高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

6・18

□防災・減災 / 2023年6月17日

大阪府北部地震より5年 ご冥福を祈る

IMG_02106・18 (内閣府の防災情報のページ“令和元年版 防災白書” より) 平成30(20218) 年6月18日7時58分、大阪府北部においてマグニチュード6.1の地震が発生し、大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で震度6弱、大阪府、京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県の一部市区町村で震度5弱以上を観測した。

地震による死者は6名、うち2名がブロック塀の崩落に巻き込まれて死亡した。住家被害については、大阪府を中心に全壊が21棟、半壊が454棟、一部破損が約5万7千棟であった。

令和5(2023) 年6月18日、大阪府北部地震の発災より5年目を迎えます。改めましてご冥福とお見舞いを申し上げます。

18日7時58分、私も登庁した時間で、大きな揺れに危機感を覚え、地域にトンボ返りしたことを思い出します。すぐさま巡回、被災状況を確認して回りました。みんなが協力して復旧活動を行ったことは忘れられません。そして今も、防災・減災対策に全力で取り組んでいます。

皆さまと一緒に乗り越えてきたすべての体験を、教訓のためにも“吉田あきひろのごきんじょニュース” に記しています。大阪北部を震源とした地震(大阪府北部地震)

また、内閣府の特設ページには、今年は大正12(1923) 年に発生した関東大震災から、100年の節目に当たります。近代日本の首都圏に未曾有の被害をもたらした、我が国の災害史において特筆すべき災害。 その発生日である9月1日が「防災の日」と定められているように、近代日本における災害対策の出発点となりました。

それぞれの立場で、また、それぞれの地域で、防災について考え、災害に備える機会にしていきたいと思いますと内閣府特命担当大臣のコメントが紹介されています。

すべて完了

□ホームページ □辻子3丁目 安全実績ナウ / 2020年5月8日

水路側道の一部の改修完了から一年

TBLE1128[1]あきひログ2019年6月5日の「水路側道の一部が改修完了」をご紹介させていただいてから約一年になります。先日、相談者から「お陰様で全部完了しました」と喜びのお電話をいただきました。

2018年6月18日の大阪府北部地震から一年後、ご当地の方からのご相談。

地震により周辺地域の水路の側道で大きな亀裂が入り、老朽化も相まって自治会関係者や地域住民からも、心配のお声とともに改修工事のご要望をいただきました。

2019年に側道の2/3が改修工事され、亀裂部分は解消(№569)、残り1/3の改修工事と老朽化対策を含めすべて完了。

完成した様子の写真は、樹木の影で見にくくなっていますが、赤枠で示す白っぽい側道です。関係者の皆さまには、一年間かけて計画的に改修を進めていただき感謝の思いです。

(参考)大阪北部を震源とした地震の情報 もう二年です。

いざという時に役立てるため

□ホームページ □議長公務 □防災・減災 視察・研修会 高槻市HPへリンク / 2019年11月25日

南西地域の高槻市市民避難訓練を視察

20191124_030706284_iOS24日(日)午前、高槻市主催、高槻市コミュニティ市民会議共催の“南西地域”で避難所15箇所を開設しての「高槻市市民避難訓練」が実施されました。

訓練の目的は、大阪府北部地震市全域大防災訓練での取り組みを踏まえ、地域の状況に応じた避難行動や長期化を見据えた避難所運営などについて、さらなる習熟と防災意識の高揚を図ること。

被害想定は、10時頃に大阪府北部を震源とする、直下型地震が発生、震度7を観測。

議長公務として、同時刻に“北摂ブロック身体障害者スポーツ・レクリエーション大会”が開催されていて、開会式で歓迎のごあいさつを申し上げたのち、防災服に着替えて、訓練を実施されている4つの避難所を視察させていただきました。視察先は、第七中学校→三箇牧公民館→玉川小学校→柳川小学校のルート。

