高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

地域共生社会の実現を目指して

□ホームページ □一般質問 □高齢者福祉 いいね!!たかつき 議会活動 高槻市HPへリンク / 2024年3月28日

「健康医療先進都市たかつき」を全国に発信

IMG_3662高槻市ホームページ「こちら部長室」に「『健康医療先進都市たかつき』を全国に発信」が紹介されています。

(高槻市ホームページより) 去る2月22日、本市、学校法人大阪医科薬科大学、一般社団法人高槻市医師会、一般社団法人高槻市歯科医師会、一般社団法人高槻市薬剤師会の5者で連携協定を締結した「健康医療先進都市」の取組についてご紹介します。

令和6年度の施政方針で、全ての市民が健康でいきいきと暮らすことができ、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市」を推進するため、施策の更なる充実と、その積極的な発信に取り組むことを位置づけました。この「健康医療先進都市」とは、端的に言うと、高槻市の医療体制が全国に誇るべき充実度であることを表現したものです。

市民の皆さんに、その医療体制が、長年、関係機関の皆さんが連携・協力して、一丸となって築いてきたものであることを知ってほしい、再発見していただきたい。また本市の充実した医療体制や先進的な取組をPRすることで、市外の皆さんにも「健康医療先進都市たかつき」の魅力を知っていただきたいと思っています。

特に知ってほしい、高槻市の長所は次の3点です。

⑴ 日常的な健康管理から専門、高度、先進医療を担う医療機関が揃う。充実のラインナップ

⑵ 初期から三次の救急医療体制が市内で完結しているから、救急事案の市内搬送率はほぼ100%。だから、緊急時にも安全・安心

⑶ 充実した医療に加え、市民の皆さんの健康意識も高い。健康寿命は府内トップクラス

IMG_4836私たちも推進する立場から、令和6年3月定例会において、関連して令和6年度(2024) からはじまる第9期の「高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について」一般質問を致しました。

濱田市長の「令和6年度施政方針」が示す、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市」を基に、適切な検診の推進や疾病の早期発見などとともに、健康づくりの取り組みや要介護状態にならない身体づくり、介護予防等、健康寿命の延伸に向けた取り組みが重要なことで、そのための対策が本計画であり、本市の超高齢社会への指針であると考えることから

1問目に「高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」の意義と今までの総括、そして、第9期計画に関する考え方、特に、団塊の世代が後期高齢者となる令和7年を迎えるに当たり、どのような位置づけ、考え方をもとに策定されてきたのか。

そして「高槻市地域包括ケア計画」の概要・位置づけとともに、地域包括ケアシステムを深化・推進していく内容について、どのように進めていくお考えなのか。

また、この理念についての意義と引き継ぐ理由、この理念を基にどのように取り組んでいくのか。

2問目に、国が示す見直しのポイントを踏まえ、本市が目指す「地域共生社会の実現に向けて」のそれぞれの計画の目標を達成するための取り組み内容についてと、どこまで市民の声が反映されているのか。

また、介護保険制度の安定した運営をしていくための保険料決定についてなど。

最後に、健康福祉部としての決意をお聞きしました。

本市では、これまで「高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」にもとづき、高齢者福祉・介護保険施策を着実に進めてまいりました。

今後とも、増加する介護ニーズや、地域における住民同士の支え合いなど、様々な課題に対して、議員各位をはじめ、市民、関係団体等の皆様のお声をお聞きしながら、基本理念である「高槻市に住むすべての人々が、夢を育み、安心して暮らせる自治と共生のまちづくり」のもと、地域共生社会の実現を目指して、本市の特色である健幸ポイント事業をはじめとする介護予防の取組や、高齢者市営バス無料・割引乗車制度、健康医療先進都市の取組など各種施策にしっかりと取り組み、健康寿命のさらなる延伸を目指してまいります。

質問に対するご答弁等は↓↓↓

令和6年3月定例会 一般質問「高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について」 <あきひログ

昨年9月定例会の一般質問も↓↓↓

高槻市における健康づくりについて/「健康たかつき21」の次期計画の充実等 健康寿命の延伸ナンバーワン都市を目指して/健康福祉部/2023年9月26日

支援策の要望実現

□ホームページ □総務消防委員会 □高齢者福祉 安心実績ナウ 議会活動 高槻市HPへリンク / 2021年2月20日

高齢者施設等の従事者への集中的検査 市ホームページ【令和3年2月10日掲載】

00178過日 (2020年9月10日)、総務消防委員会で意見と要望(あきひログ)で、ご紹介させていただきましたが当時の、総務消防委員会において、市議会・会議録から私の発言を振り返ります。

