検索結果: 参議院選挙事業費について
  • Home
  • あきひログ
  • プロフィール
  • 政治信条
  • 目指す取組
  • 安全実績
  • 安心実績
  • 議会活動
  • 地域活動
  • 応援song
  • 自由帳
  • ごきんじょニュース
  • +プラス
  • 広報活動
  • あきひろ物語
  • Home
  • あきひログ
  • プロフィール
  • 政治信条
  • 目指す取組
  • 安全実績
  • 安心実績
  • 議会活動
  • 地域活動
  • 応援song
  • 自由帳
  • ごきんじょニュース
  • +プラス
  • 広報活動
  • あきひろ物語

参議院選挙事業費について

2022年3月19日

総務消防委員会 令和4年度当初予算 4⃣

4093268D-0453-468E-8FE5-3F95EB6887F516日(水)、総務消防委員会が開会、令和4年度3月定例会において付託された案件「議案第28号一般会計予算について(所管分)」、4項目の質問と要望をさせていただきました。

⑴ マンホールトイレの整備について
⑵ 防犯カメラの管理運営と自治会等防犯カメラ設置補助について
⑶ 生活交通路線維持事業補助金について
⑷ 参議院選挙事業費について

*

最後に、選挙管理委員会事務局が計上している「参議院選挙事業費(1億6千58万2千円)」についてお聞きします。今年7月に任期満了を迎え、私たちも権利の行使を行える参議院選挙です。

〔1問目〕

事業費1億6千582千円の予算の内訳をお聞かせ下さい。

*

〔答弁〕

参議院議員選挙執行に伴う予算の内訳につきましては、概算ですが、期日前投票及び投票日当日の投開票従事者等に係る人件費として約7千900万円、選挙を執行するために必要な備品の購入やポスター掲示場の設置等に係る物件費として約8千100万円でございます。

**

〔2問目〕

昨年は、衆議院議員選挙が10月31日に行われました。

当初は「いつ、解散されるのか」ということがあったので、期日前投票所などの選定も苦慮されたのではないかと思います。

総合センターロビーに設置いただいた期日前投票所も、思いのほか広くなく、時には混乱もあったようで、職員等の方々も混乱されたのではないかと思います。

当時、私の方にも多くの苦情や要望が寄せられました。私も都度、選挙管理委員会事務局に、市民の皆さまの声を要望として届けてまいりました。

どうか、参議院議員選挙の際には、今までの生涯学習センター展示ホールなどを確保していただく等、拡充もお願いしておきます。

この7月の参議院議員選挙、また来春の統一地方選挙へと続き、債務負担行為含めて予算計上されています。

細かくは、申し上げませんが、昨年の衆議院選挙時の対応等、総括していただきながら、市民の要望に叶った対応をお願いしておきます。

また、今まで要望してまいりました、期日前投票所の増設・拡充について、障がい者や高齢者、また若い人達が、権利の行使ができるよう、投票に行けるよう、施設等や民間事業所等の設置・拡充も含め、引き続き利便性を考慮した、環境整備をお願いしておきます。

(私からの質問は)以上です。

*

⑴ マンホールトイレの整備について
⑵ 防犯カメラの管理運営と自治会等防犯カメラ設置補助について
⑶ 生活交通路線維持事業補助金について
⑷ 参議院選挙事業費について

総務消防委員会  議会活動 <あきひログ

期日前投票

2022年6月26日

第26回 参議院議員選挙のご案内

スクリーンショット (134)市ホームページに、第26回となる「参議院議員選挙」の期日前投票のできる施設・期間等が案内されています。

投票日当日に仕事やレジャー等の予定のある人は、期日前投票をご利用ください。

投票所入場整理券については、有権者の皆さまに、郵送されますが未着の場合や紛失された場合でも、投票できますのでご安心を。

今回は、高槻阪急百貨店が新設されています。(7月3日から)

期日前投票は、公示日翌日の23日からできますが、会場によっては開始日時が異なりますのでご注意ください。

*

 私の方からも、今年3月定例会の「総務消防委員会」において、期日前投票に関する意見と要望をさせていただきました。

“期日前投票所の増設・拡充について、障がい者や高齢者、また若い人達が、権利の行使ができるよう、投票に行けるよう、施設等や民間事業所等の設置・拡充も含め、引き続き利便性を考慮した、環境整備をお願いしておきます。”