中学生の皆さんが、アルファ化米を配るお手伝いをされていたのが印象的で、ありがたくアルファ化米を食させていただきました。

また、消防関係者が協力しての消火訓練や、簡易トイレの組み立て、防災グッズの選択方法、段ボールベッドの組み立て、市水道部も協力しての給水訓練、さらに、お湯を注いでの災害備蓄食づくりの体験コーナー等々、地域の皆さまも真剣に取り組まれ、意識の高さを感じました。さらに、役員の方々にも避難所でのご説明もいただき、真剣さが伝わってきました。

ごあいさつもさせていただきました。“皆さま、朝早くからの防災訓練お疲れ様でした。この市民訓練は、地域の皆さんがそれぞれの役割のもと、災害時における避難行動や避難所運営などの初期対応をご確認され、「いざという時に役立てるため」、実施していると伺っています。災害はいつ起こるかわかりません。今回の訓練をきっかけに、今後も地域でこのような取り組みを続けていただけますよう、よろしくお願いいたします。”

“市議会としても、「高槻市議会災害時の行動マニュアル」を策定し、“いざという時”には、災害対策本部と連携を図りながら、市民の皆さまの安全・安心、防災・減災に取り組んでいるところです。”

今日は、濱田剛史市長をはじめ、市民会議議長、行政関係者の皆さまも、避難訓練の視察・激励を行われ、副議長も、富田小学校、寿栄小学校(コミュニティ)、第三中学校、如是中学校、五百住小学校、津之江小学校の7つの避難所を視察されました。(芝生小、如是小、丸橋小、如是公民館は受付のみの開設のため視察はさせていただいておりません)

避難所ではコミュニティ、連合自治会、単一自治会、自主(地区)防災組織等の役員の皆さまをはじめ、方面隊、行政関係者等の皆さまに、運営等ご尽力をいただきました。避難訓練は今後、高槻市を4つのブロックに分け、4年間かけて訓練を行い、5年目には市全体の訓練を行っていく計画です。

市議会の対応としましても、地震発生(想定)以降、議員自らの“安否報告(確認)や被害(想定)状況の報告等”、議会事務局と連携しながらの訓練を実施させていただいたところです。

皆さま本当にお疲れ様でした。

大阪北部を震源とした地震の情報 <参考

防災に対する意識の高揚を

□議長公務 式典・イベント / 2019年11月18日

2019防災フェアinたかつき開催され

20191117_041039404_iOS17日(日)、「2019 防災フェアinたかつき」が市立生涯学習センターで開催されました。

はじめに午後の部では、研修室において「次来る大災害に備える」の講演会。NPO法人災害救援レスキューアシスト代表の中島武志氏の講演前に、市議会を代表してご挨拶を申し上げさせていただきました。

“皆さま方におかれましては、平素より、本市の防災行政の各般にわたり、多大なご支援、ご協力をいただいておりますことに対し、心よりお礼を申し上げます。

さて近年は自然災害が全国各地で発生しており、改めまして、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げますとともに、尊い命をなくされた方々に、ご冥福をお祈り申し上げます。

本市におきましても昨年は、大阪府北部地震や台風21号で被災をしました。

市民の皆さんの生命と財産を守ることが行政の役割ですが、自助・共助・公助が重要であり、ボランティア元年といわれる、阪神淡路大震災など、ともに助け合う大切さを教訓として学びました。

そして自助。我が家でも、防災の話しをする時には、もし災害時、はぐれてしまうようなことがあれば“城跡公園のタコのすべり台の前で会いましょう”と約束。小さなことですが、大切なことだと感じています。

20191117_043045646_iOS本日の防災フェアを通じて、防災・減災に対する意識の向上・高揚になれば幸いです。

結びになりますが、防災フェアの開催にご尽力を賜りました実行委員長はじめ、関係各位の皆さま方に心から感謝を申し上げ、本日ご参加の皆さまのさらなるご活躍とご健勝をご祈念いたしましす。”

