自治会長と一緒に市に要望 暑い中での作業が完了
周辺自治会の会長からいただいた市民相談。町内の市道(一方通行) 生活道路において、凸凹や凹みがあり高齢者の方々が歩きにくく危険。
また10箇所ほどある雨水桝(会所) など、箇所によって雑草が生え土砂が堆積していて、梅雨の時期に入りこれからが心配。高齢化が進み、清掃など自治会での取り組みが困難など。
自治会長さんにご来庁いただき、担当課の職員へともに要望。
この度、応急的にレミの埋め込みを行ったあとに、市道の再舗装と雨水桝の清掃が完了また、同時期にいただいた近くの水路敷のご相談も改善できましました(№869 №870 下田部町1丁目)
猛暑の中での作業は大変だったと思いますが、関係者の皆さまお疲れさまでした。ありがとうございました。感謝申し上げます。ご相談者くださった方や自治会長さんからも喜びのお声が届いています。
「注意」この場所は市が管理する道路
“「注意」この場所は、市が管理する道路であり、自転車やバイクの置場ではありません。市道上への放置はやめましょう。 高槻市 管理課” の対応として注意喚起の案内とバリカーが設置されました。(№868 登町)
心ある方からご指摘をいただき担当課に相談。自転車のサドルがなかったり、タイヤがパンクしていたりと明らかに乗っておらず長年、放置されていると思われる自転車が問題でした。
まずは、放置自転車に、“「警告」この物件は道路等の不法占用で、通行の障害になりますので、すみやかに撤去して下さい。 令和6年6月14日 高槻警察署 高槻市長” と警告を一定期間行い、時間が経過したので撤去されバリカーの設置。
この歩道は、小学生らが登下校時等に利用することが多く、万が一の場合、危険な箇所となり得ることから乗っていない自転車の撤去は妥当なことだと感じます。
お互い適切な道路の利用を心掛けたいと思います。関係者の皆さまお疲れ様です。
側溝の補修 少しでも通行しやすいように ネットワークいかし
梅雨入りして7月に入りました。先月の6月30日(日) は地域の訪問活動。
笑顔と笑顔のご挨拶、本当にありがとうございました。一緒に歩いてくださった皆さまにも心から感謝を。
蒸し暑い午後は汗いっぱいになりました。m(_ _)m #吉田あきひろ
そんな中でも、喜びの声をいただきました。
市民相談を受けた当時、団地棟前の雨水側溝について、降雨時に雨水桝(会所) に流れる雨。車いすの方の悩みは、雨量が多い時、川の流れようになって・・・外出時、道路に出る際に困難するとのお声を聴きました。
早速、現地確認の上、少しでも通行しやすいようにとの思いから、吉田ただのり府議に相談。関係部局に要望していただき、コンクリートで補修していただきました。(№867 登町)
訪問時、相談者から喜びの声と雨水が多くなっている原因として雨水桝の目詰まりもあるようで今後、清掃の約束もされたようです。関係者の皆さまに心から感謝致します。
生活道路の不具合解消へ 自治会長の行動に感動
周辺地域の自治会長さんから生活道路(一方通行) に不具合があると写真を持ってご相談をいただきました。
内容は道路の凸凹(3箇所) で、高齢者の方から危険で歩きにくいことや雨水桝(会所 10箇所) に土砂や雑草などで会所の機能が生かされていないとのご相談。
まずは、自治会内の危険個所や不具合を見て回り進言された自治会長さんの行動に敬意を。地域愛と責任感に感動をしました。
その後、ご来庁いただき担当者と三者で打ち合わせ。
道路については迅速に対応(レミ対応) していただき危険解消。(№866 下田部町1丁目) 、会所については今月中を目途に対応するとの回答をいただきました。
市の対応に地域の住民、自治会長さんから喜びのメッセージが届きました。関係者の皆さまに感謝。引き続き、宜しくお願い致します。
テーマ「令和6年度 高槻市政の取組について」をご報告 質疑応答も
ご来賓の堤コミセン館長にご挨拶いただき感動。ご多忙の中、地域の皆さま等、多数ご参加いただき感謝。
テーマ「令和6年度 高槻市政の取組について」をご報告させていただき大成功の報告会に。