参議院選挙事業費について <あきひログ

25日間を振り返って

2022年4月1日

令和4年3月定例会のまとめ

5ECB6D5A-1295-4CC5-9455-FDC6088C9951

今日から4月、新年度がスタート。3月定例会で成立した施策が前進します。市職員の皆さま、どうぞ、よろしくお願いいたします

また、3月末で退職された職員の皆さま、本当にお疲れさまでした。新たなお立場でのご活躍をお祈りしています。

ここで、議会運営委員会委員長として、公明党議員、議員団として全力で取り組んだ「令和4年3月定例会」、皆さまの要望が随所に反映された全力の25日間をまとめて振り返ってみたいと思います。(すみません私の視点です)

初日、濱田市長から施政方針大綱の発表、議会運営委員会委員長として提案理由の説明を行った「ロシアのウクライナに対する侵略を非難する決議」が全会一致で可決。

2日目、施政方針に対する代表質問を議員団を代表して登壇。3日目以降、本会議質疑と付託を受けた総務消防委員会での審議。質問と要望。

後半の意見書・決議、そして最終日の一般質問等。

議員団としても、昨年よりしっかり取り組み、濱田市長に要望書を提出させていただいた内容も、施政方針・当初予算の随所に反映され、採決の結果、可決されました。

特に一般質問においては、市民の皆さまにわかりやくい内容にするため、議会改革の一環として「高槻版・一問一答方式(項目ごとの質問・答弁)」を議会運営委員会においてまとめ、スタートすることもできました。

新型コロナ感染防止対策も。

*

2022/3/1
本会議初日、濱田市長より令和4年度施政方針大綱が発表。公明党議員団の要望が随所に反映。また、議会運営委員会委員長として提案した、断じて許してはいけない「ロシアのウクライナに対する侵略を非難する決議」が全会一致で可決。

2022/3/7
皆さまのお声をまとめ議員団一丸となって取り組んだ、令和4年度の施政方針に対する、35分間の代表質問。

2022/3/16
総務消防委員会では、皆さまのお声をいただいての4項目の質問と要望。⑴ マンホールトイレの整備について、⑵ 防犯カメラの管理運営と自治会等防犯カメラ設置補助について、⑶ 生活交通路線維持事業補助金について、⑷ 参議院選挙事業費について

2022/3/24
公明党からの意見書と議会運営委員会としての「将棋のまち高槻」の着実な推進を求める決議が可決成立。

⑴ 介護職員の処遇改善に関する手続の簡素化と対象職種の拡大を求める意見書について(高島 佐浪枝 議員)、⑵ 地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進を求める意見書(五十嵐 秀城 議員)

⑶ 「将棋のまち高槻」の着実な推進を求める決議(私)、いずれも公明党議員が登壇して提案理由の説明、審議の結果の成立です。

2022/3/25
議会最終日の一般質問「持続可能な公共交通について」、地元地域の声を届け、社会インフラである近未来の地域公共交通を促進。他、3名の公明党議員の一般質問も

*

次回は5月臨時会。役員改選が主な取り組みとなります。誠心誠意、取り組んで参りますので、今後ともご支援、宜しくお願い致します。

生活交通路線維持事業補助金について

2022年3月19日

総務消防委員会 令和4年度当初予算 3⃣

BC04C17D-4DF3-4412-8C46-E5B97B11C9AB16日(水)、総務消防委員会が開会、令和4年度3月定例会において付託された案件「議案第28号一般会計予算について(所管分)」、4項目の質問と要望をさせていただきました。

⑴ マンホールトイレの整備について
⑵ 防犯カメラの管理運営と自治会等防犯カメラ設置補助について
⑶ 生活交通路線維持事業補助金について
⑷ 参議院選挙事業費について

*

次に、議案第28号一般会計予算のうち、総合戦略部において歳出予算として計上されている「生活交通路線維持事業補助金について」お聞きします。

一部内容が、自動車運送事業会計予算(議案第35号)の歳入に関連するものとなりますがご了承願います。

令和2年度までの生活交通路線維持事業補助制度では、市営バス事 業の全24路線が補助の対象となっていましたが、新型コロナ感染拡大等の影響により、交通部は公営企業として厳しい経営状況が続いています。