1階の展示ホールでは、20社以上の各団体・企業からの様々な防災グッズの紹介等がされていて、ご挨拶のあと、私も見学させていただき、折りたたみ式のヘルメットやドローン等が目に留まりました。

会場では、吉田ただのり市議ら防災士の皆さん、団体・企業スタッフの皆さんらが防災グッズの紹介等、頑張っておられ、改めて、防災の大切さを感じた次第です。皆さま、本当にお疲れ様でした。

大阪北部を震源とした地震の情報

テーマは「防災とコミュニティ」

□議長公務 式典・イベント / 2019年11月8日

81全国都市問題会議へ

4F50CF7B-95B7-4624-9599-E1D22DCA23757日(水)から8日(木)の二日間、「第81全国都市問題会議」が鹿児島県霧島市で開催され、議長として参加させていただきました。

この会議は、全国市長会の主催で、本市の濱田剛史市長も参加されていました。

会議のテーマは「防災とコミュニティ」で、1日目は、はじめに基調講演、志学館大学人間関係学部教授 原口 泉氏による“鹿児島の歴史から学ぶ防災の知恵”。続く主報告として、鹿児島県霧島市長 中重 真一氏よる“霧島市の防災の取組ー火山防災ー”と題して、霧島市の観光をはじめ、まちのPRを含めた火山防災のご報告。

午後からは一般報告として、尚絅学院大学人文社会学群長 田中 重好氏から”地域から地域防災力強化への答えを出すために“、広島県広島市長 松井 一實氏から”平成307月豪雨災害における広島市の対応と取組について“、防災科学技術研究所火山研究推進センター長 中田 節也氏”火山災害と防災“などの報告が行われました。

印象的だったのが、霧島市長からのご報告。平成23年に約300年ぶりに噴火した活火山、新燃岳(しんもえだけ)噴火時の状況や安全対策、“火山防災”。住民・登山者向けの“新燃岳安全対策マップ”や“避難壕”設置など。他にも、広島市長からのご報告、”平成307月豪雨災害における広島市の対応と取組について“等々。

ちなみに、世界の活火山は約1500、日本には111箇所あるそうで、火山の噴火は海のプレートが動くことが関係していて、地震にもつながりますので、全国的に注意が必要だと感じました。奇しくも、この日に桜島・南岳(みなみだけ)山頂火口で噴火があり、霧島市からも黒煙が確認できました。

1103AF57-D195-4A41-B8B7-0D55E451BBEE2日目は、「防災とコミュニティ」をテーマにパネルディスカッション。コーディネーターに追手門学院大学地域創造学科長教授 田中 正人氏、パネラーに専修大学人間科学部教授 大矢根 淳氏(コミュニティ・レジリエンス醸成のカギをさぐってー結果防 災〈活動・組織〉の掘り起こしー)、香川大学地域強靱化研究センター特命准教授 磯打 千雅子氏(目標と限界を共有する戦略的な連携計画)、霧島市国分野口地区自治公民館長 持留 憲治氏(地域コミュニティの強化を目指して)、静岡県三島市長 豊岡 武氏(安全・安心なまち三島を目指してー地域防災とコミュニティー)と、それぞれのテーマを持ちながら、行政と地域が「連携・統合・再構築」をいかに図っていくかについてのディスカッションとなりました。

全国的に自然災害の脅威を考える昨今、本市も平成30年に“大阪府北部地震”を経験、台風災害や豪雨災害にも遭いました。今回、学ばせていただいた内容を、本市においても、さらなる防災・減災対策の充実を目指していきたいと感じた次第です。

大阪北部を震源とした地震(参考)

追伸:2005年11月7日、霧島市は、国分市をはじめ1市6町が合併して誕生したまち。1日目はその記念日でした。

防災・減災の対策は必須

□総務消防委員会 □防災・減災 視察・研修会 議会活動 高槻市HPへリンク / 2019年10月30日

総務消防委員会の行政視察

20191028_041119385_iOS28日(月)、29日(火)と「総務消防委員会」の行政視察に委員として参加させていただきました。

1日目の28日(月)は人口約60万人の鹿児島市。テーマは、“鹿児島市国土強靭化計画について”で、調査項目は計画策定までの経緯と計画の概要、課題や今後の取り組みなど。

