第26回 平和展へ
戦場からの手紙 ~家族の愛~
高槻市生涯学習センター1階展示ホールで今日・明日の2日間(9:00~17:00)開催れれています「平和展」へ行って来ました。
タイトルの通り「戦場からの手紙」は母や祖母、また妹を思いやる一枚づつの葉書が展示されていました。自身も戦場で苦しむ中、祖国の家族を思いやる気持ちが、一筆にしたためられていました。「戦争ほど悲惨で残酷なものはない」そんな言葉を思い出しながら展示物を見学させて頂き、中には生々しい写真があったり、現物大の爆弾模型もあったりで、私たちは長崎や広島のこと、また日本の歴史を絶対に風化させてはいけないと強く感じました。
私の母も長崎県小浜市出身。戦時中、小さな弟たちを背負って田んぼのあぜ道を通り防空壕に逃込んだ時の話しを小さい頃よく聞きました。
「平和ほど素晴らしいものはない」そして一人ひとりの人権をしっかり守らなければいけない。そんな思いです。
平和を祈る千羽鶴
第13回ミニ平和展へ テーマは「友愛」
20日(水) 午後から高槻市人権まちづくり協会主催、6中校区・冠中校区単位会の「第13回ミニ平和展」を見学させていただきました。
展示会場には色取り取りの千羽鶴がいっぱい 平和を祈るたくさんの方が折り紙でつくってくださったよう
単位会の皆さまの思いが案内状に、戦中を過ごした少年・少女たちも高齢化し、あの頃を思うとき、いまある平和の尊さは何物にも代えがたく思っていますと。
この尊さを、次の世代に継承していかなければと思い学んできたことを草の根の活動からの発信として伝えてこられました。今回のテーマは「友愛」
展示コーナーでは、第二次世界大戦で広島へ投下された原子投下爆弾、実物大の“リトルボーイ” やナチス・ドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情し、1940年大量のビザを発給、6000人もの避難民を救った“杉原千畝” の映画紹介パネルなどもありました。
これからの平和を信じて
特別展 いわさきちひろ平和パネルの展示も
4日(金)、市立生涯学習センターで開催されている「第37回 平和展」(高槻市制80周年記念) を見学してきました。(3日~4日)
特別展示として、“いわさき ちひろ” 平和パネルの展示
画家である“いわさき ちひろ” さんの知られざる人生、第一次世界大戦終結(1918年) 時に福井県で誕生、東京大空襲(1945年 第二次世界大戦終結) により家が全焼、長野県に疎開し終戦を。1946年27歳、画家を目指して状況。
1972年、反ベトナム戦争を願い、絵本『戦火のなかの子どもたち』を描き始める。2年後に死去。享年55歳。1975年、ベトナム戦争終結。未完のまま遺作となった『赤い蝋燭と人魚』が刊行されたそうです。
私が12歳、絵が好きだった頃に、この様な人生もあったのだと感銘を
また、常設展示の原爆の被害パネルコーナー等、パネルの写真が伝える悲惨な戦争状況、原子爆弾での大きな傷跡。断じて許してはいけない行為。これからの平和を信じて・・・
世界の平和を祈ります
第36回 平和展へ ~平和な未来に向けて私たちができること~
4日(木)、市立生涯学習センターの1階展示ホールで開催されている市制施行80周年記念プレ事業の「第36回 平和展」に行って来ました。
受付では検温、記名などコロナ感染拡大対策、クイズの答案用紙もいただいて。
本市では、「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」を風化させないよう、その思いを次世代に継承し、非核平和の精神が多くの市民に定着することを目的として、毎年8月に平和展を開催しています。
今回の平和展では、特別展示として「世界を平和にするためのささやかな提案」として、著名人が提案したタイトルのパネル展示から「ナピタンのピースタイムトラベル」(一緒に平和を学ぶコーナー)
また、「平和のメッセージコーナー」では、葉っぱにメッセージを書いて、大きな樹に貼り付けてもらえます。私のメッセージは「世界の平和を祈ります。」(祈り行動することを念頭に書きました)
思い出すのは子どもの頃、母が長崎出身で当時、空襲警報とともに弟を背負ってあぜ道を走り、防空壕に避難した体験談を何回も聞きました。
展示されていた1枚の白黒写真のパネルには、3歳の子どもが三輪車に乗って家の前で遊んでいた時に原子爆弾が投下されたとの解説で、写真には三輪車だけが残っています。
また、こわばった顔のお兄ちゃんが、ぐったりとした弟をおんぶ紐で背負って、直立不動で火葬を待っている姿のパネル。
他に、作文では、原爆投下のあと、お兄ちゃんだけが帰ってこない。大きな火傷をして病院へ運ばれたそう。お父さんとお母さんは追うように病院へ。そして、お父さんとお母さんは帰ってきたけど、お兄ちゃんは帰ってこなかった。白い箱を渡されて抱えて振ってみると、コロンコロンと箱の中で音がする。お兄ちゃんはどこかで見ていてくれているように思うなど・・・(思い出しながら)
