潮1月号を読んで(災害危機管理アドバイザー和田隆昌氏)
今日1月17日は、阪神・淡路大震災から24年。6434本のろうそくの火を「つなぐ」ことが大切なことだと感じ、ご冥福を祈る思い。未来に向けて防災・減災の取り組みに全力で取り組む決意を心に刻み、「皆さまおはようございます」とバス停交差点からごあいさつ。
昨年6月18日の大阪北部を震源地とする震度6弱の地震で、本市も甚大な被害に遭いました。今年に入ってからは1月3日には熊本で同じ震度6弱の地震。明日起こるかもしれない地震、それに伴う災害。対策が重要。本市では2月10日に大防災訓練も。
日本はいま、大きな「災害前夜」の時期にさしかかっている。身に迫る脅威は次から次へとやってくる。こうした災害にどう対処すれば被害に遭わずに済むのか。「予兆」についての検証を、災害危機アドバイザーが潮1月号に記されていました。
地震の多発する日本、それらすべては「予兆」である
自分の身を守るためには被害の「予兆」を感じることが重要。「予知は不可能」と研究者が断定している地震被害においても同様だと。正確に把握できなくても、そこで「何が起きるか」を知れば回避は可能だと。
まずは、現状を知ることが重要で、日本の現状を示されていました。国土面積は世界の0・25%、世界中の震度6以上の23%が日本で起きている事実。また、地理的特性から2018年は数か月の間に多くの死者を出していること。
地震は数百年というサイクルで活動を迎え、人々に油断を与える。また、起こるべき場所に起こる。特に近年は、日本列島全体が、大地震が頻発する活動期に入ったとういう「予兆」を表している。その「予兆」を真摯に受け止め、自分の生活圏で起こりうる被害状況を推測して対処することが重要だと。
家の倒壊、延焼火災、津波等々、被害は予測可能。
しかし課題は、「これまで大丈夫だった」「自分の家までは水位はあがらない」など、過去の経験にとらわれ根拠のない自信を持つ傾向。結果、避難勧告や避難指示が出ても多くの住民が避難場所へ移動せず、被害が拡大するという事態を生み出してしまったと。
さまざまな災害の「予兆」を知ることは、災害対策や避難行動をとるうえで非常に重要と締めくくられていました。
最後にまとめとして
① ここ十数年に起きた地震は大地震発生の予兆である。
② 日本は今後、頻繁に自然災害が発生するので、その準備をすべきである。
③ 自分の住む地域では、どのような自然災害が起こりやすいのかを知ろう。
④ 予知と予兆は別物だが、「予報」は常にキャッチしよう。
⑤ 災害の「予兆」を知り、対処すれば生命を守ることが可能である。
右の写真は家の裏になる「南天」=「難を転ずる」との意