現在、本市も策定に向けて取り組んでいるところで、大変、参考になりました。

2日目の視察先は、人口約73万人の熊本市。2016年4月の熊本地震で最大震度7の前震・本震といわれる2度にわたり断層帯が動き揺れが発生し、地域は混乱、熊本城の城壁が崩れるなど被災されたことは記憶に新しいところ。

お城は、復興のシンボルとして2019年10月から特別公開がはじまっているよう。

20191029_021138044_iOS熊本市のテーマは、“熊本地震の被害概要及び避難所運営について”、熊本地震の被害概要、避難所の初動体制、必要物資等の情報収集、避難所での対応、避難所閉鎖のタイミング、今後の取り組みについてなど調査をさせていただきました。

昨年6月18日の“大阪府北部地震”の時には、熊本市から心配して支援活動にお越しいただき、支援物資の供給も含めて、改めて感謝とお礼を(“熊本地震”の際、高槻市も一丸となって支援活動に取り組んできました)

私の方からもいくつかご質問をさせていただき、大変、勉強になりました。本当にありがとうございました。

自然災害が頻発する近年、防災・減災の対策は必須です。昨年の大阪府北部地震の震源地・被災地になった本市でも、より今後の対策が必要、重要だと痛感しています。

鹿児島市、熊本市の関係職員の皆さまには、本当にお世話になりました。ご丁寧な対応をいただき心から感謝の思いです。

大阪北部を震源とした地震(参考)

ようこそ!! 鈴鹿市議会運営委員会の皆さま

□議長公務 □防災・減災 視察・研修会 / 2019年10月26日

行政視察にお越しいただいて

20191025_070626000_iOS昨日は、鈴鹿市議会・議運営委員会の皆さまが、本市の視察にお越しいただき、議長として対応をさせていただきました。

視察のテーマは、本市が昨年6月18日に被災の経験した“大阪府北部地震”以降、今年1月に策定しました「市議会災害時行動マニュアルについて」です。

議会事務局も事務局長はじめ、職員の皆さんが誠心誠意対応していただきました。

私からは、“ようこそ”と大歓迎のごあいさつを。また、災害発災当時、全国の皆さまにご心配とご支援をいただいたお礼も。本市が、昭和の時代に人口急増したまちであること。

現在、ビッグプロジェクトととして取り組んできた、新名神高速道路JCTやJR高槻駅のホーム拡充、甲子園球場5個分の安満遺跡公園のご紹介も。

また、鈴鹿市様のキャッチフレーズ「さぁ、きっと、もっと鈴鹿、海あり、山あり、匠の技あり」をご披露させていただきながら、若い頃、鈴鹿サーキットによく言った思い出話しなど。

事務局長からは、パワーポイントを使って、被害状況や取り組みなどの説明を。鈴鹿市の皆さまからは、活発なご質問をいただきながら、誠心誠意ご答弁をさせていただいたところです。

今回は、“災害時行動マニュアル”の視察をはじめてお受けさせていただきました。ご質問をいただきながら、私自身も新たな発見や課題も感じたところです。そして、行動マニュアル検証の重要性を強く感じました。

鈴鹿市議会運営委員会の皆さま、本当にお疲れ様でした。関係者の皆さまありがとうございました。

大阪北部を震源とした地震(参考)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(11)

□ホームページ □防災・減災 高槻市HPへリンク / 2019年7月23日

「まちづくりハンドブックⅡ~自主防災活動編~より 自主防災の取り組み」をご紹介

Ⅱ災害時に対応する活動内容 今日は、ハンドブックの20ページです。

5 災害発生時におけるライフライン(電気・ガス・水道・交通機関など)の供給停止などに備え、給食給水活動は、次のようなことに配慮しよう!! (ライフラインの供給停止は大阪府北部地震で実際に経験しましたから、準備することの大切さはよくわかります。でも、できていないのが現実かも・・・)