印象に残った、白黒のパネルと作文の内容は本当に悲しい出来事。二度とあってはならない出来事。
“戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない。だが、その戦争はまだ、つづいていた”、そして“平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない” と小説人間革命の一節を思い出し、改めて平和を心から祈る思いです。
他に、「平和に関する絵本のコーナー」や「折り鶴寄贈受付・展示コーナー」
ここでは、ピンク色の折り紙をいただき、折り鶴を作りました。子どもの頃に作った記憶をたどり、係の方に教えていただきながら一羽の鶴が完成。余りうまくできませんでしたが、折り鶴を寄贈させていただきました。ありがとうございました。
戦後77年、一人ひとりが平和を祈ることから、小さな声を発することから、何か自分にできる行動を起こすことから平和への一歩がはじまり、大きな世界平和につながっていくのではないかと感じる思いでした。
広島は今日6日、長崎は9日が77回目の「原爆の日」
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市ホームページ>
平和啓発パネル⑴ 平和啓発パネル⑵ 非核平和都市宣言 平和への取組
平和展 <あきひログ
テーマは“命の尊さ”
第9回ミニ平和展へ
本日は、冠コミュニティセンターで開催されている「ミニ平和展」に、議長としてお招きをいただき見学させていただきました。皆さんと楽しく記念撮影も。
今年のテーマは「命の尊さ」
6中校区・冠中校区単位会の第9回ミニ平和展の開催にあたっては、平和な暮らしが、災害であれ、いじめであれ奪われるとしたら、こんな怖いことはありません。今ある繁栄を守り育てることが、私たちに課せられた課題として、今はささやかでも大きな大きなうねりになることを期待せずにはいられません。そのような思いで開催されていることを知りました。
印象的だったのは、第二次世界大戦下、外交官として多くのユダヤ人難民の命を救った“杉原千畝”さんと広島・原爆ドーム前の“笑顔の傘”のパネル展示。
そして“千羽鶴”は綺麗な彩でした。
つながる平和への思い
第34回平和展
本日は、第34回平和展の開催にあたり、市議会を代表してごあいさつを申し上げました。
今回の平和展は「つながる平和への思い」をテーマに、昨日から2日間にわたり、戦争と平和について学ぶことのできる展示や、市内アマチュア合唱団の皆さまによる音楽祭など、さまざまな催しが開催されます。
今年で、戦後74年という歳月が過ぎました。長い年月が経過した今でも、戦争の傷あとを抱えている方々は多くいらっしゃいます。
現在の平和を享受している者として、今日の日本の礎を築いてこられた皆さまに、心から感謝を表するとともに、私たちは改めて「戦争の悲惨さ」や「核兵器の恐ろしさ」、そして「平和の尊さ」を再認識し、胸にしっかりと刻んでおかなければなりません。
そして、世界唯一の被爆国として、ヒロシマ・ナガサキの悲劇を二度と繰り返さないため、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて、今日の平和な日本が、多くの尊い犠牲の上に成り立っていることを、決して忘れることなく、次の世代に語り継いでいかなくてはなりません。
高槻市は、昭和58年3月22日に「非核平和都市宣言」を行いました。しかしながら、世界の各地での争いはいまだ止むことなく、核実験が繰り返されるなど、核兵器の存在は人類に脅威を与えています。
市議会といたしましても、平和で豊かな世界の実現と核兵器の廃絶に向けて、より一層の努力を重ねてまいります。
結びに、この平和展を通じ、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代へ継承し、非核平和の精神が定着することを願いますとともに、本日ご参加の皆さま方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
地域の皆さんは温かい
青空の日曜日は地域行事へ
青空の日曜日。午前中は社会福祉協議会と竹の内地区福祉委員会さんが主催される「第36回 ふれあい広場」に行かせていただきました。竹の内コミュニティセンターのお隣、市立竹の内小学校の体育館は大盛況。たくさんの方々ともごあいさつ。固い握手に敬意の思いを込めさせていただきました。
平和展のブースでは、資料の展示や平和の誓いを広島へ贈る折り鶴の制作、たくさんの方がご協力されて。他のブースにもたくさんの人だかり、輪投げや折り紙等、子ども達も大人も楽しめるゲームコーナーやものづくり等。
子ども達のにぎやかな声と順番を待つ列、お世話してくれる自治会役員の皆さんに地域の温かさを感じました。
私も誘われるまま、輪投げを楽しませていただき1っイン。役員の皆さんといっしょに大喜び。広島へ贈る折り鶴づくりにも協力して。色はもちろんオレンジですが、出来栄えは・・・!?