皆さま本当にありがとうございました。これからも誠心誠意頑張って参ります。 #吉田あきひろ
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(PowerPointを使ってご報告) 皆さま、こんにちは。公明党・高槻市会議員の吉田章浩です。平素より市議会活動へのご理解とご支援を賜り、心より感謝と御礼を申し上げます。
本日は、地元の堤コミュニティセンターをお借りしまして「吉田あきひろの市政報告会」を開催させていただきます。先ほどは館長さまにも過分なお言葉を賜り、(コミセンスタッフの皆さまにも) この度も大変お世話になり、本当にありがとうございす。
皆さまにおかれましては、本日は、日曜日の貴重なお時間、またご多忙の中、多くの方にご参加をいただき、心から御礼を申し上げます。この時間を有意義な時間にしていきたいと考えておりますので、どうぞ、最後までご清聴を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
さて、令和6年度(2024年) が開幕し5カ月が過ぎようとしています。新型コロナが落ち着きを見せながらも、 今年は元日から思いもしない能登半島地震が起こり、自然災害の脅威、いつ、何が起こるかわからない不安なスタートとなりました。
いま尚、多くの皆さまが避難所での生活を余儀なくされており、尊い命を亡くされた皆さまに、心より哀悼の意を表し、また、お見舞いを申し上げる次第です。
私たち、市議会も全国議長会の呼びかけより義援金をお送りさせていただき、一日も早い復旧と復興を日々お祈りする思いです。
6年前には、大阪府北部地震があり、私たちも被災した体験から、これからもしっかりと支援の輪を広げていきたいと思います。そして、私たち人類の知恵を結集し様々なことに挑戦をし前進していきたい。そんな思いです。
ちょうど一年前、統一選により私自身5回目の挑戦を行い、多くの皆さまに押し上げていただき、現在17年目の活動を展開しており、皆さまの声を出発点に市政、府政にそして国政にネットワーク力を活かし届ける役割を誠心誠意、全力で取り組ませていただいています。
✔ 昨年には、市議会公明党議員団として、皆さまの声をまとめ濱田市長に予算要望をさせていただいてきたところで、その結果として、私たちの要望が随所に反映されたことや高槻市政の取組など、今回「令和6年度 高槻市政の取り組みについて」をテーマに、市政報告を行わせていただきたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
こちらの画面と一緒にお配りしています「吉田あきひろのごきんじょニュース」もご覧いただけますようお願い致します。予定として約30分ご報告させていただき、後半、質疑応答も予定しています。
✔ さて、令和6年度の濱田市長の施政方針については、将来にわたり全ての方が幸せを実感できるまちづくりを進めるとともに、高槻の輝く未来を創造する3つの柱として✔「次世代への積極投資」✔「成長基盤の強化」✔「健全財政の堅持」を掲げ、安心と希望を次世代に引き継ぎ、市民の皆さんと共に育んできた我がまち高槻を更に成長させていくことを発表されました。
令和6年3月定例会では、当初予算、一般会計で1,404億1,098万7千円、特別会計1,112億8,518万1千円、合計2,516億9,616万8千円で、特に一般会計では、前年6月の予算比で2.5%増の予算編成とし成立しました。
✔ ここで、「主要事業」をご報告致します。抜粋になりますことご容赦ください。
✔ まずは、【魅力にあふれ、にぎわいと活力あるまちに向けて】、✔ 令和2年度に移転が正式に決定されて以来、日本将棋連盟が準備を進めてきた新関西将棋会館が、いよいよ本年・秋に開館を迎えます。「将棋の聖地」である同会館のオープンに合わせ、JR高槻駅周辺においては、官民連携により、「将棋のまち高槻」としての環境整備を進められます。
