設立37年目のコミセンがAIで大激変したお話し
今回は、大阪府高槻市堤町にある「堤コミュニティセンター」の驚くべきデジタル改革(DX:デジタルトランスフォーメーション) の舞台裏をご紹介します。
こちらは、私の地元で、よく行かせていただきます。地域住民同士が楽しいサークルや講座、イベントなどで“ふれあえる” 地域の拠点として37年目を迎える堤コミュニティセンターです。
住民同士の“ふれあい” と“楽しいひと時” を支えてくださっているのがコミセンの3代目の館長さんをはじめとするスタッフの皆さん。
利用される方々に“楽しいひと時を提供したい” との思いから今回、ご紹介させていただくDXの取り組みが進められてきました。
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「予算がないからデジタル化なんて無理…」「昔ながらの手書きが一番」など。そんな風に諦めている自治体や公共施設等の関係者の皆さん、必見です!
堤コミュニティセンターは、なんと年間ランニングコスト約10,300円という信じられない低予算で、現場の業務を劇的に効率化させてしまいました。
いったいどうやって? その貴重なストーリーをブログ風にお届けします。
きっかけは「現状維持からの脱却」と「夜勤の元SE」、1989年に設立され、地域3,000世帯・延べ1万人の生活を支えてきた堤コミュニティセンター
しかし、現場の業務はまさに“昭和” のままでした。部屋の予約管理は物差しと鉛筆で。毎朝、ホワイトボードへ手書きで予定を転記し、タイムカードも紙にハンコを押すスタイル。
そんな中、三代目館長が「現状維持のままではいけない」と危機感を抱いたタイミングで、ある夜勤スタッフが着任します。彼はなんと、生成AIとITに精通した元システムエンジニア(SE) だったのです!
ここから、堤コミュニティセンターの「お金をかけない大改革」が始まりました。
何が変わった?ビフォーアフターで
「多額の資金をかけてシステムを買うのではなく、無料ツールとAIを使って自分たちで作る」という方針のもと、現場の「困った」が次々とデジタル化されていきました。
なんと、有料で使っているのはデザインツールの「Canva Pro(年約8,300円)」と、ホームページの「ドメイン維持費(年約2,000円)」だけ。
システムの基盤となるプログラム(Google Apps Script) や、AIの処理(Gemini APIの無料枠) などはすべて完全無料で構築されているんです。
デジタル化が生んだ「本当の価値」
今回のDXで一番素晴らしいのは、「スタッフが来館者の方と笑顔で話す時間が増えたこと」です。
毎朝の手書きの転記作業や、FAX・電話での個別連絡、書類の山と格闘する時間がなくなったことで、スタッフの心と時間に大きなゆとりが生まれました。
その空いた時間を、受付での丁寧なお声がけや、施設の清掃といった「接客の質・サービス満足度の向上」に充てられるようになったのです。
さらに、業務効率化で生まれたパワーは、地域の最大のイベントである秋のお祭り(2日間で来場目標1,500人!) の準備や、独自の「顔の見える地区防災計画」といった、地域とのつながりを深める活動に投資されています。
魔法の開発手法「バイブコーディング?」
「でも、プログラミングができるスタッフなんて普通いないよ…」と思いますよね。
今回のシステム開発で使われたのは、「バイブコーディング」という手法。専門的なコードの知識がなくても、「こういうシステムを作りたい!」という現場のニーズを生成AIに伝えることで、AIと一緒にプログラムを組み上げていくやり方です。
既製品のパッケージシステムだと、「うちの施設ならではの細かいルール」に対応していなくて使いづらかったりしますが、生成AIと一緒に内製すれば、自分たちの施設に100%フィットするシステムがタダで作れてしまいます。しかも、自分たちで作ったシステムなので、維持費はゼロ。後からの改修も自由自在です。
全国コミュセン関係者の方、情報交換しませんか?
堤コミュニティセンターの館長さんはこう語ります。「特別な予算がなくても、Googleアカウントさえあれば誰でもDXの第一歩は踏み出せます。同じ悩みを持つ全国の公共施設関係者の皆さまに、ぜひこれを参考にしていただければ幸いです!」
もし「うちの施設でもやってみたい」「もう少し詳しい話を聞いてみたい」という方がいらっしゃれば、情報交換は大歓迎とのことです。
手書きの温かさは残しつつ、面倒な作業はデジタルに任せる。そんな優しくてスマートなコミセンの未来、あなたも一歩踏み出してみませんか?