① 備蓄資機材等を活用し、炊出し等の給食給水活動が行えるよう備えましょう。
② 災害時には、井戸・水槽・池・プールなどの水を、生活用水として使用しましょう。
③ 食料品などの救援物資は、配給計画を策定し、高齢者、障がい者などの災害時要援護者に配慮しながら、公平・平等に整然と配布しましょう。また、女性用物資の配布方法を含め、女性による配布体制づくりにも取り組みましょう。
④ 各家庭においても、数日間生活できる程度の非常持出品(※下記一覧表参照)などは、備蓄しておきましょう。

2019-07-23

※ その他、貴重品(硬貨を含む現金、貯金通帳、印鑑、保険証、パスポート、携帯電話、各種かぎなど)も忘れずに!!

まちづくりハンドブックⅡ~自主防災活動編~

自分たちの地域は自分たちで守る03-(10)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(9)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(8)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(7)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(6)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(5)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(4)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(3)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(2)

自分たちの地域は自分たちで守る03-(1)

大阪北部を震源とした地震の情報

地震の教訓を風化させない

□ホームページ 高槻市HPへリンク / 2019年6月24日

情報BOXワイドたかつき

2019-06-24 (2)令和元年6月10日から19日にCATV広報番組「情報BOXワイドたかつき」で放映。約7分。市ホームページでもクローズアップNOW「6月10日号 大阪府北部地震から1年」で紹介されています。

大阪府北部地震から6月18日で1年。この節目に地震の教訓を風化させず、いつ起こるか分からない災害に対して、備えることの大切さや市民と行政が協力して減災対策の充実を図ることの大切さを伝えています。

(参考)大阪北部を震源とした地震の情報

いつも笑顔で

□ホームページ □議長公務 □防災・減災 高槻市HPへリンク / 2019年6月21日

高槻市災害ボランティアセンター大阪府北部地震活動記録

IMG_0642平成30年6月18日の大阪北部を震源とするマグニチュード6・1の地震から一年。当時は、交通機関の停止、ブロック塀の倒壊、道路の陥没による冠水等、今までに経験したことのない災害でした。

また、自宅内での家具の転倒や什器の散乱、屋根瓦の損傷と、あとに続く台風第21号の影響から雨漏りなどの被害もあり、高齢者等の方々にとっては屋根の上に登って、ブルーシートを張ることが困難な状況でもあり、ボランティア依頼の要望も殺到したとのことでした。

高槻市社会福祉協議会では、多くの要望にお応えするべく、高槻市との協定に基づき、災害ボランティアセンターを開設。市内外からのボランティアの皆さまをはじめ多くの方々の力を借りながら一ヵ月半に渡り、活動に取り組んでこられました。

一年が経過した今も、今後起こりうる大規模災害への備えの参考になればとの思いと、今までの取り組みを後世に残し伝える目的から「高槻市災害ボランティアセンター大阪府北部地震活動記録」として冊子化され、本日、ご報告をいただいたところです。

ご説明をいただく中で、延べ1,200人を超えるボランティア活動の方々と49団体の皆さんへの感謝の思い、他市から毎日来て下さった方や、学生さんたちのご支援「負けてたまるか大作戦in高槻」としての取り組みは、厳しい環境下でも、いつも笑顔で頑張ろうという職員の皆さまをはじめ、全体の姿勢があり、現在も、他市へボランティア支援で行かれてる方は、高槻市で経験した「いつも笑顔で」を実践されているとのお話しに感動をした次第です。

私たちも、被災地域の実態把握やご要望をお聴きしながら取り組んできましたが、社会福祉協議会の、誰もが安心して暮らすことのできる地域福祉の実現を目指す精神が、今後も脈々と続いていくことを念願するものです。

(参考)
~大阪北部地震から1年~  大阪北部を震源とした地震の情報