“私からも改めてとなりますが、本市では、市民、民間事業者、行政が一丸となって取り組んでいくためのスローガンとして『スクラム高槻』を掲げています。

オール高槻で高齢者の命を守るアクションを実践することで、市民全体の感染を予防し、ひいては医療崩壊の防止や社会経済活動の維持につなげるための取り組みです。

「うつらない」「うつさない」行動が重要です。

大阪府のデータでは、陽性者のうち重症者の約9割を60代以上が占めていることから、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方への感染を最優先に防ぎ、大切な命を徹底的に守ることが重要です。

近年では、高齢者社会福祉施設でのクラスターが社会問題となりました。私たちは、過日の要望の中で、高齢者・障がい者施設の集団感染防止策の強化の必要性を訴えてまいりました。3次交付に合わせ、高齢者福祉施設等の検査の充実を検討していただけるように要望しておきます。」”と・・・

高齢者の命を守る!高槻市新型コロナ防衛アクション <市ホームページ

市独自施策として、ホームページより「新型コロナウイルス感染症に係る高齢者施設等の従事者への集中的検査について」の記事。要望の実現。

記事には、新型コロナウイルス感染症対策として、以下のとおり、高齢者施設等の従事者を対象に、同感染症に係る検査を実施します。

対象となる施設に対しては、今後、改めて、詳細な実施内容などに関するお知らせ、対象者数などに関する調査を実施する予定です。

対象者は、高槻市保健所管内に所在する次項の対象施設(約140箇所)における従事者(約5500人)。常勤・非常勤は問いません。また、検査の実施に同意が得られた方を対象とします。

対象施設・事業所は、高齢者福祉施設、介護保険施設など

  • 特別養護老人ホーム(地域密着型を含む)
  • 養護老人ホーム
  • 軽費老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
  • 有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅

障がい者支援施設など

  • 障がい者支援施設
  • 共同生活援助(グループホーム)

救護施設

実施期間は、令和3年2月中に開始、3月末まで。検査の開始時期などは、改めて、各施設にご連絡します。

検査方法は、鼻腔ぬぐい液による抗原検査(スクリーニング、1週間に1度)

  1. スクリーニング結果による追加確定検査が必要な場合、唾液採取によるPCR検査

お問い合わせは、高槻市 健康福祉部 福祉指導課 高槻市役所 総合センター14階 電話番号:072-674-7821

さらに、あきひログ紹介記事より、「市内介護保険施設への新規入所高齢者に新型コロナウイルス感染症検査を実施」が実現

「高齢者を守る!高槻市新型コロナ防衛アクション」の一環として、重症化リスクの高い介護保険施設入所者の命を守り、介護保険施設内での集団感染を未然に防止するため、同施設の新規入所者のうち、希望する65歳以上の高齢者に対して新型コロナウイルス感染症における核酸増幅検査を無料で実施します。※本事業で実施する検査は、行政検査ではありません。

事業の対象者は、市内の介護保険施設へ新規入所を予定している65歳以上の高齢者で希望する方

対象施設は、本事業の対象となる施設は介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と介護老人保健施設です。施設の一覧については下記リンクからご確認ください。高槻市 健康福祉部 長寿介護課

お問い合わせは、高槻市 健康福祉部 長寿介護課 高槻市役所 本館1階7・8番窓口 電話番号:072-674-7166

今後は、ワクチン接種に向けても

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について <市ホームページ

要望が実現

□高齢者福祉 いいね!!たかつき 安心実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2020年12月17日

市内介護保険施設への新規入所高齢者にPCR検査を実施

2020-12-17 (2)市ホームページに「市内介護保険施設への新規入所高齢者にPCR検査を実施」のニュース。

“「高齢者を守る! 高槻市新型コロナ防衛アクション」の一環として、重症化リスクの高い介護保険施設入所者の命を守り、介護保険施設内での集団感染を未然に防止するため、同施設の新規入所者のうち、希望する65歳以上の高齢者に対してPCR検査(行政検査以外の検査)を無料で実施します。”