大成功の「ふれあい広場」をお祈りして会場をあとに。
午後からは、地元のカラオケ同好会へ。次の予定があったので短時間の参加、皆さん失礼いたしました。一曲ということで渡哲也さんの「みちづれ」を、♬決めた~決めた~♪と、点数の出る機械でしたが、皆さんも一緒に口ずさんでくださり、点数は、な、な、なんと99点。
今日は暖かな朝のスタートでした。「おはようございます」とお声かけくださった皆さんに、妻と二人で感謝の気持ち。今日は信号待ちの車の方からも、「吉田さ〜ん頑張って〜」と。感謝、感動。地域の皆さんは温かい。今日一日、本当にありがとうございました‼️
日曜活動
11月も活気いっぱい
少し寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日の日曜日は、「市民相談」から。市営バスの貴重なご意見とご要望をいただきました。今年春からの新路線運行開始の喜びのお声などでした。しっかり調査していきたいと思います。
さて、今日は十中校区の市立竹の内小学校で、地域の「ふれあい広場」が開催。中庭では、連絡協議会や地域役員の皆さん、PTAの皆さんや学校の先生方が協力し合っての「餅つき大会」、子どもから大人まで楽しいひと時を過ごされていました。私も、きなこ餅をいただき、とっても美味しかったです。ありがとうございました。
お餅をいただきながら「自助」「共助」「公助」が大切ですねと会話、私は、「共助」=コミュニティ形成の大切さを感じました。また、心ある方からは、地域や学校の課題等、貴重なお声もいただき、充実のひと時でした。
体育館にも多くの人が。ミニ平和展のブースでは折り鶴の制作、完成すれば広島へ持っていかれるとのことで、平和の尊さを感じ、また、民生委員の皆さんや各自治会の趣向をこらしたブースでは、ゲームや風船等、子どもたちも大喜びで大盛況でした。
続いて、高槻現代劇場へ移動。高槻商工会議所創立70記念事業として「たかつき産業フェスタ」が昨日から開催中。入場すると、特典付きの「タウンガイドたかつき」をいただき、市内の魅力的なお店のお得情報(総勢225店舗を紹介)がいっぱいで、どのお店に食べに行こうかなと食欲の秋。グルメの他にも、理容・美容やファッション、インテリアやその他サービスも掲載されていて、周年記念特別セールが開催中とのことです。皆さんお楽しみに。(10月1日から来年の1月31日まで)
3階には11個の企業ブースでクイズラリー。抽選会も。また2階にも企業ブースが。現代劇場等には多くの方々がご来場。「はにたん」もお出迎えしてくれ、子どもたちも大喜び、こちらも大盛況でした。
さてさて、日曜日の活動は続きます。
今日は、月一回の「カラオケ同好会の日」、久しぶりに参加させていただき、皆さんと一緒に楽しいひと時を。2曲も歌わせていただきました。
♬あなた、かわりはないですか~♬(都はるみさんの北の宿から)と、♬私は、私は、あなたから~旅立ちます~♬(狩人のあずさ2号)を熱唱(#^.^#)
その後、本日の結びも「市民相談」、地域コミュニティの会長のところへ。様々なご意見やご要望などいただいて。
今日の日曜日は、色々と充実した一日でした。皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。
草の根活動からの発信
6中校区・冠中校区単位会 第7回ミニ平和展開催
高槻市では8月5日に高槻市人権まちづくり協会主催で、第31回の平和展が開催されましたが、校区単位会として“平和の尊さ”を多くの方々と一緒に考える目的で草の根からの発信をされており、本日は正副議長でパネル展を見学させて頂きました。私ははじめて見学させて頂きましたが、7回目を数え、毎回、少しづつ拡充されているとお聞きし、「継続は力なり」と感動をしたところです。
私たちも、今年8月15日には、街頭から「不戦」、「平和」を誓い合い、71年前の夏、「戦争はもう二度と繰り返さない」との強い決意を再確認させて頂きました。また、本年5月、現職大統領として初となるオバマ米大統領の被爆地・広島訪問が実現。被爆者の代表と直接懇談され、「核兵器のない世界」を日本と共にめざし、世界に訴えかけていくという強い決意を表明され、折り鶴4羽を寄贈されたとか。
そんな折り鶴を感じさせるように「平和」への願いが熱く伝わるミニ展示会でした。関係者の皆様、お疲れ様です。ありがというございました。
9月15日(木)正午まで開催されているそうです。