JR高槻駅北駅前広場 完成
令和4年1月からJR高槻駅北駅前広場において、工事を行っていた上り下りのエスカレーター設置や公衆トイレの更新等が完成し、令和5年3月25日(土) 正午ごろからご利用いただけるようになります。
式典のあと、#濱田剛史 市長と慶びのツーショット
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明日の 希望は ひとりの人を 思う心から
令和4年1月からJR高槻駅北駅前広場において、工事を行っていた上り下りのエスカレーター設置や公衆トイレの更新等が完成し、令和5年3月25日(土) 正午ごろからご利用いただけるようになります。
式典のあと、#濱田剛史 市長と慶びのツーショット
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新名神・交通体系等対策特別委員会委員長として 成合南地区
この日の午前、高槻市成合南土地区画整理組合さまが取り組んでこられた“北部大阪都市計画事業成合南土地区画整理事業” において、このたび竣工記念碑建立の運びとなり除幕式に、“新名神・交通体系等対策特別委員会委員長” としてご招待をいただき参列させていただきました。
本日は誠におめでとうございます。
(組合のホームページより) 当該地区は、名神高速道路と新名神高速道路の双方にスムーズにアクセスできるインターチェンジや、これに接続するアクセス道路が整備されていることから、抜群の交通利便性を有しています。
当該地区の交通利便性を活かしつつ、地区の魅力向上に資する土地区画整理事業と土地の利活用を図ることによって、産業系土地利用を誘導し、良好なまちづくりの実現を図ることを目的として取り組まれてきました。
この日は特に、組合関係の皆さま、地域の皆さま、関係者の皆さまの笑顔がとても印象的でした。
式典が行われたのは、新設された成合南公園内。事業の経緯報告、組合長等のご挨拶。来賓代表として市長、議長からの祝辞。
引き続き、代表の皆さまによる記念碑の除幕式、将棋のまち高槻を後押しする、本市で初となる将棋盤の付いたベンチでの先手・後手を決める議長による振り駒、そして、組合長先手・市長後手による初手。
参加された皆さま全員の笑顔のひと時だったと思います。
これから日常的に、この公園で将棋をされる方もいらっしゃるでしょうね。
私も都市創造部長と“エアー初手”。感心したのは将棋盤の隅に水抜きの小さな穴、雨が降っても大丈夫ですね。
関係者の皆さま、本当におめでとうございました。お疲れさまでした。当該地区のさらなる発展をご祈念申し上げます。
適切な審議が行われ 令和5年3月定例会閉会
3月1日(水) に開会された15日間の令和5年3月定例会が閉会。
本会議最終日の15日(金) 市長の提案された33項目の議案に対して適切な審議が行われ、各常任委員会委員長の報告の後、採決が行われ、すべての案件が可決され、今議会は閉会しました。
特に令和5年度高槻市一般会計予算につきましては、公明党議員団として強く提案・要望をしてきた市独自発行の“第5弾となるプレミアム付き商品券事業” が含まれ結果、多数賛成により可決されました。
現在の物価高騰に不安を感じる市民の皆さまの家計への支援、市内の店舗を応援し、使用できるプレミアム率150%の商品券“スクラム高槻「地元のお店応援券」” については大いに期待を寄せるところです。
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7日(火) の文教にぎわい委員会においても、公明党議員団の笹内議員から意見と要望をされ、物価高騰に伴い買い控えなどが懸念される中で、国内のGDPの約6割を占める消費を冷え込ませない対策は重要で、既に国においては、電気・ガス・ガソリン等、燃油価格の抑制対策が、今年9月まで講じられています。
また、食料品など生活時などにも波及していることに加え、さらなる物価高騰が見込まれる中で、経済景気のマクロ指数のみならず、市内商業団体、商店街などの実態把握を行った上で、市独自の物価高騰対策として、プレミアム付き商品券第5弾の当初予算への上程は、我が会派としても要望してきた経緯があり大いに評価するものです。
しかしながら、さらなる物価高騰が見込まれる中で、国においてはエネルギー、食料品価格の追加の緩和策が検討されるなど、緊急性が高い対策なので、可能な限り(スケジュール) 前倒しの実施を要望しておきますとの発言。