こちらは、令和2年9月定例会での9日(水)総務消防委員会において、付託を受けた案件について意見、質問、要望をさせていただいたことからも実現しました。下記参照

総務消防委員会で意見と要望 <あきひログ

“今後、3次交付も予定されていることから、改めて要望をしておきたいと思います。吉田忠則議員からは、「オンライン診療・オンライン服薬指導」などの要望がありました。

よろしくお願いするとともに、私からも改めてとなりますが、本市では、市民、民間事業者、行政が一丸となって取り組んでいくためのスローガンとして「スクラム高槻」を掲げています。

オール高槻で高齢者の命を守るアクションを実践することで、市民全体の感染を予防し、ひいては医療崩壊の防止や社会経済活動の維持につなげるための取り組みです。「うつらない」「うつさない」行動が重要です。

大阪府のデータでは、陽性者のうち重症者の約9割を60代以上が占めていることから、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方への感染を最優先に防ぎ、大切な命を徹底的に守ることが重要です。

近年では、高齢者社会福祉施設でのクラスターが社会問題となりました。私たちは、過日の要望の中で、高齢者・障がい者施設の集団感染防止策の強化の必要性を訴えてまいりました。

3次交付に合わせ、高齢者福祉施設等の(PCR)検査の充実を検討していただけるように要望しておきます。” 

喜びを分かち合いながら

□ホームページ □公明新聞 □高齢者福祉 党活動 高槻市HPへリンク / 2020年10月1日

公明新聞「主張」から “高齢者が生きがいや張り合いを持って暮らせる社会を目指したい。”

00848

10月に入りました。2020年は今夜が“十五夜”らしいですね。“中秋の名月” 一年の中で最も空が澄みわたる旧暦の8月に美しく明るい月を眺める行事の日と平安の昔から。

庶民は、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い感謝する日だったそうですね。

今夜は“お月見”。そんな一年の楽しみを感じながら、自身も今年“還暦”の節目に思いを馳せています。

さて、9月26日(土)の公明新聞「主張」に、“高齢者が生きがいや張り合いを持って暮らせる社会を目指したい。”と。

総務省が20日に発表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は前年比30万人増の3,617万人で過去最多を更新、総人口に占める割合も0・3ポイント増の28・7%で過去最高となった。

高齢化は今後も進み、2040年には3人に1人が高齢者になるとみられている。世界に例を見ない超高齢社会にどう対応するかは、わが国が直面する重要課題である。

医療や介護など社会保障の基盤を一段と強化すべきであることは言うまでもない。その上で必要なのは、高齢者の活躍を支える取り組みではないか。

具体的には就労支援が挙げられよう。

内閣府が今年1月、全国の60歳以上を対象に実施した調査によると、収入のある仕事をしている人は生きがいを感じている割合が85%と高く、65歳を超えても働きたいと考えている人は約6割に上った。こうした意欲に応える環境整備が求められる。

この点、公明党が推進した「雇用保険法等改正法」が先の通常国会で成立した意義は大きい。希望する人が70歳まで働けるよう就業機会の確保を企業の努力義務とし、兼業・副業など多様な働き方も後押しするもので、来年4月から施行される。

働く高齢者が増えることは、社会保障給付費の増大や労働力不足といった、少子高齢化が社会に与える影響の緩和にもつながる。また、就労による所得の増加は、個人消費を喚起する効果が期待できる点も強調しておきたい。

もちろん、高齢者が活躍の場を得る手段は就労だけではない。ボランティアや町内会の活動、趣味、習い事などもある。地域の公共施設などの活用を一層進め、こうした活動を支えることが大切だ。

懸念すべき現実もある。前述した内閣府の調査によると、60歳以上の4割を超える人が体力不足のほか、関心や時間がないことを理由に就労もその他の社会活動もしていない。

社会参加は個人の意思に任せるほかないが、孤立化を招かないよう手だてを尽くすことを忘れてはならない。

◇◆◇◆◇

高槻市の高齢者数は、2020(令和2)年6月末現在で60歳以上は120,464人、65歳以上は102,474人、人口351,355人となっていますので、60歳以上は34・3%、65歳以上は29・2%

高槻市の「みらい創生」の取組を見ると20年後の、2040年の本市の人口推計は人口304,224人で47,131人(13・4%)減少し、65歳以上は111,256人、36・5%となるようです。

