働時間と休止時間のバランスはどうなのでしょうか、市民に発送される書類は他には具体的に何があるのでしょうか。庁内にしっかりと啓発して頂き、大いに他業務にも利用の拡大を図って頂きたいと感じます。具体的な計画がありましたら是非お聞かせ頂きたいと思います。最後に、多様化する時代の中で、個人情報等の取り扱いは更に厳しくなってきています。精度の高い仕事内容は当然のことでありますが、お示し頂きました内容で高精度の仕事内容になると実感することができました。ただ、機械を管理するのは、やはり人であります。細心の注意を払い、業務に当って頂けることを期待し、また設備稼働時には見学できることもお願いし、質問を終ります。
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(回答)
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4月から7月は、市税や国保関係の通知書の製本作業に加え、封入・封緘も機械で行なえるようになりますので、作業はかなり効率化されるものと考えております。それ以外の期間につきましても、変更通知書や督促・催告状の発送に使用する予定をしておりますが、その他の機械の空いている時間につきましては、製本の必要のないA4サイズの市民向けのお知らせ等の封入・封緘作業に利用できますので、広く庁内へ利用の呼びかけを行い、機械の有効活用を図るとともに、適切な維持管理を行い、できるだけ長期間してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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平成20年6月11日.高槻市議会 吉田章浩