市の取り組みとしては、準備工程も踏まえて10月頃からの利用開始を見込んでいましたが、少しでも早く使っていただけるよう迅速に進めるとされています。
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公明党・高槻未来アンケートによる要望書 <プレミアム付き商品券第5弾の要望をはじめ25項目/市民28,407名の声/2023年1月17日/濱田市長へ
選挙支援カードなどを要望 市民の声をしっかり受け止め <総務消防委員会において
令和5年3月定例会 総務消防委員会 安全なまちづくり事業等について質疑要望
(意見) 危機管理室にお聞きします。まずは、危機管理室より「安全なまちづくり事業」について、市が設置したカメラ810台を適切に管理運用すること。
また、自治会等が設置する防犯カメラへの補助を実施することなどの継続事業につきましては私どもも、要望してきたことであり、これらの取り組みを評価をしているところです。
加えて、今回は防犯カメラ設置に関する啓発板を新たに配布することになっています。これもある意味、抑止力になると思います。
特に、市内防犯カメラ増設に関しては、通学路を中心に全体で自治会補助を含めて1,125台を設置した結果、犯罪認知件数が1/3 に減少している実績は大きな抑止力になっています。
今後も警察との連携をしっかり取りながら適切な運営をお願いしておきます。
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(質問-1) 次に、同じく危機管理室より、防災事業、地域防災力強化事業、防災設備等充実事業について、お聞きします。
防災事業については1千156万5千円の内、924万8千円を委託事業として地域防災計画の修正を計上されています。災害対策基本法の改正、国の防災基本計画、府の地域防災計画の修正を踏まえ、本市の取り組みを盛り込むとしています。
地域防災計画に盛り込まれる本市の取り組みのポイントとして、今年度実施された市全域大防災訓練に関する内容も挙げられると思いますが、1月23日(月)から1月28日(土)の大規模風水害・土砂災害訓練、29日(日)の総合防災訓練フェスについては、目標とする訓練ができたのか、しっかり総括して計画に盛り込まれるのかお聞かせください。
また、計画修正に関して、どのような内容を委託されるのかお聞かせ願います。
(ご答弁) まず、市全域大防災訓練についてですが、全国各地で大規模風水害・土砂災害が頻発している状況等を踏まえ、淀川等の氾濫を想定した大規模水害・土砂災害訓練を企画いたしました。
特に、水害への対応につきましては、柳川地区でのコミュニティタイムラインや、市災害対策本部各対策本部及び防災関係機関が参画する多機関連携タイムラインの作成を進めるとともに、浸水想定区域から浸水想定区域外への広域避難についても、避難を呼びかけるタイミングや避難手段等を検討し、時間軸に沿った訓練シナリオを作成いたしました。
市民の皆さまには、台風の発生から数日間に渡る訓練において、防災情報の取得、避難場所や避難するタイミングなど、正しい知識を身につけていただくことができたと考えております。加えて、広域避難として、一部地区では市営バスを利用した避難者輸送訓練を実施することにより、避難ルート、避難先での受け入れ、職員の対応手順を確認するなど、当初計画していた訓練目標を達成することができ、今後、課題等を検証しながら地域防災計画に反映していくこととしております。
次に、地域防災計画修正の委託内容についてですが、現行の市地域防災計画は、阪神淡路大震災後の地震を中心としたページ構成となっていることから、水害にも重点を置いた内容に修正するとともに、国の防災基本計画や、府地域防災計画と整合性が図れた内容とするための修正作業などに関する委託を予定しております。
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ご答弁をいただき、市全域大防災訓練については、訓練の手順など確認することができ、成果が得られたとのこと。また、地域防災計画修正の委託内容については、構成を一致させ、水害にも重きをおいた内容にするとのことでした。
今回の防災訓練当日、私も市議会の防災服を着用し、両日とも参加させていただきました。地域防災訓練では、役員の皆さま、方面隊の皆さまにご尽力いただき、改めて自助と共助の重要性を感じました。
今回の訓練は大型台風の接近による被害想定よりタイムラインを軸に進行され風水害での自助・共助・公助の訓練だったと思います。