いくつになっても“生きがいを持って暮らせる社会を”目指していきたいと思います。皆さんと喜びを分かち合いながら。

高齢者 <あきひログ

高齢者ICT推進事業

□ホームページ □高齢者福祉 いいね!!たかつき 議会活動 / 2020年6月26日

令和2年度高槻市一般会計補正予算(第6号)の質疑

008836月定例会、この日も3密対策を行っての本会議3日目。後半議会において追加案件が提案され質疑を行いました。

私の方からは、「令和2年度高槻市一般会計補正予算第6号」より、「高齢者ICT推進事業」と「プレミアム付商品券事業」について

はじめに、「高齢者ICT推進事業」について

(1問目)

市独自施策として、サブテーマに「インターネット環境等を高齢者の身近に」と付けられ、“高槻市新型コロナ防衛アクション”の一環として、老人福祉センターで高齢者向けスマートフォン講座の開催等、高齢者ICT推進事業を実施される提案です。

国が示す、新型コロナウィルス感染症への対応の中で、高齢者の孤独を防ぎ、心身の健康を保つために、メール・SNS等を活用し人と交流することが求められていることを踏まえ、今後の新型コロナ第2波の襲来も想定される中で、同感染症の最新情報等、市ホームページ等の行政情報について、どのような状況でも人とのつながり、交流が持てる機会、市の様々な情報に即座に触れることができる機会の創出を目指しているとのことです。

本市の60歳以上は、約12万人とお聞きしています。市内5か所の老人福祉センターで高齢者ICT事業を展開される提案ですが、どのくらいの方々に、どのようにご案内をされるのか。

オンライン介護予防教室の試みや、また、市SNSやアプリの登録を、市ホームページ検索の相談支援を行うとのことです。どんな楽しいプログラムをお考えになっているのか、お聞かせ願います。

また本事業は、高齢者の孤独を防ぎ、心身の健康を保つ目的で行われます。

本市が取り組む65歳以上の方を対象にしている“高槻市ますます元気!健幸ポイント”「健幸パスポート」事業について、提案される本事業をスタンプ記録の対象にされているのか。

「健幸パスポート」事業について、市では高齢期を迎えられた市民の皆さまに、ポイントを貯めることを楽しみながら介護予防や健康増進に取り組んでいただいております。対象となっていないのであれば、提案として、ぜひ、マッチング、対象としていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

(答弁)

IMG_9381・本事業の周知、案内方法については、普段からスマートフォンやインターネット等をあまり利用しない高齢者の方に興味、関心を持っていただくため、“広報たかつき”や市内5カ所の“老人福祉センター”での案内のほか、高齢者団体への周知等を行っていく。

・次に、実施するプログラムについて、“高槻市LINE公式アカウント”等を使用したSNSアプリ利用体験や、私ホームページ等インターネット検索体験をはじめ、YouTubeを利用した“もてもて筋力アップ体操”の体験や、例えばご自身のお子さまやお孫さまとのリモート等によるオンライン帰省体験を試みる等、外出自粛はもちろん、普段からも利用でき、心身の健康を保つためのプログラムを実施する予定。

・これにより、高齢者の市民の皆さまがICTの知識等を取得することができ、台風や大雨等の災害時においても、市からの情報を即座に入手することができることにつながるものと考えている。

・次に本事業と、“ますます元気健幸ポイント”「健幸パスポート事業」との関わり、連携について、本事業は「高齢者の命を守る! 高槻市新型コロナ防衛アクション」の関連事業として考えており、さらに同アクションのキャンペーン事業として、すでに「介護予防や健康増進に取り組んでいただけるように健幸パスポートの更なる普及促進を図る」を掲げている。

・このことからも、「高齢者ICT推進事業」と「健康パスポート事業」は、個々それぞれの事業と言う位置付けでなく、同アクションの一環の取り組みとしても今後展開していくことになる。

議員仰せの通り、本事業について、例えば生涯学習等における健幸ポイントの対象事業として進めていくことで、高齢者のICT推進だけでなく、ひいては健幸パスポートのさらなる普及促進につながるような相乗効果の創出と言う観点においても取り組んでいく。

・本事業の提案に際して、市ではこの間の新型コロナウィルス感染症の関連情報について、市ホームページでは適宜、最新情報を提供してきましたが、果たして高齢者の市民の皆さまの多くが、現役世代の方と同様の水準で情報把握できているか憂慮していた。

・今後、同感染症の第2波の襲来や、国から示されている「新しい生活様式」への対応等も求められる中、本事業により、人でも多くの高齢者の方がICTの知識や理解等を向上させ、いつ、どんな時でも変わらず人との交流が持てる機会や情報収集手段の充実に努めていく、さらには健幸パスポートの普及促進により介護予防活動等の一層の推進にも努めていきたいと考えている。

