「まちづくりハンドブックⅡ~自主防災活動編~より 自主防災の取り組み」をご紹介
Ⅱ災害時に対応する活動内容 今日は、ハンドブックの18~19ページです。
2災害発生時(主に地震)には、出火防止・初期消火に努めよう!
①災害が発生した場合、まずは、自分自身の安全を確保し、その後、揺れがおさまった時に、火災を防ぐため使用中のガス器具やストーブなどの火を消し、ガス器具は元栓を締め、電気器具はコンセントを抜き、電気のブレーカーを切って避難を行いましょう。
②大地震が発生した場合には、火災の同時多発・建物の倒壊や地割れ、停止車両による消防車の通行不能・水道管の折損による消火栓の 使用不能などの状況が発生し、消防機関の活動は大幅に制限されます。このような状況のなかでは、主に「自主防災会」が中心となって、迅速な初期消火に取り組むことは、被害の大小に大きく影響します。
③地震や火災が発生した場合、消火班員は自分の家庭の出火防止措置及び安全措置を実施したのち、速やかに事前に決めた場所に参集し、必要な班員が集合次第、出動しましょう。消火のための放水は、原則として屋外で行いますが、火災が拡大し 危険となった場合は、消火活動を中止し、すばやく避難しましょう。なお、消防車 など消防機関が到着したら、その指示に従い協力しましょう。
④地区の状況に応じて、消防機関や企業等の自衛消防隊などとの連携・協力につい ては、事前に充分な協議をしておきましょう。
自助・共助・公助の重要性を繰り返し確認したいですね。今日は「近所」、向こう三軒両隣、「近助」という言葉を聞きました。防災にしても防犯にしても、ご近所への声掛け、ご近所付き合いは本当に大事なことだと感じます。
私のホームページのタイトルも「ごきんじょニュース」(^^ゞ ※イラストは市のホームページにはありません。
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