地域での防災訓練では、朝から地元、桜台小学校体育館に三々五々、避難される方々が集まって来られました。
受付訓練の後、地域の代表者から「今回は、大型台風接近による風水害での避難訓練ですが、皆さんが集ったこの体育館は風水害では避難場所になりません」と説明がありました。災害の種類によって避難場所が異なるため、市民への周知は大変、重要だと感じました。
また、災害の映像鑑賞、暖房設備のない体育館では大変、冷え込み、災害時の厳しさを実感するような貴重な体験をすることができたと思います。
体育館での寒さを述懐すると、突然来る自然災害はもっと厳しいものがあるのだろうと感じるところです。阪神淡路大震災も同じ1月でしたが、今回のご意見、教訓を今後、しっかり生かせるようにお願いしたいと思います。
特に、 今回は市バスを活用しての避難訓練もあり、車いすで避難する方もおられました。後日談として、行きのバスではスロープが緩やかで、乗りやすかったが、中継地のJR高槻駅周辺からの乗り継ぎはスロープが急で不安を覚え、バスの中や避難所までの道のりも歩道が凸凹で、もう少し歩道の改良をしてほしいとのご意見をいただきました。
避難訓練から数日経ちますが、今後も市民の皆さまからの声をしっかり受け止めていただきたいと思います。
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(質問-2) 次に、地域防災力強化事業(780万1千円)について、今後発生が予想される南海トラフ地震などの大規模災害に備えるため、行政による公助力の強化に加え、自助・共助の連携強化が不可欠です。
市民防災協議会において、各地区の状況に応じた防災活動のサポート、人材育成などを市と協働推進することで、各組織・団体間の連携を強化し一層、災害に強い人づくり、まちづくりを進めるものです。
市民防災協議会の取り組みについては重要で、各組織・団体間の連携強化が確たるものになるよう期待をしています。そこで、補助金内容についてお伺いしますが、どのような取り組みに対して市は支援するのかお聞かせください。(新規補助223万7千円)
次に、防災行政無線の修繕費に714万8千円が計上されています。設備のシステムが停電時でも対応でききるようになっていて、劣化に伴う交換、各種修繕と伺っています。これらの耐用年数を聞かせてください。
(ご答弁) まず、市民防災協議会への支援についてですが、協議会が円滑に運営されるよう市が支援してまいります。また、補助金については、協議会の運営に対する補助と事業実施に対する補助とがあり、事業補助では、例えばコミュニティタイムライン作成のワークショップや、気軽に楽しみながら参加できる防災訓練の実施などが検討されており、各地区における防災活動の推進や各種組織・団体との連携につなげていくことを期待しております。
次に、防災行政無線の修繕に関してですが、来年度に電源装置のバッテリー交換を予定しております。このバッテリーは7年程度が耐用年数となっており、非常時に確実に作動できるよう、修繕を実施するものです。
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(要望) 市民防災協議会への支援内容については、繰り返しになりますが、各組織・団体間の連携強化が確たるものになるよう期待をしています。
また、防災行政無線の修繕については、関連になりますが、今でも防災行政無線が聞こえない。何を言っているのかわからないなどのお声をいただきます。
雨の日や風の向き、建物による影響等、理解していますが、災害時には適格な情報提供が重要で、市民等も積極的な情報の収集は必要です。
従前から、問い合わせなどのマグネットシートの配布やJCOMによる個別受信機の対応、LINE、電話・ファックスなででの緊急災害伝達サービス、要望してきたQRコードを活用してのポータルサイト高槻防災へのアクセスなど取り組んでいただいております。さらに強い啓発の取り組みをお願いしておきます。
今後まさに、より一層、災害に強い人づくり、まちづくりが重要になってきます。今後とも、防災意識の向上など、宜しくお願い申し上げまして質問を終わります。
令和5年3月定例会 総務消防委員会 選挙事業について質疑・要望
(質問) 令和5年度一般会計予算について、「大阪府知事選挙及び府議会議員選挙事業」「高槻市長選挙及び市議会議員選挙事業について、選挙管理委員会事務局にお聞きします。
この4月は4年に一度の統一地方選挙です。一般会計、当初予算案件より3月9日投票日を予定している23日告示の大阪府知事選挙及び31日告示の府議会議員選挙。