(2問目)

00848本市の60歳以上の人口割合は、現在34・3%、65歳以上の人口割合、高齢化率は29・2%と聞いており、今後も進展していくと考えられています。

高齢化に伴う課題は様々ですが、近年の家族観やコミュニティのあり方の変化と相まって深刻な問題となっているのが、「孤独高齢者」の増加といわれています。

孤独状態であると、認知能力の低下だけでなく、うつ病の発症や身体機能の低下をまねくという調査結果もあるようです。

総務省は「社会的孤立」を、家族や地域社会との交流が客観的にみて著しく乏しい状態と定義し、その対策が急務としています。定期巡回や居場所づくりなど、従来の対策を続けると同時にICT導入の支援の重要性もいわれています。

また、情報のあり方について、本市では、高槻LINEがはじまりました。テレビやラジオ等々ありますが、特に今回のコロナ禍では、市のホームページで様々な支援策の情報が発信されています。紙ベースでは、広報誌の臨時号が一度発行していただきましたが、リアルタイムの発信は、容易ではありません。

今後、地震などの被災、避難、支援情報も速やかに入手できれば、非常に有効だと感じます。

但、ネット上では、人権侵害などが社会問題になり、国では制度の見直しも進められています。この点は、ご配慮をよろしくお願いいたします。

ICT社会は時代のニーズであり、多くの高齢者の方々が少しでもインターネット環境等を身近に感じ、触れる機会をつくっていただけることを期待して、この質疑は終わります。次に「プレミアム付商品券事業」について・・・

◇◆◇◆◇

質疑が尽きた「令和2年度高槻市一般会計補正予算(第6号)」については、委員会付託を省略し直ちに採決を・・・

参考  ますます・もてもて <あきひログ

ますます・もてもて

□高齢者福祉 お知らせ 高槻市HPへリンク / 2020年6月3日

健康パスポート「高槻市ますます元気! 健幸ポイント」と「高槻もてもて筋力アップ体操」

IMG_9381市ホームページで、令和2年度の「健康パスポート」が紹介されています。内容は、市が発行する記録手帳「健幸パスポート」にスタンプを押印して貯めていきます。

介護予防教室・特定健診など「健康」に関する部門は1回の参加につき10ポイント、けやきの森市民大学・高槻市民音楽祭などの「生涯学習・文化・芸術」に関する部門は1回の参加につき5ポイントたまります。

一方「ボランティア部門」「趣味活動部門」では、ご自分で実施内容を記載することによりポイントがたまります。

一定のポイントがたまると、市内の障がい福祉サービス事業所で製作された記念品と交換か民間の保育施設への寄付が選べます。記念品を通じて障がい者の自立を、寄付を通じて次世代の育成を支援することができます。

市への事業へ参加するなど活動的な生活を送ることが、ご自身の健康の維持・増進になるだけでなく、活動すればするほど社会貢献ができ、幸せな気持ちになれる、一石二鳥の取り組みです。

積極的にポイントをためて、「健康」と「幸せ」を一緒に手に入れましょう!  と・・・

 

IMG_9382また、健康パスポート手帳の裏面には、「新しい体操ができました!」と紹介。“〈も〉っと〈手〉軽に〈も〉っと〈手〉堅く”、名称は頭文字から「高槻“もてもて”筋力アップ体操

短時間で下肢筋力と立位バランスを強化する高齢者の体力づくりにおすすめの歌詞付きの体操。一人でやるもよし、みんなでやるもよし、今日からはじめてみませんかと。効果抜群みたいですよ。私も今日から・・・

インターネット動画配信及び、DVD、CDなどの活用も。この体操に取り組む自主グループには、DVD等の貸し出しも予定しているそう。QRコードを読み取ると市のホームページへ、そこからYouTubeでみれますよ(*^^)v お問い合わせは、健康福祉部 長寿介護課 ☎ 072-674-7166

IMG_0308本市では、新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言解除後、「高齢者の命を守る!高槻市新型コロナ防衛アクション」を発表しました。

今、“新しい生活様式”を踏まえながら、日常の生活にもどれるように取り組んでいるところです。

“新型コロナ防衛アクション”のキャンペーン事業として、公共施設をはじめ、高齢者の方々が安心して利用できる優先時間帯の導入(シルバータイム)や、新型コロナ受診相談センターに高齢者等優先ダイヤルの設置、高齢者の方々が快適に利用できるように公共施設における消毒液の設置など感染対策の徹底など。