この将棋文化振興の取組は、将棋文化の振興はもちろんのこと、広く本市が日本古来の伝統文化を尊重し、その継承に取り組む自治体であることを市内外に示すこととなり、さらに、品格ある都市としての知名度向上と(地域や自治体に対する住民の誇りや愛着、そして地域社会に貢献する意識を指す言葉)=シビックプライドの醸成につながるものと確信しています。
また、JR高槻駅西口周辺については、新関西将棋会館のオープンに合わせて、地下通路の美装化や休憩施設の整備を行います。駅中央口から西口周辺までの間において、「将棋のまち高槻」にふさわしい空間整備に取り組んでいきます。
付近には、駒の“パチン” という音にかけて命名された「駒音公園」については、新関西将棋会館と調和し、将棋文化が感じられる、本市の玄関口にふさわしい魅力的な空間となるよう、令和7年3月の開園に向け整備を推進していきます。
✔ 次に、【都市機能が充実し快適に暮らせるまちに向けて】は、JR高槻駅南地区については、中核市高槻の玄関口として、風格と魅力あるものとなるよう、市街地再開発準備組合による再整備に向けた取組を支援していきます。
✔ また、高槻城公園芸術文化劇場周辺の高槻城公園へのアクセス道路である大手八幡線及び野見八幡線については、安全で快適な道路空間を確保するとともに、公園と調和した景観形成を図るため、無電柱化と美装化を推進していきます。
✔ 次に、【子育て・教育の環境が整ったまちについて】は、✔ 子育て中の保護者の経済的負担を軽減するため、子ども医療費助成については、引き続き、18歳までを対象として実施します。また、更なる負担軽減を図るため、令和7年4月診療分からの完全無償化に向けて取り組みます。
✔ また、小学生の放課後の居場所づくりを推進するため、「見守り付き校庭開放」を小学校5校で実施します。
✔ 次に、不登校支援の充実を図るため、不登校等支援員を増員するとともに、中学校に加え、全小学校に校内適応指導教室を設置し、学校での居場所づくりに取り組みます。不登校支援については、「不登校児童生徒への支援の充実について」と題して教育委員会、教育長に令和5年12月(2023年12月15日) に一般質問、地元の中学校を視察させていただきながら、子ども達への支援の充実を求めて参りました。
✔ 小中学校の学校給食費については、無償化を継続するとともに、食物アレルギー等を理由に給食を美味しく食べられず、お弁当を持参している児童生徒の保護者に対して、新たに給食費相当分の補助を行うことにより、子育て世帯の家計への負担軽減を図っていきます。
✔ 次に、【健やかに暮らし、ともに支え合うまちについて】、✔ 全ての市民が健康でいきいきと暮らすことができ、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市」を推進するため、令和6年2月22日に関係機関と連携し、協定を締結しました。講演会の開催など、本市の充実した医療環境や先進的な取組について、情報発信の強化に取り組んでいきます。
✔ 「第4次・健康たかつき21」に基づき、健康寿命の延伸に向けた取組を推進し、全ての市民が健やかで心豊かに暮らせるまちを目指していきます。
✔ がん検診については、早期発見・早期治療に向け、引き続き各種検診を無料で実施します。また、がん治療による外見の変化を受けた方に対して、ウィッグや胸部補整具等の購入費用の一部を助成する「がん患者アピアランスケア助成事業」を新たに開始し、がん治療と社会生活の両立を支援します。
✔「地域共生ステーション」については、基本計画に基づき、にぎわいや交流の拠点となるよう整備を着実に進めます。また、魅力ある地域共生社会モデルとなるよう、地域と連携し、気運醸成に取り組んでいきます。
これら令和5年度の一般質問でも質問・要望により推進を行ってきました。
✔ 次に、【地域に元気があって市民生活が充実したまちに向けて】、✔物価高騰の影響を受けている事業者や市民の家計を支援し、地域経済の活性化を図るため、市独自の第6弾プレミアム付商品券を7月から利用できるように発行していきます。