これらの影響も踏まえて、生活交通路線を特定路線に限定し、平成29年度から令和2年度までの補助率75%だったものを、令和3年度補正予算において補助率を100%に改定されたところです。

また、補助対象路線としての考え方は多くの需要が見込めない市街化調整区域を相当区間、通っている路線を持続可能な生活路線として維持できるように特定し補助するものとされています。

高槻市営バスは長年、市民の足として親しまれ高齢者福祉の事業をはじめ、様々な取り組みを実施していただいております。

〔1問目〕

交通部としての、企業努力の取り組みは存じておりますし、運営状況、企業会計等は交通部にお聞きしなといけませんが、いわゆる、公共交通機関としての事業、高槻市営バスとしての取り組みは、先にも申し上げました通り、市民の生活の維持、生活交通路線の補助ですので、市の施策としての公共交通機関のあり方として、市政運営全体に関わる一面もありますことから、総合戦略部にお聞きしたいと思います。

まずは財務管理室として、持続可能な市政運営を続けていくため、交通部と調整を図り生活交通路線として限定された理由、次に、補助率75%から100%に引き上げる理由、そして、今後の見通しについてお聞かせ下さい。

 **

〔答弁〕

1点目と2点目の見直し理由につきまして、今回の見直しは、独立採算を基本とする公営企業の自立経営の徹底という観点も踏まえながら、生活交通の確保を持続可能な制度として確立するため、生活交通路線について、市街化調整区域を相当間通っている特定路線に限定したうえで、運行損失額の100%を補助するよう見直したものです。

3点目の生活交通路線の今後の見通しにつきましては、今般の見直しに当たり、補助対象路線の特性として新型コロナウィルス感染症の影響とは関係なく収支均衡を図ることが、特に困難な路線を特定したため、今後も乗客数の増加は見込みにくいものと考えております。

このため、生活交通路線の維持は、公営企業の経営努力だけではなく、市の施策として、住民の日常を支え、地域社会の活性化を図る持続可能な公共交通として維持していくよう関係部門とも連携しながら、取り組んでまいります。

*

〔2問目〕

次に、多くの需要が見込めない市街化調整区域を相当区間、通っている路線を持続可能な生活交通路線として維持できるよう補助していくとのことです。

私は、高槻市営バスだからこそ、市民の足を確保していく、この考え方 は大切だと思います。

福祉事業等をはじめ様々な事業を展開する上で、交通部と路線特定に係る財政的な調整をしてこられたと思いますが、総合戦略部として路線特定のあり方や、また、これからの公共交通機関のあり方を、どのように考えておられるのかお聞かせ下さい。

**

〔答弁〕

本市といたしましては、市営バスをはじめとする地域公共交通は、市民の生活や経済活動を支える重要なインフラであると考えております。

このため、生活交通路線を含めた今後の地域公共交通のあり方につきましては、利用者の減少など、地域公共交通取り巻く環境の変化も踏まえながら、将来にわたり市民の移動手段を確保するための最適な交通手段の検討など、今後の地域公共交通の在り方を示す計画の策定に向けて、関係部門と連携しながら取り組んでまいります。

*

〔3問目・意見・要望〕

高槻市営バスは、開業より68年を迎えられます。これからも、市民に愛される市営バスを目指し、公共交通機関としての役割を果たしていただけるよう期待をしているところです。

ただ、併せて交通部では、市営バス路線の時間も一部、縮小変更されると伺っています。

交通部は、公営企業としての自立経営に向けた取り組みが、今後も求められることは理解をしています。

しかし、市民が望むものは、利便性の向上であります。私が居住する周辺地域では、市バス増便の要望が今もあります。

先日の代表質問でも申し上げましたが、少子高齢化・人口減少社会が進行している昨今、今後も市政運営として、公共交通機関としての総合的な取り組みが重要になってくるものと感じます。