そして、一人でもみんなでも毎日取り組めるように「ますます元気体操」等の更なる普及促進も図っています。

「うつらない行動」「うつさない思いやり」「“オール”高槻で実践」、高齢者の命を守る3つのアクションを実践しながら、「ますます元気に」「もっと手軽に、もっと手堅く」、心身ともに健康に。

「ますます・もてもて」、思いやりいっぱいの高槻を目指していきたいと思います。

サービスガイドが完成

□高齢者福祉 いいね!!たかつき 安心実績ナウ / 2018年1月11日

介護保険施設及び入居系事業所

20171212_075754190_iOS昨年、平成29年10月版の「介護保険施設及び入居系事業所サービスガイド」が完成しましたとご案内をいただきました。家族としては必ず考える時期がきますよね。担当者の一生懸命が伝わってきます。

10月1日現在における市内にある介護保険施設・入居系事業所をすべて紹介(五十音順)、また、各施設・入居系事業所の種別ごとに、施設・事業所の説明、サービス利用対象者、費用の目安等について、Q&A方式で掲載されています。さらに、介護サービス費用以外の利用料等も記載されていて、お役に立つ「サービスガイド」となっています。

介護保険・高齢者福祉などのご相談・お問い合わせ窓口は下記まで
■介護保険サービスについて 長寿介護課 ☎ 072-674-7166
■介護保険サービス事業所について 福祉指導課 ☎ 072-674-7821

〈参考〉
高槻市介護保険施設及び入居系事業所サービスガイド <高槻市ホームページ

平成25年12月18日 介護保険サービスについて(一般質問・会議録)

平成29年度サービスガイド

□高齢者福祉 いいね!!たかつき / 2017年7月3日

介護・福祉・保健・医療 高齢者暮らしに生かそう

20170703_020159646_iOS平成29年度の介護サービスとその他関連サービスの利用ガイドブックが完成したようです。

市政に関わる仕事をさせていただく前は、なかなか理解しにくかったのですが、市政に携わり、市民相談もお受けすることや、家族が要支援の認定をしていただき日帰りで施設に通うサービスを受けていることを通じて、その仕組みについて日々、勉強をさせていただいています。

ページのはじめには、介護保険制度改正について、平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業がはじまりましたと紹介。

この事業は訪問型サービスや通所型サービス等の「介護予防・生活支援サービス事業」とすべての高齢者を対象とした介護予防教室等の「一般介護予防事業」で構成されていて、現在、要支援1及び2の方が利用されている「介護予防訪問介護」「介護予防通所介護」は、4月以降に新たに要支援1及び2、事業対象者となった方から順に総合事業の「訪問型サービス」「通所型サービス」に移行されると示されています。

介護をみんなで支える仕組み(以下、ガイドブックの内容の抜粋)
日本は超高齢社会に突入し、介護を必要とする人は増え続けています。しかも、少子化、介護者の高齢化など、家族だけで介護することは困難となってきています。介護保険制度は、こうした介護への不安を解消するために、介護を社会全体で支えて、高齢者の自立を助けることを目的として平成12年4月からはじまりました。

加入するのは?
介護保険は社会保険制度です。本人の希望やサービスを利用する、しないにかかわらず、原則として高槻市にお住いの40歳以上のみなさんが、介護保険の加入者となります。

〈第1号被保険者〉
市内に住んでいる65歳以上の方。65歳になると市から介護保険被保険者証が郵送で交付されます(認定申請の際に必要となります)、認定申請を行い、日常生活に介護や支援が必要であると認定されると、介護サービスを利用できます。

〈第2号被保険者〉
市内に住んでいて医療保険に加入している40歳以上65歳未満の方。被保険者証は要介護等認定を受けられた場合などに交付されます。加齢による病気(特定疾患)が原因で、日常生活に介護や支援が必要であると認定されると、介護サービスを利用できます。

サービスを利用するまでの手続き

(1)申請
本人または家族が、市役所・長寿介護課窓口に申請。申請は、指定居宅介護支援事業者や地域包括支援センター、介護保険施設などに代行を依頼できます。

(2)要介護等認定の調査
市の職員や市から委託されたケアマネージャーが自宅などを訪問し、心身の状況について本人や家族から聞き取り調査を行います(調査は、通常、申請から10日以内)