1口2,000円で2口まで購入でき、4,000円で10,000円のお買い物ができ家計に嬉しい商品券です。第5弾からデジタル商品券も発行され、500円プラスとお得になっています。
✔ また、パスポートセンターについては、市民の更なる利便性向上を図るため、旅券切替時の電子申請を導入します。
✔ 次に、【安全で安心して暮らせるまちに向けて】、✔ 災害時には避難所となる学校体育館の空調設備については、令和7年度までの3か年計画で、全校設置に向けた整備を着実に進め、教育環境の更なる向上を図ります。地元、桜台小学校はすでに設置されました。
✔ 安全・安心の分野では、災害対応の総合拠点となる「総合防災センター」の整備に向けて検討を進めます。総合防災力の向上を図るため、平常時には防災の普及啓発、研修等、自助・共助力を強化するための拠点となり、災害時には危機管理機能の総合拠点となる施設です。
✔ 詳しくは、チラシのQRをスマホで読み込んでいただけると市ホームページが見れますので、宜しくお願い致します。
✔ 令和5年度は、【福祉企業委員会の委員】として質問・要望も行いました。
✔ まずは、「白血病等、ドナー登録の促進について」、健康福祉部に質問致しました。白血病などの血液疾患の治療に必要な骨髄移植及びドナー登録を促進するため、市内在住ドナー及びドナーを雇用する市内事業者に対する助成制度が創設されます。
✔「子ども居場所支援事業について」、先ほどもご報告致しましたが、居場所づくりの観点からは、学童保育事業や子ども食堂運営支援事業などの支援強化も、子ども達が自分の居場所と感じることが大切であり、令和6年度の充実も要望しました。また、少年野球など、たくさんの形態があり応援しています。
また、令和4年6月の市議会一般質問でも「子ども食堂」について要望してきました。
✔ ごきんじょニュース裏面になりますが、✔ 令和6年3月の高槻市議会においても一般質問をいたしました。✔ テーマは「高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」についてです。
計画策定の背景として、わが国は非常に速い速度で高齢化が進行し、人口構成においては、年少人口及び生産年齢人口が減少する一方で、高齢者人口が急激に増加しています。
✔ 高齢化が進展する中で様々な課題はあるものの、年齢を重ねながらも自分らしく住み慣れた地域で健やかに暮らすことが大切なことだと思います。
特に、2年後の令和7年(2025) には、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上と団塊の世代全員が後期高齢者になられる2025年問題や、団塊ジュニア世代といわれる方々が15年後の令和22年(2040)には65歳以上となられ、高齢化率が約35%に達すると予測されている2040年問題などの加齢による高齢化率の上昇が注目されています。
令和5年度の高齢化率は✔ 全国平均で29.1%、✔ 大阪府で27.17%、✔ 高槻市で29.3%と高い水準であることがわかります。
高齢者人口は、10万人を超える水準で年々増加してきましたが、令和2年(2020) 以降、減少傾向に転じ、高齢化率は高止まり状態で、特に後期高齢者数が増加し続けており、✔ 高齢者人口に占める割合は59.8%となっています。✔ ちなみに、全国平均は55.3%、✔ 大阪府は57.7%となっています。
世帯の状況を見ると、高齢者のいる世帯に対して、ひとり暮らし世帯は30.0%、高齢者夫婦のみの世帯は34.3%と、高齢者のいる世帯の6割以上が高齢者のみの世帯になっています。
将来推計では、令和6年度から8年度まで高齢化率は増加し、前期高齢者は減少。後期高齢者が増加することが予測されています。
✔ さらに言えば、団塊ジュニア世代が65歳になる令和22年には、推計される本市の人口が297,147人で高齢化率が36.9%と推計されているところです。
✔ お手元のごきんじょニュースは要約していますが、高齢者サービスや介護保険等については、各自治体が3か年を計画期間として取り組みます。今回、第9期計画として、令和6年度から8年度までの計画のはじまりに当たり、前計画の第8期計画の総括を聞きながら、これからの取り組みを確認致しました。