現状は、駅ターミナルを中心に放射線状の路線ですが、時代は循環型の路線も求められています。

改めて、大阪府が推進しているAIオンデマンド交通の導入など、総合的、戦略的な交通政策として、時代に応じた検討を要望しておきます。

以上、この質問は終わります。

防犯カメラの管理運営等について

2022年3月18日

総務消防委員会 令和4年度当初予算 2⃣

C0AB0554-3D82-47A0-8BA4-D5E11EA87DB716日(水)、総務消防委員会が開会、令和4年度3月定例会において付託された案件「議案第28号一般会計予算について(所管分)」、4項目の質問と要望をさせていただきました。

⑴ マンホールトイレの整備について
⑵ 防犯カメラの管理運営と自治会等防犯カメラ設置補助について
⑶ 生活交通路線維持事業補助金について
⑷ 参議院選挙事業費について

*

次に、安全なまちづくり事業(6千20万7千円)についてお聞きします。

街頭防犯カメラの管理運営費(5千138万2千円)の管理運用に係る使用料及び賃借料についてと、自治会等防犯カメラ設置補助(300万円:15万円×20台)について

〔1問目〕

平成28年の通学路への410台の設置開始から、さらに400台設置され管理運用に係る予算が計上されました。また、自治会等の補助事業の取り組みも進んでいると思います。

改めてお聞きしますが、これまでの取り組みと防犯カメラの設置・増設の目的、設置場所の考え方、運用についてお聞かせ下さい。

**

〔答弁〕

本市における防犯の取り組みについては、地域と連携した様々な活動に加え、平成28年度には、子どもや女性を狙った犯罪防止を目的に、防犯カメラを設置する自治体等に対する設置費用の補助制度を開始するとともに、登下校中の子どもの安全を確保するため、通学路に410台の防犯カメラを設置し、運用してきたところです。

このような取り組みにより、刑法犯認知件数は、平成27年の3,410件から令和元年には1,869件となり、約45%減少したところです。

次に、防犯カメラ増設の目的等についてですが、刑法犯認知件数は年々減少しましたが、子どもに対する声かけ事案等は続いていたことから、一層の市民の安全で安心な暮らしの実現を図るため、高槻警察署の助言を受け、駅周辺を中心とした人流の多い場所や犯罪発生後の追跡に効果的とされる場所等を選定し、400台の防犯カメラを増設したところです。

この増設により、自治会等への補助制度も含め1,100台を超える防犯カメラが設置され、市域のカメラ網が整備されたことにより、犯罪抑止等への更なる効果を期待しております。

また、防犯カメラの運用については、高槻警察署をはじめとする関係機関と連携を図りながら、適切に実施してまいります。

* 

〔2問目〕

これまでの防犯の取り組みにより、刑法犯認知件数が平成27年から令和元年度で45%減少しているとのこと。

今回のカメラ増設により安全・安心のまちづくりを更に進めることは重要であり評価をするものであります。

また、自治会も含めると1,100台を超える設置ができました。

犯罪はいつ、どこで起こるかわかりませんから、市域が網羅されたことは更なる犯罪抑止効果が高まり、安全・安心につながっていくことに期待をするところです。

但し、大切なことは、今後の管理運営や警察との連携にあると感じます。

2問目は、防犯カメラ増設後の、効果検証についてお聞かせいただき、また、コロナ禍が長期化している状況においても、駅前等は交流人口も多く、問題が発生する可能性も高いのではないかと心配をするところです。

市民の方から、駅前でトラブルが発生し通報のご協力やトラブルが多い場所への防犯カメラ設置のご要望をいただきました。

1問目でお聞きした設置場所の考え方では、犯罪等の発生後、その犯罪等を追跡する目的の(カメラ)網としての設置であります。

繰り返しになりますが、事件や事故等の問題は、いつ、どこで発生するかわかりませんので、大事な観点であると思います。

例えば、JR高槻南側には、複数台の防犯カメラが設置されているようですが、駅前周辺を網羅できているのか、また今後、設置場所変更の可能性はあるのか、自治会からの補助金申請があれば増設できるのか併せてお聞かせ下さい。

**

〔答弁〕

防犯カメラ増設後の効果検証についてですが、令和2年以降は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛や飲食店の時短要請等により、人流が減少しており、これまでの刑法犯認知件数との一律の評価は困難と考えますが、昨年末で400台の増設が完了したところでもあり、今後、高槻警察署と連携しながら効果検証を実施し、更なる犯罪抑止に向けて取り組んでまいります。

