3月定例会最終日
本日、28日間の3月定例会が閉会しました。昨日は、平成30年度の予算案が成立。公明党議員団として昨年より要望してきた内容が随所に反映されたことに評価をしています。
継続や新規事業にいたるすべての事業に対して、適切な事業の執行を望み未来創生に期待をするところです。
中でも個人的には、2年前の3月定例会で「 障がい福祉について」(人工内耳の助成について)を一般質問。30年度の新規事業として事業化されることになり、本当に良かったと感じています。事業の内容は、高度難聴児に対し人工内耳装置の購入費用等を助成するものです。
また、今回の一般質問は8番目で、「市民会館建て替え事業と城跡公園の再整備等について」を。こちらも議員団として、①文化・芸術の拠点となる新市民会館と中心市街地における貴重な緑の空間である城跡公園について、関係部署の連携を緊密にしながら、市民の意見も取り入れて一体的な整備を図るとともに、大きなイベント開催時に懸念される混雑の緩和を図ることや、②新市民会館の建設に向け、施設における文化施策の方向性を明確にするとともに、市民が主役となる文化の拠点完成を目指し、ソフト面の充実にも、より一層の取り組みを行うことなどの要望活動を行ってきたところです。
今後、20年から30年先を見据えた本市のビッグプロジェクトとしての取り組み、定住人口や交流人口の増加を目標とする「選ばれるまち」を目指し、中でも、市民会館の役割である文化・芸術の拠点として、本市の未来をつくる高槻の窓口、象徴として、そして公共事業としての役割である市民の福祉に資するものとして、より多くの方々に、ご理解いただき、期待され、愛される市民会館と城跡公園の再整備を目指していただきたいと主張。さらに、周辺地域の「課題」としてのお声を届けさせていただき、丁寧な住民説明会、合意形成等、質問、意見、要望をさせていただきました。