(3)要介護等認定の審査
認定調査の結果によるコンピューター判定と特記事項や主治医の意見書をもとに、介護が必要かどうか、医療・保健・福祉の専門家で構成する介護認定審査会で審査・判定を行います。

(4)要介護等認定の決定
判定結果に基づいて、介護を必要とする度合いを決定・通知します。
非該当・要支援1・要支援2または要介護1・要介護2・要介護3・要介護4・要介護5など。

(5)要介護等認定通知
申請から30日以内に本人に通知(市から認定結果通知書と被保険者証が届きます)

(6)ケアプランを作成
要支援1・2の方〈在宅での介護予防サービス等を利用する場合〉 本人や家族が、地域包括支援センターの職員などに、自立支援を目指した介護サービス計画(ケアプラン)の作成を依頼。ケアプラン作成費用は全額保険給付で自己負担はありません。

要介護1~5の方〈居宅サービスを利用する場合〉 本人や家族が、市に届け出している居宅介護支援事業所(ケアプランセンター)のケアマネージャーに、自立支援を目指した居宅介護サービス計画(ケアプラン)の作成を依頼。ケアプラン作成費用は全額保険給付で自己負担はありません。

〈施設サービスを希望する場合〉 ケアマネージャーに相談。直接施設へ申込みをします。

(7)サービス提供事業者と契約
契約する時の注意点は、サービス内容、契約期間、利用者負担金、解約、損害賠償、緊急時の対応、秘密保護などがわかりやすく説明されているか。

(8)サービスを利用
サービス費用の1割または2割が利用者負担となります。次のすべての条件に該当する方の利用者負担は2割です。
①第1号被保険者(65歳以上)
②合計所得金額が160万円以上
③同一世帯の第1号被保険者の年金収入額とその他の合計所得金額の合計が346万円(第1号被保険者が本人のみの場合は280万円)以上
④市民税課税
⑤生活保護を受給していない

※①~⑤のすべての条件に該当する方は2割、以外の方は1割です。

《介護保険・高齢者福祉・保健・医療サービスなどのご相談・お問い合わせ窓口》

介護保険サービス・高齢者福祉サービス・介護予防事業/長寿介護課 674-7166
介護サービス事業所/福祉指導課 674-7821
介護保険料/国民健康保険課 674-7075
こころの健康相談・難病の方のためのサービス/保健所保健予防課 661-9332
健康づくりのサービス/健康づくり推進課 674-8800
老人医療サービス/医療給付課 674-7178
障害のある人のためのサービス/障がい福祉課 674-7164
民生委員児童委員の活動/高槻市民生委員児童委員協議会 674-7163
社会福祉協議会の高齢者サービス/社会福祉法人高槻市社会福祉協議会 674-7496

今日は市民相談

□高齢者福祉 高槻市HPへリンク / 2017年5月18日

どうしたらいいの?

ご高齢の方より、老人ホーム入所に関するお問い合わせをいただきました。介護保険のサービスを利用するためには申請・調査・審査・認定と一定の手続きが必要ですので、相談者宅にご訪問し説明させていただきました。

高齢者暮らしに生かそうサービスガイド <高槻市ホームページ

高槻市介護保険施設及び入居系事業所サービスガイド <高槻市ホームページ

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高齢者の避難開始明示

□公明新聞 □防災・減災 □高齢者福祉 党活動 / 2016年12月27日

災害時「準備情報」の名称変更 今日の公明新聞一面

20161226_233243949_iOS内閣府は26日、災害時に市町村が発令する「避難準備情報」について、同日付で名称を「避難準備・高齢者等避難開始」に改めることを決定。

8月の台風10号による豪雨災害(岩手県の高齢者施設)で高齢者が逃げ遅れたことを踏まえ、取るべき行動を明示。避難準備情報は、一般住民には「避難準備」を。高齢者や障がい者に対しては「避難行動」をはじめるよう促す。また、「避難指示」について、「避難勧告」との差がわからないとの意見があり、「避難指示(緊急)」に表記を変更。

避難情報の種類

避難情報          取るべき行動
■避難指示→避難指示(緊急)/安全な場所に緊急に避難する

■避難勧告/速やかに避難を開始する

■避難準備情報→避難準備・高齢者等避難開始/気象情報などに注意し、危険を感じたら早めに避難する。高齢者や体が不自由な人は避難を開始する。