歩行者と自転車の安全へ 「歩行者優先」の啓発看板を設置
バリアフリーの歩道(写真下段右) で連続する縁石が設置されている箇所についての2回目のご意見をいただきました。歩行しているところに自転車が走行。歩行者が危険を察知し、避けようとするが縁石が連続しているので避けようがないとの声。
改めて、現地を確認し担当課に相談。担当課(2課) が現地確認し回答を。
こちらは商業施設の開発時、設置された歩道縁石のようで、連続しているとか。雨水などが歩道に流入しないために設計されたようです。よって、こちらを断続的な形に改修することは困難との判断。
また、自転車は原則、車道を走行することになっています。但し、条件により例外もあることも(① 道路標識等により歩道を通行することができることとされているとき。 ② 児童や幼児(13 歳未満の子供)、70 歳以上の高齢者であるとき。 ③ 車道又は交通の状況に照らして、普通自転車の通行の安全を確保されているためやむを得ないと認められるとき。例外的に歩道を通行できる場合でも、歩道内は「歩行者が優先」)
他に安全対策はないものかと、担当課でも検討を進めていただき、啓発看板を設置することに決定しました。この度、電信柱に黄色地「歩道の自転車通行 歩行者優先」の文言が適切とされ、設置されましたが、バリアフリー側の歩道に設置できる場所がなく、反対側の歩道にある電柱に2箇所設置することができました。(№883 大塚町5丁目)
また、自転車は軽車両であることから左側通行のため一方向だけの向きに設置されています。バリアフリー側も気づいてくれればいいのですが・・・
関係者の皆さま、ありがとうございます。
「乗れば自転車、降りれば歩行者」歩道は歩行者が通行するところです。思いやりを。