4月23日投票日を予定している16日告示の市長選挙と市議会議員選挙について、前半は1億7百62万2千円と後半は2億2千8百67万7千円と多くの費用で賄われ、選挙執行に伴う経費が計上されています。
私たちも関係するところですが、何より、知事選の告示より約1か月の間、期日前投票も含め、まちが選挙一色になり、有権者の方々が私たちの代表を選択するため、自身の権利を行使する機会となるわけです。
その意味におきましては、選挙管理委員会事務局をはじめ、多くの関係する皆さまが適切に運営される体制が重要であり、有権者もその責任を全うできるよう取り組んでいかなければなりません。
期日前投票の会場をはじめ、関係者の配置、期日前、選挙当日などの体制についてどのように取り組んでいかれるのか。また、今までの選挙で運営上、課題になったことについて改善されているのかお聞かせ下さい。
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(ご答弁) 統一地方選挙における体制ですが、庁内動員職員をはじめ、人材派遣による従事者等を、投票所ごとの規模に応じて適切に配置しております。
投票所については、高齢者や障がいのある方等の選挙権行使を支援するため、できるだけ建物の1階へ設置するとともに、スロープなどにより出入り口の段差解消に努めています。また、申し出があれば投票所職員が選挙人の代わりに候補者名等を投票用紙に記載する代理投票や点字による投票などの対応についてもスムーズに行えるよう態勢を整えてまいります。
期日前投票につきましては、昨年7月の参議院議員通常選挙より、選挙人の利便性を考え、JR高槻駅前の高槻阪急6階多目的ホールにおいて、本市で5か所目となる期日前投票所を開設したところ、初日から多くの投票者が来場されました。
今回の統一地方選挙からは、入場整理券や全戸配布する選挙のお知らせに加え、市内517か所のポスター掲示板にも期日前投票所の案内や市ホームページにリンクするQRコードを新たに記載することで、さらに市民に周知を図り、一人でも多くの有権者の方に投票していただけるよう努めてまいります。
最後に、これまでの選挙で運営上課題になったことについての改善につきましては、国等よりこれまでの選挙において発生した全国の不適切事例について通知されていることから、その内容を参考に従事者用マニュアルを適宜見直すとともに、動画による研修を充実させることで、適正な事務執行に努めているところでございます。
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(要望) ご答弁より、前回の参議院選挙より、私たちも要望してきた期日前投票の会場の増設など、ご尽力をいただいていることには大変、評価しています。特に、統一地方選挙では投票率も気になるところですが、大変な混雑が予測されるところで、関係者の皆さまの事前準備・運営により円滑な投票を期待しています。
ご答弁でもありましたが、高齢者や障がいのある方等の選挙権行使を支援すること。申し出があれば投票所職員が選挙人の代わりに候補者名等を投票用紙に記載する代理投票や点字による投票など。また、新たにQRコードを活用し、一人でも多くの有権者の方に投票いただけるようにしていかれます。
特に、投票所に行けば人混みの中での投票は、人によっては緊張することもあり円滑にいかないことも多少あると聞き及んでいます。その意味において、札幌市では、独自の選挙支援カードを作成し、ホームページからダウンロードできる仕組みになっています。
選挙支援カードは、投票に際し支援が必要な方で、口頭による申出が困難な方にご使用いただくものです。
印刷した用紙にあらかじめご記入のうえ、投票所の受付にご提出いただければ、必要な支援を受けることができると案内されています。近くでは亀岡市でも同様の取り組みが行われています。
また、18歳になりはじめて投票される方々も多いと思います。気持ちの上で、投票所に行く不安を感じられる有権者のためにもYouTubeなどで、例えば「投票に行こう」など製作していただくことを要望しておきます。
若年層の政治参加・投票率向上に向けて、教育委員会等との連携のもと、初等・中等教育でのシチズンシップ教育(主権者教育) の充実に努めつつ、支援学校での選挙・投票に関する学習に対して支援を充実させることが大切だと思います。
今朝、支援学校に通われる保護者の方とお会いし、今要望したことについて期待を寄せられていました。改めて強く要望しておきます。