*

〔3問目・意見〕

ウィズコロナの環境下、各人の予防等が進み、一日も早い収束を祈っていますが、今後、にぎわいの回復などにより、駅周辺をはじめ各地で人流も増えることが想定されます。

安全・安心、犯罪等のないまちを目指しながら、危機管理室として警察との連携を更に深め、防犯カメラの効果検証を行いながら取り組んでいただけますことをお願いして、この質問を終わります。

マンホールトイレの整備について

2022年3月18日

総務消防委員会 令和4年度当初予算 1⃣

1AB01F14-26AF-4230-BF33-C44D6B8F9F6316日(水)、総務消防委員会が開会、令和4年度3月定例会において付託された案件「議案第28号一般会計予算について(所管分)」、4項目の質問と要望をさせていただきました。

⑴ マンホールトイレの整備について
⑵ 防犯カメラの管理運営と自治会等防犯カメラ設置補助について
⑶ 生活交通路線維持事業補助金について
⑷ 参議院選挙事業費について

*

(奇しくも、この日の23:36、宮城・福島方面において、震度6の地震が発生。テレビでは、ヘルメットをかぶったニュースキャスターが、連続して高台への避難を呼びかけていました。今回の地震は、太平洋プレートの中で発生した地震で、東日本大震災の地震とは、少し異なるとのことです。被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。)

**

はじめに、防災設備等充実事業(4千655万4千円)、1千295万8千円の予算計上が提案されている、マンホールトイレの整備についてお聞きします。

備品購入費として国庫補助1/2を受け、平成29年に策定された高槻市災害用トイレ対策基本方針に基づき進められ、下水道総合地震対策事業も併せての取り組みです。

令和元年度から小学校20校に設置され、令和4年度は7校を整備する予定とされています。

〔1問目〕

基本方針には、大規模災害時における、トイレ環境をより充実させるため、小中学校に整備し災害トイレの対策を行う10年計画が示されています。

現在のところ小学校だけ設置されており、加速化が必要ではないかと考えますが、今後の計画について、また、改めてになりますが、マンホールトイレの有効性についてお聞きします。

(小学校41校+中学校18校、小学校27校が、令和4年度までに整備される)

*

〔答弁〕

マンホールトイレに関するお尋ねですが、まず、今後の計画につきましては、災害用トイレ対策基本方針に定める概ね10年を目標に、平成30年度から実施設計に着手し、現在は方面隊の基地避難所や救護所を併設する小学校の整備を先行しております。

今後は、中学校での整備も計画しており、国庫補助制度を効果的に活用しながら整備を推進してまいります。

次に、マンホールトイレの有効性についてのお尋ねですが、災害時のトイレが不衛生で不快な場合には、トイレに行く回数を減らすために水分などを控えた結果、健康被害を引き起こし、震災関連死につながるおそれがあります。

この防止策に一つとして、マンホールトイレは、仮設トイレと比較して、衛生面で日常使用している水洗トイレに近い環境を迅速に確保することができる点に加え、利用面でトイレ入口の段差を低くすることが可能で、要配慮者が利用しやすい点においても有効であると考えております。

**

〔2問目〕

マンホールトイレの運用についてお聞きします。

災害時など、方面隊が担う役割は多岐にわたり、いざとなった場合の準備、組み立て等の対応は困難だと思われ、やはり地域との連携・協力が不可欠だと感じます。

地域のご協力を得るために、どのような取り組みをされているのか。また、取り組みの中で、地域からお声があればご紹介下さい。

さらに、備品購入されたマンホールトイレを、議員団として一昨年、市立郡家小学校において視察させていただきました。その時もお聞きしましたが、避難所運営は女性の視点が大事であると感じます。

マンホールトイレについて、どのような配慮がされているのかもお聞かせ下さい。

*

〔答弁〕

1点目の地域の協力を得るための取り組みについてですが、マンホールトイレの備品を保管する倉庫には、誰でも設営ができるよう、写真付きのマニュアルを備え付けているほか、今年度の市民避難訓練では、整備が完了している5校で地域住民の皆さまと協働で設営訓練を実施しました。

