やっぱり体験するとすごかったー!!
あなたはもう体験しましたか!?(大阪市立阿倍野防災センター)
妻の友人から「大阪市で防災の体験ができるところがあるよ」と聞き、ネットで検索して、発見。阿倍野防災センター(あべのフォルサ3階)がありました。そして行ってみることに。高槻から阿倍野まで、約50分、駅から西へ300mのところ。今回は少しその体験をご紹介させて頂ければと・・・
大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目13-23あべのフォルサ3階。地下鉄阿倍野駅から地上に出てみると、目の前の道路には路面電車が走る環境と防災センターの周りはマンションが立ち並ぶ環境
建物に入ると、1階では沢山の来館者が、AEDの体験コーナーや東日本大震災での津波のDVD、そして火災の消防活動パネルの展示等を見学、体験されていました。びっくりしたのは、買い物帰りかなと思われるご婦人が、講師の指導のもとに一生懸命、人形に心臓マッサージする体験をされていたこと。私たちは、災害体験が15時からとなっていましたので、半券を持って3階へ。そこには高学年の子ども達もグループで、また親子連れも気軽に来れる感じが、「いいね!」 と思います。
受付の方にお聞すると、休館日は毎週水曜日と毎月最終木曜日とのこと、平日でも沢山の方が来館されるとか。できれば団体さんも来られるので、個人でも予約されることをお勧めしますと。(今日は予約なしで入れましたが・・・)
さぁ、いよいよ体験。集合場所には12人の子どもや大人が。まずは、①バーチャル地震コーナー、はじめに地震に関する情報をニュースで紹介。その後地震が・・・これから体験することはストーリー仕立てになっているようです。
次に、②火災発生防止コーナー、ダイニングキッチンの設定で、電気やガスを止め、ラジオのスイッチを入れ、最後にブレーカーを落とす体験、子どもたちも真剣そのもの。そして、③煙中コーナー、火災によって煙が充満している通路を、ハンカチで口鼻を押さえ、姿勢を低くして脱出。さらには、④初期消火コーナー、実は火災は食堂の厨房から発生していた。1・2・3と消火器のピンを抜き、ノズルを向け、レバーON、15秒以内に消火できれば合格。改めて理解できたのは、粉末が使われている消火器はノズルを火の上をめがけて、かぶせるイメージ、そうすることで空気を遮断し、消火をはかるもの。消防隊の場合は火の熱を押さえて消火しているとか、火は物、熱、空気で燃えると教えて頂きました。
つづいて、⑤119番通報コーナー、携帯電話や緑の電話、ピンクの電話、それぞれ少しずつ操作も異なり、あわてないように注意が必要です。モニターを確認しながら、119番、救急ですか、消防ですか、場所は、名前は・・・出動が確認されるまで行います。終わると、ここからコースが変わります。実は、私たちは受付の時に100分コースを選びましたが、半分の方は60分コースでお別れとなりました。
さて次も、⑥消火コーナー、高槻市では消防団や消防隊員の皆さんが、まちの安全を日々守って下さってますが、大阪市内には、消防団がないとのこと、そこで決められた所に、可搬式ポンプなどが設置されいるそうです。ここでは3人1組で、ポンプ操作から消火活動(水は出ませんが、振動を感じることができるようで)、2階建ての家を目がけて消火活動をしました。
次に、⑦救出コーナー、倒れたタンスの下敷きになっている人がいました。1人はジャッキを使い、2人は頑張れと声掛けと、タンスが上がった時点で救出する役割、思わず力が入って「ノボルさーん!(人形の名前)しっかりー!」と大声が・・・そして、⑧応急救護コーナー、ケガをした時どうすればいいのか、ここでは2人1組で行います。止血では、絶対に血を素手で触らぬようにと、スーパーの買い物袋を手袋代わりに、段ボールや新聞、雑誌は骨折などの固定用に、縛るときはネクタイや手ぬぐい。びっくりしたのは、これもスーパーの袋(大)が三角巾代わりに・・・最後に、⑨メディアデッキで、おさらい。実は煙中の避難の様子がビデオで再確認。12名の方のほとんどが、高姿勢で避難。煙の中を逃げる時は、キレイな空気のある床に近い所を逃げるように言われましたが、高姿勢で逃げた時、煙が人の体を伝って下に降りてくる、それが低姿勢をしている人も意味のない非難になってしまう。低姿勢の避難は自分の生命を守るだけではなく、他者の生命も守ることと、驚きと勉強ができたと感じました。
で、一旦外に。最後の最後に、⑩地震の体験がありました。阪神淡路大震災の直下型の地震と、まだ体験していない南海地震。煙の中を逃げた時も少し恐怖を感じましたが、地震の体験は、これはやっぱりまずいと感じました。本当に、今のままの準備で良いのか、こんな地震が来たら本当に怖いと実感した次第です。
100分コースが終わり、最後の最後の最後に、⑪修了証をもらいました。
今日は、貴重な一日を過ごし、本気で怖いと思いました。また、このままではいけないとも感じました。このような防災センターは各地にあるようですが、高槻市も検討されてはいかがでしょうか。
不安だけをあおるものではなく、事実を認識していくことが大切です。そして準備や予防が重要です。自助・共助・そして公助のあり方。しっかりと進めていかなければいけません。体験での理解度は大きいと感じますよ!
こちらの館では他に消防服の試着や、家庭で揃えられる備品の展示、パソコンコーナーや売店などがありました。もし宜しければ一度行かれてみてはいかがでしょうか・・・入場無料でした。





