新名神・交通体系等対策特別委員会報告
1日(水)令和5年3月定例会がはじまりました。この日は、2月3日に開催した「新名神・交通体系等対策特別委員会」の委員長報告を行いました。
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令和4年5月以降における新名神・交通体系等対策特別委員会の審査経過の概要について報告を申し上げます。
最初に、新名神高速道路の整備促進について申し上げます。本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、新名神高速道路に係る最近の動向について、令和4年2月にNEXCO西日本が八幡京田辺-高槻間の開通時期を令和9年度へ延期すると発表された。
次に、周辺道路の整備状況について、新名神高速道路の高架下利活用のゾーニング案では、新名神高速道路から国道171号までの 区間は、集い・憩いゾーンとして広場や公園などを想定している。
また、国道171号から淀川までの区間は、スポーツゾーンとして 多目的グラウンド、スケートボードパーク、管理棟を想定しており、 新名神高速道路の開通時期が令和9年度へ延期されたことに伴い、 高架下空間の整備について引き続き検討していく。このほか、高槻インターチェンジへの交通誘導などについて報告がありました。
これらの報告に対して、本市初となるスケートボードパークが整備されることに期待を寄せており、高架下利活用に当該施設を想定 した理由についてただしたところ、庁内検討会において、多世代を対象としたにぎわいやまちづくり、防災等の観点も念頭に置きなが ら、整備方針等を検討しているところであり、平たんで道路のアク セスがよいなどのエリア特性を踏まえ想定したものであるとの答弁がありました。
次に、新名神高速道路等の沿道まちづくりについて申し上げます。 本件に関し概要次のとおり報告がありました。
まず、高槻インターチェンジエリアのまちづくりについて、高槻市成合南土地区画整理組合は、これまで公共施設の整備や宅地造成 に関する工事を進めており、間もなく完了する予定で、今年3月にまちびらきが実施される予定である。また、令和5年度には、換地 計画の策定、換地処分を行い、組合を解散する予定としている。
次に、関連道路沿道のまちづくりについて、十三高槻線エリアで は、引き続き市と前島街づくり推進協議会が意見交換を実施してい る。
令和4年7月からは、市と地域住民が地域の課題等に関する継 続的な勉強会の開催について意見交換を行い、11月には第1回勉強会を実施した。今後は、引き続き地域と勉強会を重ね、地域課題 の共有を図りながら継続的に検討を進めるとともに、沿道の利害関 係者から成る組織の設立に向け、地域の活動を支援する、との報告がありました。
次に、環状幹線道路等の整備促進について申し上げます。 本件に関し概要次のとおり報告がありました。
まず、国道171号交差点改良について、南芥川町交差点の進捗状況として、隣接する市有地を活用した高槻警察署の移転建て替え が予定されており、交差点改良等の整備を要望している。また、国が令和4年度に事業着手され、交差点改良の調査設計を実施中である。
次に、外環状幹線道路について、富田奈佐原線の進捗状況として大畑町交差点から市道郡家茨木線までの区間は大阪府と整備手法 や役割分担等の基本事項を確認し事業実施に向けて都市計画変更等の検討を進めている。
次に、放射状幹線道路について、大阪高槻線に関して市道中小路津之江線との交差部である高西南交差点の改良に関して、令和4年 7月に府と市で交差点改良事業に関する覚書を締結し、現在、交差点改良の設計を実施中である。また、渋滞状況の緩和に向け、国・ 府・市の各道路管理者と交通部、警察、近畿運輸局等の関係機関で 勉強会を開始したところである。
これらの報告に対して、富田奈佐原線の巡礼橋から大畑町交差点の間は、幅員が狭く交通量が多いなど、人が歩くには危険である。 市の担当者は見通しを持って、府の熱意等をしっかりつかんでほし い、との意見がありました。以上、本特別委員会の報告とします。
令和5年3月1日 新名神・交通体系等対策特別委員会委員長 吉田章浩
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3月定例会は、15日間の開催となっており、4月に統一地方選挙があることから、当初予算については継続される事業について提案される骨格予算となっています。