適切な検診、疾病の早期発見、健康づくりの取り組みや要介護状態にならない身体づくり、健康寿命の延伸などが大切で、万が一、要介護状態になった場合でも、適切なサービスが受けられる持続可能で、安定した保険制度が重要です。
その指針が本計画であると確信しています。
この計画は、老人福祉法及び介護保険法により、国の指針をもとに、本市において確保すべき高齢者福祉事業、介護保険給付に係るサービスの見込み量など事業運営に必要な内容を定めるものです。
✔ 第8期計画では医療・介護や生活支援のニーズなどが増加、多様化しました。
✔ 新型コロナウィルス感染症による新たな生活課題、75歳以上、後期高齢者が増加する令和7年に向けた地域包括ケアシステムをさらに推進。
✔「高槻市に住むすべての人々が、夢を育み、安心して暮らせる自治と共生のまちづくり」の基本理念により「地域共生社会の実現」という目標を掲げ推進。
✔ 地域で人気の高い「ますます元気体操」などの「健康ポイント事業」や市営バス「高齢者無料乗車証」の取り組みなど高齢者の介護予防や社会参加促進に資する施策を実施。
✔ その結果として、本市の健康寿命は、大阪府内でも男女ともトップクラスで女性は85.8歳と
✔ 4年連続第1位となり、府内の政令中核市でも最も低額な介護保険料につながりました。
(健康寿命は、どのくらい長く元気に暮らせるかを示す指標として、心身ともに健康で、介護などを必要とせず、日常生活を制限なく暮らせる期間を言います。要支援、要介護1まで)
✔ 介護保険料から見た取り組みの効果では、府内平均月6,826円に対して本市は月5,600円と比較的低額で府内平均を(1,226円) 下回りました。
✔ そして第9期計画(令和6年~8年) の取組みとして
✔ 基本理念「高槻市に住むすべての人々が、夢を育み、安心して暮らせる自治と共生のまちづくり」の継続とさらなる発展
✔ 本市において確保すべき高齢者福祉事業、並びに、介護保険給付に係るサービス見込み量等、高齢者福祉及び介護保険事業の運営に必要な事項を定める。
✔ 令和7年に向けて、地域包括ケアシステムを深化・推進するとともに、いわゆる団塊ジュニア世代の方が65歳以上の高齢者となる令和22年までの中長期を見据え、「高槻市地域包括ケア計画」として取組む
✔ 人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らしていくことのできる、包摂的なコミュニティ、地域や社会を創る「地域共生社会」を実現していく
✔ 本市において確保すべき高齢者福祉事業、介護保険給付に係るサービスの見込み量など事業運営に必要な内容と高齢化率の推移をみたときに、令和6年度から令和8年度までの3年間の保険料収納必要額を、65歳以上の第1号被保険者の合計は218億4,753万8千円と算出し、年額の保険料基準額を、7万3,201円、月額で6,100円とされました。
✔ 他市との比較では、ニュースでは、保険料の最高額が✔ 大阪市の9,249円(大阪市比較3,149円安)。
✔ 全国平均では、介護保険がはじまった平成12年(2000年) が2,911円でしたが令和6年(2024年) は6,225円(全国比較125円安) 2倍になっています。
本市は全国平均以下の低額な保険料となっています。
しかし、2040年推計では✔ 全国9,000円といわれていることから高齢化がさらに進み事業が増加すれば、この先の保険料負担を心配するところでもあります。
第9期計画において、負担軽減のあり方が重要です。今回の改正で、国において、標準段階の9段階から13段階への多段階化、高所得者の標準乗率の引き上げ、低所得者の標準乗率の引き下げなどの見直しが行われました。
✔ 本市独自の取組として、前計画に引き続き、多段階化の設定を継続し、保険料段階を15段階としています。また、負担能力に応じた保険料設定となるよう、低所得者のさらなる負担軽減を図るため、保険料率を国標準より引き下げております。