施設概要
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施設名:高槻市 堤コミュニティセンター(市民共創部 コミュニティ推進室)
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住所:大阪府高槻市堤町3-2
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公式ホームページやInstagramでも、最新のイベント情報やデジタル活用の様子を発信中ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
- キャッチフレーズ:立ち寄れば、ふれ「愛」がある
- 市立桜台小の3年生と堤コミセンのコラボ・マスコットキャラクター「つつみっ子」
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で、充実したコミセンではいろんなサークルや講座があります。私は家族で「ウクレレ教室」へ
(SNSから) tomomo先生のウクレレ教室へ、妻と長男と私の「よしだーズ」本格入門。ウクレレ練習用かまぼこ板養成ギブスの成果発揮? 生徒の皆さんと、みんなで“夢の中へ” ♪ウフッフー♫ 最高に楽しいひと時。*\(^o^)/* #吉田あきひろ
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DXのお話しを聞いて、先月5月28日には、会派で岡山市の「電子町内会について」を視察させていただき、充実した意見交換もできました。
地域住民の笑顔と賑わいのため、これからも地域住民の拠点である堤コミュニティセンターの益々のご発展をご祈念申し上げ、応援していきたいと思います。
令和8年度 堤コミセン管理運営委員会第37回定期総会が開催
10日(日) 晴天の一日、令和8年度 堤コミュニティセンター管理運営委員会第37回定期総会に来賓としてお招きをいただきご挨拶を。
日頃より地域の皆さまには大変お世話になっています。第37回管理運営委員会の定期総会が開催されますことをお慶びを申し上げますとともに委員長はじめ単位自治会の役員等の皆さまの地域へのご貢献に心より敬意と感謝を申し上げます。
議案書の委員会規約の目的に、コミュニティセンターにおける住民相互の交流と活動を通じて、地域の生活文化と福祉の向上をはかり、連帯感と隣人愛にあふれたコミュニティづくりと示されています。
私はこの規約文に「思いやり」が大切なことだと解しました。今日は母の日。母への感謝、父の日は6月にありますが。そんな思いで
5月5日は「こどもの日」でその定義に子どもの幸福をはかる、母に感謝することとされています。
私が生まれた(1960年) 頃は、こどもは10人に3人でしたが、現在(2026年) は10人に1人(総人口比:少子化)
地域にあっても子どもたちの幸福を願い、思いやりを大切にできるよう、微力ながらこれからも全力で取り組んでいきたいと思いますので宜しくお願い致します。
この後、令和7年度の活動と決算の承認。令和8年度の活動方針と予算が承認され、役員選出も無事決定しました。
気になることは7年度の外壁と屋上の防水工事が完了しましたが、37年の歳月からの設備の老朽化など多くの費用がかかる点にあり、今年度の取り組みの注意点に挙げられていたこと。地域等の皆さまにコミセンを快適にご利用いただくための大切な視点だと感じました。
今後、デジタル化をはじめ日々、改善に取り組みながら安全・安心・快適性を前に進められる姿勢に共感と感動を感じながら、連帯感と隣人愛あふれたコミュニティづくりにご期待して関係者の皆さまのご活躍とご健勝、ご多幸をお祈りしています。
堤コミュニティセンター 第36回文化展&リニューアル式典
22日(日) 晴天のもと、堤コミュニティセンターの「第36回文化祭とリニューアル式典」が多くの皆さまの慶びの中、盛大に開催されました。
堤・桜台コミュニティ連絡協議会会長の開会の言葉から、ご参加の皆さまとともに市民憲章の唱和。そして主催者の管理運営委員長のご挨拶等。
来賓として濱田剛史市長、久保たかし議長からの祝辞。吉田ただのり府議と私もご紹介をいただき、私からも「36周年おめでとうございます」と一言の祝意を。行政、学校、他のコミュニティセンター関係者の皆さまからもお祝いの言葉。
市民が自分の住むまちに対して抱く「愛着」「誇り」「参加したいという意欲」こうした感情や行動の総称をシビックプライドと言います。このシビックプライドの全国調査(2025) において、高槻市は全国3位という非常に高い評価を受けました。
これは、全国278自治体(人口10万以上) 中の3位で、「愛着」「誇り」「住み続けたい」などの指標が高い自治体として紹介されました。また、20代・30代では高槻市が全国1位というデータもあり、本市の子育て施策をはじめとする様々な施策が奏功していることが伺えます。
堤コミュニティセンター(1990年) は、本市の児童数の減少による学校統廃合の環境の中での活用変更。
当時、市域の小学校域がコミュニティセンターとして、地域住民が運営し楽しい催事にみんなが集い合う、先進的な取り組みで誕生した拠点と聞いています。
市民から愛されるまちとして、住民から愛されるコミセンとして、これからも地域の賑わいの拠点として発展されることを祈る思いです。
因みに、私の2人の息子が卒業した堤小学校に併設されていた幼稚園が堤コミセンの前身。(統廃合での校舎の跡地は堤運動広場グラウンドになり、体育館は活用中です)
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この日の、オープニングセレモニーは式典を祝うフラダンス。文化祭の展示コーナーには、桜台小学校、下田部保育園の皆さまの絵画の展示、見事な手彫り仏像や書道、手作り小物やキーホルダー、パンなどの販売など。コーヒーショップも設置され桜台地区福祉委員会の皆さまのボランティア活動に感謝と感動も。コミセンを利用されている皆さんです♪
堤コミュニティセンターの落ち着いた外装、マスコットキャラクター“つつみっ子” など、楽しめる看板、トイレもステキな色合いに。リニューアルいいね、 堤コミセン。