この日は、人事案件や令和4年度の補正予算案件、条例案件、令和5年度の当初予算案件等が提案、採決などが行われ、2日目の質疑を経て委員会に付託され、最終日に採決される運びとなっています。尚、一般質問はありません。
全国的に不安定な状況を安定に転じさせるため、市民生活を守るため、公明党議員団が皆さまの声を濱田剛史市長に届け、安定・拡大する市政運営をこれからもベクトルを合わせ進めていく決意です。
マサミ子ども食堂さんへ
24日(金)、“NPO法人みらい咲かそ マサミ子ども食堂”のLINEニュースより、子育て家庭を対象にした食材提供のご案内を見て、「ナーシングホームみらいのいろ」さんを見学させていただきました。
同施設では、2022年6月から“子ども食堂” を運営され、私も議会での一般質問等(子ども食堂について) を通じて応援してきました。
しかし新型コロナウィルス感染予防のため現在は休止中。
食材提供の取り組みをされる姿勢には、今できることへの熱い思いを感じるところで、お米や食材を提供される取り組みに子ども達の健全育成や成長を見守り、地域貢献等に感動するところです。
施設内では、事前に予約をされた方々を待つ職員の皆さま。農林水産省の学校給食用等、政府備蓄米を申し込み、交付されたお米を小分けにして袋に入れて配られていました。
“いろ” んな人たちの思いが詰まっているお米を、たくさんの子ども達が団らんの中で美味しくご飯を食している姿を想いながら、この“あきひログ” を書いています。
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この2月には、“しらかわ・いもとクリニック” さんでも「桜台みんな食堂」をオープンされました。“今できることへの熱い思い” 皆さん頑張ってます。私も頑張ります。
子ども食堂 <あきひログ
市民の皆さまの熱い思いのこもった市民憲章であり、記念モニュメント
3日(金)高槻市役所、市民憲章の記念碑前において、記念モニュメント「太陽のメモリー」の地下に“未来のメッセージ” 等のタイムカプセルが市職員の皆さまの手により収納されました。
こちらは、1月14日(土)、「高槻市政施行80周年・高槻市民憲章制定45周年 高槻市民憲章記念式典」が開催され、45年ぶりに当時の関係資料や記念品が取り出され、濱田市長と市民会議議長の手により新たなメッセージをケースに入れ、これらとともにこの日、収納されたものです。次回、開けるのは市制施行100周年、市民憲章制定65周年の時でしょうか!?
この日は、太陽のメモリーのデザインされた彫刻家の児玉康兵氏もこられ、私もともに参加させていただきました。
大切だと感じることは、市民憲章制定の意義と当時の状況(原点) を知り新しい時代に継承していくことではないかと思います。
1997年・良いまちにしていこうと、当時の市民等の皆さまの熱い思いのこもった市民憲章であり、記念モニュメントだと感じます。
昨年、6月定例会での一般質問(高槻市の総合計画について) において、ご提案申し上げた内容が、市民憲章の普及啓発と市民意識の醸成を目的とし、45周年の記念式典として共感の輪が広がったことに大きな感動を覚えた次第です。
太陽のメモリー <あきひログ
新名神・交通体系等対策特別委員会を開催
2日(木)、委員長として「新名神・交通体系等対策特別委員会」を開催致しました。委員の皆さま、理事者・職員の皆さまお疲れ様でした。
今回の案件は3つ、案件1 新名神高速道路の整備促進について、案件2 新名神高速道路等の沿道まちづくりについて、案件3 環状幹線道路等の整備促進についてとなっています。
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案件1 新名神高速道路の整備促進についてでは、新名神高速道路に係る最近の動向について。
平成7年7月の第二名神自動車道の都市計画決定以来、平成29年12月の新名神高速道路、高槻~川西間開通、30年3月の川西神戸間開通。以後、令和4年2月にNEXCO 西日本が八幡京田辺~高槻間開通時期の延長(令和9年度) を発表したところです。
高槻市では、新名神高速道路高架下利活用について、本市のさらなる魅力的なまちづくりにつながるよう令和3年度から検討を開始。供用時期の令和9年度への延期に伴い、高架下空間の整備について引き続き検討されていきます。
