今回は「研鑽の夏」と決めて

8月29日(木)から30日(金)の2日間、福岡市で開催された研修会へ参加させて頂きました。
テーマ:条例・規則担当者のための法令実務~条例・規則立案の留意点~
講 師:元・市町村アカデミー客員教授 法木 義幸 氏
(著書:図説・法制執務入門)
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《感想》
日本は民主主義であり法治国家です、国では法律、市町村では条例が制定されていますが、中央集権の時代から地方分権の時代へ、その期待と責任は日増しに大きなものになっていると感じます。
私たちが日々生活をする上で、様々な問題や現象が起こっていますが、公正で公平な判断が必要となってきます。良い現象はさらに助長していけば良いことですし、悪い現象は早く取り除く必要性があります。
今回の研修会での感想は、今は「後追い世直し」という説明があり、市町村でも先見性を重視するよりも「早追い世直し」を意識することが大切だということを学びました。問題を早く解決することが大事だということです。
例えば国では、公害の問題も25年経って法律が制定されたように、国の法律を待つよりも市町村がしっかりと悪い現象等に対して手を打っていくことが大切だと感じました。そしてそこに関わる問題意識を持つ人々がしっかりと意見を述べ話し合う(ブレーンストーミング)ところに組織の活性化が図られ良いものが生まれてくると同じ思いになりました。
正義や公平には色々な考え方があります。だからこそ明文化することや多数決が重要だと感じました、それが国では法律であり、市町村では条例です。
また、組織では「縄張り意識」が重要と学びました、しかも縄張りの線上まで考えることが大切です、範囲があるからと遠慮をしていると、そこに空白部分ができてしまう、その空白部分で辛い思いをするのは国民であり市民ではないかと思います、この空白を埋めるのが、行政を預かる責任者の役割であり、また政治の責任だとも感じました。
研修会では、一日目には総論を学び、二日目には各論(方法論)を学びました(条例の新規制定、一部改正、全部改正、廃止制定、廃止)、日本では法学は教科として学んでも立法学は学ばない、だから今、学ぶのですとお聞きしました。まだまだ、学ばなければいけないことが多くあります、特にこの夏は「研鑽の夏」として取組みました、これからも初心を忘れず頑張っていきたいと思います。
最後に、今回学ばせて頂いた講師の先生はすごくわかりやすいお話をして下さいました。感謝の気持ちとさらなる研鑽の決意を表したいと感じています。