大阪府内唯一の公営バスとして
大阪府内唯一の公営バスとして運行される高槻市営バスは先月2月25日に開業70周年を迎えました。
今までも、これからも、“市民の足” として、“動く市道” として安全第一・サービス第一の高槻市営バスとして評価と期待をしています。
市営バス70年の歩み <PDF(市営バスのホームページより)
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市営バスホームページからの“お知らせ”(市営バスのホームページより)
ダイヤ改正の概要について、令和6年4月1日(月曜日) にダイヤ改正を実施されるとのことです。
今回の主な改正内容としては、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(2024問題) に対応するため、下記の内容等の大幅なダイヤ改正が行われます。
なお、新ダイヤの詳細については、3月中旬以降に当ホームページへの掲載やバス停留所に順次掲示するほか、時刻表を市営バス案内所(定休日にご注意ください)、営業所等で配布されるとのことです。
減便>日吉台線、原・上の口線、芝谷線、国道線、富田南線、芝生住宅線、富田芝生線、栄町南線、富田団地線、柱本・三島江線、下田部団地線、六中・道鵜町線、成合線、美しが丘線(別所本町公園含む)
増便>玉川橋団地線
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(市営バスのホームページより) 平成31年(2019) 4月から長時間労働の抑制等を目的とした「働き方関連法」が順次施行されています。この法律により、労働時間の上限が明確に規定されました。
しかし、自動車運転業務については労働環境の特殊性に鑑み、時間外労働の上限規制の適用が猶予されていましたが、令和6年(2024) 4月から、その時間外労働の上限規制が適用されるとともに、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」が改正され、拘束時間や休息期間等が厳格化されることにより発生する問題の総称が「2024年問題」です。
市営バスではこれまで、適正な乗務員の確保に努めてまいりましたが、今回の乗務員の労働時間の変化により、減便や始発便の繰り下げ、終発便の繰り上げが必要となります。
他のバス会社では乗務員不足から、バス事業からの撤退や大幅な減便、路線廃止等にまで至っている事例があります。
市営バスではODデータ(お客様の利用状況のデータ) を分析し、極力お客様への影響が小さくなるダイヤ改正としておりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
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令和4年3月25日 持続可能な公共交通について <令和4年3月定例会での一般質問