この高架下空間利活用ゾーニング案としては、名神高速道路から国道171号の間では、集い・憩いゾーンとして、地域の人々が日常的な憩いやボール遊びを楽しむことができる広場、公園などが検討され、国道171号から淀川までの間は、スポーツゾーンとして多目的グラウンド、スケートボードパークなどが検討されています。
スポーツゾーンについては、公明党議員団としても新名神高速道路の高架下の有効活用を要望してきたところで一日も早く設置できることを期待しています。
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次に案件2 新名神高速道路等の沿道まちづくりについては、平成19年12月地元自治会の計画的なまちづくりに向けた勉強会を開始され、23年1月に協議会発足、無秩序な開発の抑制を目的とした土地利用に関する申し合わせが締結されてきました。
令和4年度の工事進捗状況について、道路築造、公園整備、水路築造、宅地造成が進んでいるところです。企業の進出状況も示され3月にはまちびらきが予定されています。
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案件3 環状幹線道路等の整備促進については、幹線道路では国道171号交差点改良が進んでいます。右折車線の設置で事故を防止し渋滞を緩和するなどの取り組み等、八丁畷、大畑町、富田丘町西、野田、南芥川町、桃園町交差点において取り組まれています。
外環状線道路では、大阪、京都方面のアクセス機能の向上を図り、国道171号の交通量が減少することで市内中心部等の渋滞の緩和を図ること等、十三高槻線、高槻東道路、富田奈佐原線において取り組まれています。
内環状線道路では、芥川上の口線で整備により市内中心部の幹線道路網を充実させます。
都市間道路では、牧野高槻線・渡河部において広域的な道路ネットワークの形成、災害時の緊急輸送機能を担う重要な路線となる取り組み。放射状幹線道路、大阪高槻線)では、渋滞が慢性化している箇所など交差点を改良し円滑な通行を確保する取り組みとなっています。
本日のご質問、ご意見等、3月定例会において委員長報告を行います。皆さま宜しくお願い致します。
市制施行80周年、中核市移行20周年、市民憲章制定45周年へ
皆さま、一年間お疲れさまでした。市ホームページに「年末のごあいさつ」が紹介されています。
令和4年も残り数日となりました。
本市の今年の動きを少し振り返ってみますと、中学校での給食費の無償化や35人学級編制の1年生への導入や救命救急センターの大阪医科薬科大学への機能移転、摂津峡三好山の芥川城跡の国史跡指定のほか、将棋振興の取組として「将棋のまち推進課」の創設、棋士の雄姿をラッピングしたバス「将棋ライナー」の運行開始、小学1年生への将棋駒の配布などの数多くの取組を実現することができました。
さらに、新型コロナ関連では「プレミアム付商品券」第3弾、第4弾の発行、9月から年度末までの小学校給食費の無償化などの実施など、いずれも市民の皆様のご理解、ご協力のもと実現できた取組であり、改めて感謝申し上げます。
また、本市は、来る元日に市制施行80周年を迎えます。これを記念したプレ事業として、この10年を振り返るケーブルテレビの番組も放送しました。市ホームページでも公開していますので、ぜひ、ご覧いただきたいと思います。
結びになりましたが、時節柄、健康には十分ご留意いただき、よいお年をお迎えください。
濱田剛史
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“年末年始” をキーワードに、ご参考になればとの思いで、市のホームページを検索してみました。太文字をクリックしていただくと市ホームページにジャンプします。
令和5(2023) 年は1月4日(水) が市役所の仕事初め、80周年を迎え“輝かしい高槻” として、さらに発展していくことを願い、期待をしています。
各種記念行事が開催される予定ですが、中でも、市民憲章記念イベント(1月14日) は、6月定例会において一般質問した「高槻市の総合計画について」より、市民憲章制定45周年の節目でもあり、“輝く高槻を目指す取り組みとして、原点を振り返りながら、「まちづくり元年」との思いで、市民の皆さまと連帯を強め、記念に残るイベントなどを計画することを提案いたしますがいかがでしょうか。” と要望させていただき、決定した記念の式典です。
昭和55(1980年)年5月25日に市民憲章碑と一緒に記念碑として建立されたモニュメントも清掃され、先人の志、市民の皆さまの思いを承継していける記念式典になることを願っています。