訓練参加者からは、マンホールトイレの有効性、設置における定期的な訓練の必要性などのご意見をいただいております。

今後も、地域の協力が得られるよう、防災訓練等を通じて周知・啓発に取り組んでまいります。

2点目の女性の視点についてですが、マンホールトイレは様々な人が使用することから、誰もが安心・快適に利用できることを考慮し、女性職員で構成する女性の視点に配慮した防災対策に関する検討委員会で、トイレのテント、便座や備品などの物品や仕様について検討するとともに、周知・取り扱い概要のチラシを作成いたしました。

この検討結果を踏まえ、遮光性のあるトイレテント、手すり付きの便座や防犯ブザーなど、利用者に配慮したトイレ備品の整備を進めております。

**

〔3問目・意見・要望〕

先日の11日、東日本大震災より11年目を迎えました。心から哀悼の意を表したいと思います。

当時の大災害では、仮設トイレを避難所等で確保されていましたが、避難所に行き渡るまでに、4日以上の日数がかかったと聞きます。

本市でも、大阪府北部地震を経験し、他市からもたくさんの応援をいただきました。私たちは、自然災害の教訓を風化させることなく、しっかりと未来に引き継がなければいけないと思います。

災害はいつ起こるかわかりません。

本市の取り組みであるマンホールトイレは教訓を生かしながら、避難所に設置された保管場所に、写真付きマニュアル、市民避難訓練での協働設営の取り組み、意見もいただきながら、女性の視点にも配慮され大事なことだと思います。

ただ、当事業の取り組みについては評価をしていますが、災害はいつ起こるかわかりません。避難所へのマンホールトイレ設置の取り組みは10年計画ですが、さらに加速できるよう要望をいたします。

また、基本方針にもあるように、簡易トイレや仮設トイレ、マンホールトイレも併せて、発災からの日数、状況変化に適切に対応できるようお願いしておきます。

トイレは必要であり、ご答弁にもあったように、衛生的でない場合、様々な要因から健康的な被害も生じるおそれがあります。

箕面市では「トイレトレーラー」を整備されました。

移動設置型ですので、牽引車があれば、どこへでも行け、給水タンク、汚水タンクを備え、屋根には太陽光パネルが設置され、バッテリー電源と照明を設置、1台あたり4部屋洋式の水洗トイレ付きで、衛生的にも確保されているようです。

本市での活用はもちろんのこと、他市他府県で万が一災害が発生しても、お互いの「助け合いのネットワーク」が構築できます。本市での購入も検討されてはいかがでしょうか、強く要望しておきます。

*

最後に関連事業になりますが、要望だけさせていただきます。

令和5年に市政施行80周年を迎えることから「市全域大防災訓練」の周年事業を実施されます。

マンホールトイレの展示なども行われると思いますが、代表質問でも申し上げた通り、単なるイベントとしてではなく、より多くの市民の参加、共調、協力が求められるところです。

(代表質問での)市長のご答弁でも、より多くの市民の皆さんの日頃の備えや避難行動の確認をしていただく機会として、大きな期待をされています。

周年記念の事業ですので、全世帯に防災グッズに関する物、例えば80周年記念の文字が入る、折り畳み式のヘルメットや懐中電灯等を配るなどして、意識の高揚を図るなど検討されてはいかがでしょうか。要望しておきます。

以上で、この質問は終わります。

キーワードで検索
最近の投稿
  • 2025デフリンピック大会に向け
  • 今日も全力!! あきひろ
  • ようやく、ここまでこぎ着け
  • ともに強靭なまちへ
  • 皆さまのお声かけに感謝
カレンダー
2025年6月
月 火 水 木 金 土 日
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
« 5月    
カテゴリー
バックナンバー
あきひろ Twitter
@yoshidakihiro からのツイート
モバイルサイトQRコード
スマホでQRコードを読み込んでいただくと、ホームぺージをスマホでご覧いただけます。
サイト管理者
高槻市 吉田章浩
yoshida-akihiro.takatsuki@osaka.zaq.jp

Copyright c 2010 吉田 章浩. All Rights Reserved.