✔ ご参考までに、介護保険の財源は、50%が公費、残り50%が、保険料から成り立っています。✔ その中で本日、ご報告させていただきましたのは65歳以上の「第1号被保険者」分23%のところです。
✔ 人口減少、高齢社会など多くの課題があるのが現実です。しかし、私たちは自分らしく住み慣れた地域で健やかに暮らしていくこと。人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らしていくことのできる、包摂的(異なる意見や立場、文化や価値観を受入、調和を図る) そのようなコミュニティ、地域や社会を創る「地域共生社会」を実現していくこと。健康寿命の延伸に向けた取組が大切なことです。
最後に、健康福祉部長に今後の決意をお聞きしました。
今後とも、増加する介護ニーズや、地域における住民同士の支え合いなど、様々な課題に対して、議員各位をはじめ、市民、関係団体等の皆様のお声をお聞きしながら、基本理念である「高槻市に住むすべての人々が、夢を育み、安心して暮らせる自治と共生のまちづくり」のもと、地域共生社会の実現を目指して、本市の特色である健幸ポイント事業をはじめとする介護予防の取組や、高齢者市営バス無料・割引乗車制度、健康医療先進都市の取組など各種施策にしっかりと取り組み、健康寿命のさらなる延伸を目指してまいりますとのことでした。
他にも「ごきんじょニュース」では、開業70周年を迎えた高槻市営バスの2024年問題を通じてのダイヤ貝瀬の記事や日頃から、皆さまの声を出発点に安全・安心の取り組みがカタチになった記事をご紹介しています。ご覧頂けましたら幸いです。
✔ 以上となります。皆さまご清聴ありがとうございました。(約30分)
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この後は、質疑応答。マイナンバーカードの本市の普及率について、学童保育の学年について、市営バスのノンステップについて、清掃業務のあり方(評価) についてなど。(15分)
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約1時間の市政報告会。皆さま、本当にありがとうございました。これからも「大衆とともに」の立党精神を胸に誠心誠意、全力で頑張って参ります。
安全・安心を確保 これからも
令和5年度、当時の近隣自治会長に市民相談をいただき一緒に対応させていただきました。
① 黄色の鉄製ポール(バリカー) について
根元が腐食し危険な状態に。新しいポールと交換していただきました。(2箇所 №861 下田部町1丁目)
併せて「子ども飛び出し注意」「自転車も交通ルールを守ろう!」の啓発看板も設置していただきました。(№862 同町)
② カーブミラー破損について
原因は不明ですが、衝突によりカーブミラーが破損。復旧要望をいたが、橋梁の縁石のため、強度に欠けることから少し設置個所をずらし市有地に再設置。(№863 同町)
③ 水路の清掃について
今までは自治会で一斉清掃されていたようですが、高齢化の進展に伴い困難に(市の方で実施していただけます)
地域の安全・安心が確保でき、喜びのメールを写真付きでいただきました。これからも誠心誠意、取り組んで参ります。
自治会の皆さまからの要望を迅速に対応
登町、市立桜台小学校南側周辺の水路について。過日、この地域の自治会の皆さまから水路の除草等のご要望をいただきました。
早速、現地の確認と後日、自治会と担当課を交えての立ち会い調整。改めて、自治会からの要望書を提出。
内容は、① 水路内の除草、② 水路敷の除草、③ 水路敷の一部、雑木の伐採。
順次、作業をすることが決定。この度、① 水路内の除草が完了しました。(№860 登町)
関係者の皆さま、ありがとうございました。地域からも喜びのご連絡をいただきました。
次回は、② 水路敷の除草、③ 水路敷の一部、雑木の伐採になります。どうぞ宜しくお願い致します。(但し、水路敷のコンクリート化のご要望もいただきましたが、管理者が異なることからお応えすることができませんでした)